写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る愛媛県総合科学博物館には、球体の形が美しいプラネタリウムがあります。直径30mの世界最大級のドームには、約65万個の恒星を投影でき、まるで宇宙空間にとびだしてしまうかのような迫力。
季節の星空のお話の後には、全天周デジタル映像投影システムによるプラネタリウム番組の投影もあり、あまりの臨場感につい体が動いてしまうほどです。
番組は常時3本ほどのプログラムがあるので、事前にスケジュールを調べて、常設展示を見る前にチケットを買っておくといいでしょう。
※番組の内容やスケジュールの最新情報は博物館HPでご確認ください。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るやはりおすすめは、4階「地球ゾーン」にある実物大の動く恐竜!背が高いティラノサウルスと大きな角が特徴的なトリケラトプスは、皮膚の質感や模様などを忠実に再現。リアルに滑らかに動くようにするなど、細部にまでこだわりぬいたというだけあり、静止状態でも迫力満点です。
いざ動き始めるとまるで生きてるかのような躍動感!あまりのリアル感に泣き叫ぶ子ども達も多数!約15分間隔で突然動き始めるので、恐竜の近くで写真撮影をしているとびっくりすることも。ご注意くださいね。
また、2分後に恐竜は止まりますが、2体とも30秒ずつポーズを決めます。ティラノサウルスは、今にも食べられそうなほど口を大きく開け、迫力満点!
いろいろな角度で楽しむことができる動く恐竜は、最低15分は見学したいところです。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る4階には宇宙ゾーンもあり、宇宙のさまざまな疑問や宇宙誕生秘話、隕石の展示など宇宙にまつわる情報を知ることができます。本物の隕石にさわることもできるので、実際にその質感を確かめるのもいいでしょう。
3階の「素のゾーン」では、宇宙服の展示やロケット発射の仕組みなどが展示されているので、あわせて行ってみてはいかがでしょうか。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る3階「伝のゾーン」ではさまざまな体験ができます。ガラスを踏んで光を発したり、歩きながらホログラムを見ると中にいる恐竜が動いて見えたり、ハンドルを回して電気を作ったりと体験コーナーは数えきれないほど。
おススメ体験はリニアモーターカーの最高時速500km体験。ただ、映像を見ているだけなのにものすごく速く移動しているような錯覚を感じることができます。
また、変わり種で面白いのは、「生のゾーン」にある体験もの。無重力ミラーで自分が宙に浮いているような体験をしたり、光を反射させて絵を浮かび上がらせる魔境を見たり、サイコロ万華鏡の中をみて宇宙空間を体験したり・・・大人も子どもも思わず夢中になってしまう展示がたくさんあります!
同じく3階にある「機関産業ゾーン」は、愛媛県の代表的な産業を機械、造船、農林などのカテゴリーにわけ、実物や復元資料を展示しています。
さらに、愛媛の果物で有名なみかん栽培の様子、また、日本が誇る産業遺産の遺構で東洋のマチュピチュとも言われる「別子銅山」の歴史や縮尺図なども展示しています。
お土産コーナーももちろんあります。さすがに面白い展示をたくさん行っている博物館だけあり、お土産も多種多様。宇宙食やティラノザウルスをリアルに再現した3Dの恐竜模型など、普通のおもちゃ屋さんにはないものがずらりと並びます。
博物館来館記念にぜひどうぞ!
住所:愛媛県新居浜市大生院2133-2
開館時間:9:00-17:30
休館日:月曜日
入場料:
常設展示、プラネタリウムそれぞれ大人510円
※チケットはそれぞれ購入する必要があります。
※2019年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/25更新)
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