写真：旅人間
地図を見る奈良県の大淀町は、吉野の玄関口として、かつて旅人や修験者の往来が激しく賑わった場所。現在も吉野の桜や紅葉を見に行く人は、必ずと言って良いほど立ち寄る場所ですね。
ここは、吉野川の豊かな水資源と温暖な気候を利用して栽培されている茶、梨、ぶどうなどが名産です。また吉野川と言えば鮎も有名。そんな地元の名産が集まっている「道の駅・吉野路大淀ｉセンター」は、買い物に来るのも楽しく、レストランの食事も魅力的です。旅行で吉野方面に行くときは、ぜひ立ち寄っておきたい場所なのですよ。
旅をする時は、道の駅には立ち寄りたくなりますね。その時は、施設の中にあるレストランのメニューもチェックしておくと面白いです。何故なら、ちょっとメニューを見ておくと、「この地域は、これが名物なんだぁ～」と知るには好都合だから！これは旅を楽しくする極意の一つとも言えるでしょう。
ちなみに、この大淀町にある道の駅の「レストランときん」では、地元の野菜などを使った料理を食べる事が出来ますが、特に目立つのが「番茶ソフト」の存在。これはぜひとも食べておきたい一品です。
写真：旅人間
地図を見る道の駅にあるレストランは、地域活性に力を入れてる所が多いって知っていますか？地元でとれた新鮮な野菜や素材を、いかに美味しく、またいかに喜ばれるかを常に考えている人達がいます。この大淀町の道の駅「レストランどきん」もその一つ！
このレストランでは、手軽に食べられる「番茶ソフト」が特に人気ですが、実はご当地バーガーがダントツの看板メニュー！！それが、今回ご紹介する「鮎フライバーガー」です。まず、看板の力の入れようを見れば分かりますね。手書きで、心をこもった書き方！もしこのような看板のメニューを見つけたら、絶対に食べてみるのがおすすめ。その理由はシンプル！店の方の情熱の入れ方が半端じゃないからです。
「吉野大淀鮎フライバーガーってなんやねん」って、心の中で突っ込みながら買う！それが旅をますます面白くしてくれるんですよ。
写真：旅人間
地図を見るこの鮎フライバーガーは、注文してから出来上がるまで少し時間がかかります。期待をはるかに超えたバーガーがやって来ますので、ワクワクして待ってて下さい。そして、この鮎フライバーガーが出来上がり、手元にやって来た瞬間、「とんでもないものを注文してしまったのではないか」と感じてしまうビジュアル。実に魅力的だと思いませんか？
バンズは大淀町の日干番茶入り。そこに挟まれている「鮎フライ丸ごと一匹」は、地元の鮎をカリカリに揚げたもの！また、特製タルタルソースに蓼（たで）が入っています。「蓼食う虫も好きずき」なんて言葉がある蓼ですが、実は鮎の内臓のほろ苦さと、この蓼のピリ辛さは相性が抜群で、鮎を知り尽くした者の食べ方に出来上がっている点が素晴らしい！
口にすると、まずバンズから番茶の香ばしい香り、カリカリに揚がった鮎は、サクサクっとした食感。そして特製タルタルソースと蓼の絶妙なバランスは、鮎フライの味を盛り立てます。
見た目より味の方がインパクトがあって、うん！メチャクチャ美味い。
鮎は頭から尾までカリカリッと食べられて、本当に驚くほど美味しい。この味は一度食べてしまうとハマること間違いありません。おすすめですよ♪
写真：旅人間
地図を見る大淀町に来たら忘れてはいけないのが「大淀バーガー」の存在。全て吉野産にこだわり大和牛６割、ポーク４割の合挽き肉を使って作った本物志向のバーガー。大淀町で採れたトマトなどの野菜、キノコ入り特製ソースに、チーズ、これらが贅沢に合わさったバーガーは、口にした瞬間にジューシーな味わいが！これが「メチャクチャ美味しい」と大評判。
レストランときんの店長さんにお話を聞くと、このメニューは現在、個数限定はしていないそうです。ところが、大量注文をされる方が続く場合があり、そんな時は品切れを起こしてしまうそうです。とにかくスゴイ人気のご当地バーガー。大淀町に来たら、絶対に食べておきたい一品ですね。
「鮎フライバーガー」は、ご当地バーガー日本一を決める「とっとりバーガーフェスタ２０１４」への参加が決まり、今大きな話題となっています。人気が爆発してしまった場合、当分食べられない可能性も・・・売切必至の話題の一品です！
もしも、せっかく足を運んでも「鮎フライバーガー」が食べられないと言う場合は、「大淀バーガー」を迷わずチェックしてみましょう。とにかく大淀町のご当地バーガーが魅力的。これらの名物バーガーを食べる為に、大淀町まで旅して見るのもアリだと思います。
「大淀バーガー」を大量注文したい場合は、予約注文が可能です。MEMOに公式ページのリンクがありますので、詳細はそちらでご確認ください。
尚、公式サイトに大淀バーガーは「限定」と書かれていますが、現在は個数限定ではないそうです。ただ一日に作れる数には限りがあります。大量注文などの関係で品切れになる場合がございます。どうしても食べたい場合は、事前に予約をしておきましょう。
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(2024/4/19更新)
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