写真:猫乃 みいこ
地図を見る「大江戸温泉物語 日光霧降」を手掛けたのは、建築家のノーベル賞ともいわれる、プリツカー賞を1991年に受賞した世界的建築家ロバート・ヴェンチューリ。日本初のヴェンチューリの作品である「大江戸温泉物語 日光霧降」は、ポストモダン的な建築。自然と調和した本格温泉リゾートとして、彼の代表作の中でも高い評価を得ています。
部屋タイプは、洋室・和室・和洋室・メゾネット・ファミリー・スゥイートとありますので、いろいろなタイプのお部屋から、人数や気分で選ぶことができますよ。写真は、ファミリータイプBのお部屋。洋室2つとリビングルームのあるお部屋ですので、人数の多い時にみんなでワイワイ宿泊するのにお薦めです。ジャグジー付のバスルームが気持ち良いですよ。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るお食事は、夕朝食とも1階の「レストラン 川長」にて。夕食は、和洋中の約60種類というメニューが並ぶ、四季折々の食材が楽しめるバイキングです。ステーキの焼きたてなど、ライブキッチンを備えた本格バイキングレストラン。
バイキング料理の中で是非食べてもらいたいのが、地元日光の「ゆば料理」。日光輪王寺の精進料理として伝わった日光のゆばは、「湯波」と表記します。京都の「湯葉」とは、作り方も微妙に違い、豆乳の膜を端から引き上げるのが「京都の湯葉」。真ん中から引き上げ2枚重ねになるのが「日光湯波」といわれています。引き上げた物を生のまま、わさび醤油で食べるのが、お刺身。是非、日光名物の「ゆばのお刺身」を味わってくださいね。
写真:猫乃 みいこ
地図を見る最上階の6階には、展望大浴場と天然温泉の露天風呂があります。炭酸水素塩泉の温泉は、神経痛・筋肉痛・関節痛などに効果がありますので、ゆっくり入って温かさを実感してくださいね。
標高1000mに位置する、大自然に囲まれた「日光霧降温泉」。露天風呂からは日光国立公園の美しく壮大な自然が眺められます。
写真は、女性大浴場と男性大浴場の間にあるロビー。ロビーにある椅子にご注目!デザイナーズ家具に興味のある方なら「あっ!」とすぐに気づくはず。そう、並んでいる椅子は、モダニズムの建築家であり家具デザイナーでもある、マルセル・ブロイヤーの作品。バウハウスの教授だったワシリー・カンジンスキーの為にデザインしたことから、「ワシリーチェアー」と呼ばれる、有名な椅子なのです。しかも、こんなにたくさん!価値がわかる方なら、興奮しながら座るはず。ワシリーチェアーは、このロビーだけでなく、ホテルのあちこちに配されていますので、建築家ヴェンチューリがホテル内の調度品までこだわっていたことがわかります。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るワシリーチェアーのある6階ロビーの、廊下側からの眺望は必見!
写真左から、大真名子山・小真名子山・女峰山から成る「日光連山」の山並みの美しさは息をのむほど。「大江戸温泉物語 日光霧降」で、是非見ていただきたい大自然の眺望です。
写真:猫乃 みいこ
地図を見るもう一つの朝のお楽しみは、オレンジ色に輝く朝日。普段の生活の中では、自然の中で朝日が昇る様子など見られるものではありませんが、「大江戸温泉物語 日光霧降」では、どの階からも朝日が昇る様子が見られます。写真は、2階から見た朝日ですが、6階からはさらに美しく見えますよ。朝6時台に温泉に入るのがお薦めです。
ホテルの施設は、インターネットPC3台・マンガと図書コーナー3000冊、卓球、キッズルームなどが無料で利用できますので、長期滞在するのにも便利。ダンスホールやカラオケルーム、ゲームコーナーなども有料でありますので、お年寄りやお子さん連れなど、老若男女が楽しむことができますね。
「大江戸温泉物語 日光霧降」に向かうには、自家用車なら日光宇都宮道路(有料)の日光ICから約20分。途中、日光の大自然を、車窓に楽しむことができます。野生の猿が近くに出てくることがありますが、日光の猿はかなり凶暴なので、車を止めたり窓を開けることがないようにご注意くださいね。猿は野生の動物ですので、日光市では猿への餌付けが禁止されています。
電車で向かう場合は、JR日光駅・東武日光駅から、無料のシャトルバスを利用することができますので、公式サイトにて確認してください。
自然豊かな日光国立公園の本格温泉リゾート「大江戸温泉物語 日光霧降」で、それぞれの癒しの時間を過ごしてくださいね。
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(2024/4/26更新)
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