ダイヤモンド・ヘッドに登って、目の前に広がるワイキキの絶景に出会う!

ダイヤモンド・ヘッドに登って、目の前に広がるワイキキの絶景に出会う!

更新日:2018/06/12 14:30

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
ハワイ・オアフ島のシンボルである「ダイヤモンド・ヘッド」は、ワイキキから眺めるのもいいですが、約40分ほどで頂上まで登ることが出来ます。ここからは登ったものしか見ることができない、ワイキキの絶景が目の前に広がります。そんな感動のスポットをご紹介しましょう。

ダイヤモンド・ヘッドの歴史

ダイヤモンド・ヘッドの歴史

写真:結月 ここあ

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ダイヤモンド・ヘッドは、30万年前の噴火によってできた標高232メートルの死火山。
疑灰岩により形成された火口丘として独特な浸食の為、国の自然史跡に指定されています。

1904年には、アメリカ連邦政府に買い上げられ軍用地となり、ダイヤモンド・ヘッド砲撃統制所が建設され、オアフ島を外部からの攻撃から守るための準備がされていました。
その面影が登山道に残されています。

ご来光が拝めればラッキー

ご来光が拝めればラッキー

写真:結月 ここあ

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低いと言えどもやはり登山ということで、涼しい時間や、早起きが苦ではなければ、日の出前に登り始めるのお勧めです。
ダイヤモンド・ヘッドへは、ワイキキトロリーやザ・バスでも行くことが出来ますが、夜明け前には走っていません。
ご来光を拝みたいのなら、ハワイらしい朝食の付いた日の出ツアーに申し込むことをお勧めします。

インフォメーションセンターから、登山口に入りコンクリートの歩道を歩いて行くと、山道に入ります。

飽きることのない山道

飽きることのない山道

写真:結月 ここあ

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山道から山頂までは片道1.3キロで、火口底面から山頂までは171メートル。
曲がりくねった山道が続きますが、途中には眺めのよい展望台もあり、噴火口だった名残の大きなクレーターも見ることができます。
頂上に近づいてくると74段の急勾配の階段を上り、70メートル続く狭いトンネルもあります。
ここまできたらあと一息!

ダイヤモンド・ヘッドの由来

ダイヤモンド・ヘッドの由来

写真:結月 ここあ

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どうしてダイヤモンド・ヘッドと呼ばれたかと言うと、1700年代に訪れた西欧の探検家が、噴火口付近の壁面の岩石の中に光る「方解石の結晶」をダイヤモンドと見誤ったことから、この名が付き今でも使われています。

だいぶ頂上まで近づいてきました。
海の色もブルーのグラデーションでとても綺麗です。

360度のパノラマビューが広がる頂上展望台

360度のパノラマビューが広がる頂上展望台

写真:結月 ここあ

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1.1キロのハイキングコースを約40分ほどかけて登れば、この絶景が広がります。
美しい大海原や、朝日を浴びたワイキキのホテル群からホノルル空港に向かう飛行機もきらきらと輝いて見えます。
さっとスコールが来て、レインボーも目の前に現れたら、それもラッキーですね。
登ってきた喜びと、美しい景色に出会えたことで感動も2倍!

片道40分のハイキングコースと言っても、歩きやすい靴で行くことは勿論のこと、ハワイの直射日光はとても強いので、日焼けや熱中症には注意してくださいね。

ダイヤモンド・ヘッド

お子様を抱っこやおんぶをして登られる外国人も多く見られるなど、ダイヤモンド・ヘッドは、年齢を問わずわりと簡単に登ることが出来ます。
少し早起きをして、この絶景をご覧になりませんか、一日が得した気分になりますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/09/12−2014/09/12 訪問

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