大阪・新世界のディープなB級グルメB級スポットガイド

大阪・新世界のディープなB級グルメB級スポットガイド

更新日:2014/10/06 09:19

大阪といえば昔から「天下の台所」「食い倒れ」と言われるほど食道楽が集まる街です。そんな大阪の繁華街「新世界」には、ぜひ味わって欲しいB級グルメとB級スポットがたくさん!厳選してご紹介します。

こんなのアリ!?ゲテモノ串かつ!

こんなのアリ!?ゲテモノ串かつ!
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新世界はたくさんの串かつ店がある串かつ激戦区。様々なお店が個性的なメニューを出しています。その中でもオススメしたいのが「串かつじゃんじゃん」。大阪各地だけでなく東京にも店舗展開しているチェーン店なのですが、新世界にある本店ではなんと「ゲテモノ串かつ」というメニューが食べられるのです!

そのメニューの内容はカエル、コオロギ、カンガルー、サソリなどなど・・・。ものすごく不気味なメニューですが、一度挑戦してみる価値ありです!意外にもゲテモノ串かつ、人気があるので売り切れていることも多々あるとか。話の種にはかならずなりますので、ぜひ行くべきです!

ゲテモノなんて無理!という方にはデザート串かつという変わり種もあります。アイス、チョコバナナ、プリン等、女の子もうれしい変わり種串かつを食べてみては!?
もちろん、普通の串かつもありますよ!

猫好きにはたまらない!?「ニャンニャン横丁」

猫好きにはたまらない!?「ニャンニャン横丁」
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新世界の南東部に位置するアーケード商店街「ジャンジャン横丁」。その一角に「ニャンニャン横丁」というギャラリーがあります。こちらはその名の通り、山賀清春さんが描かれた猫の絵の展示と絵やマグネット、ブローチの販売をしています。マグネット、ブローチは各2000円。また、自分の飼い猫の写真を持っていくと15分ほどで自分の飼い猫のマグネットやブローチを3000円で製作していただけます。

ジャンジャン横丁と猫、なにが関係あるの?と思われるかもしれませんが、ジャンジャン横丁の「ジャンジャン」とは三味線の音が由来だと言われています。三味線には猫の皮が使われておりますが、大阪の西成区にある松乃木大明神には、その猫達を供養するための猫塚があります。ジャンジャン横丁には猫とは切っても切れない縁があるといえそうです。

燃え上がる冷たいスイーツ!?「焼氷」

燃え上がる冷たいスイーツ!?「焼氷」
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新世界の一角にある「喫茶グリルデンエン」という喫茶店では「焼氷」という『氷を焼く!?』とビックリしてしまうような名前のメニューがあります。ご存知の方は多いかもしれませんが、2013年に放送されたNHK連続ドラマで登場したメニューでもあります。どういうものかと言いますと、かき氷、カラメルソース、フルーツ、ソフトクリームが詰まったカップにお酒をかけ、火を点けます!

火はすぐに消えてしまうのですが、この火のおかげでカップに詰まっているものが程よく溶け混ざり合い、上品な大人のスイーツになっているのです!
この「焼氷」ですが、実は明治時代からあったデザートなのであり、初出はこの新世界。レシピ等は一切不明だったのを当時、食べたことのある人の言の葉を頼りに蘇らせたデザート。見て、食べて楽しめるこの一品、おススメなのでぜひ食べてみてください!

最後に

もしも、串かつやたこ焼きにも飽きてきたのならば、ちょっと不気味だけどとってもおいしい「新世界のB級グルメ」を食べ、猫のアート作品を眺めてみるのも面白いと思います!ディープな新世界のよりディープな街歩き、ぜひ楽しんでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/22 訪問

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