意外と楽しい!関西国際空港とその周辺お勧めスポット5選

意外と楽しい!関西国際空港とその周辺お勧めスポット5選

更新日:2020/09/24 14:06

やま かづのプロフィール写真 やま かづ 機内食&マンゴーにはうるさいトラベルライター
関西国際空港のフライトを利用するけれど、乗り継ぎ時間が中途半端に余ってしまう。あるいは、早朝の出発便なので、関西空港や対岸のりんくうタウンでの前泊が必要。さらには、飛行機に乗らないけれど、空港には遊びに行きたい。
そんな皆様方は必見!関西国際空港やその周辺には、実は気軽に楽しめるスポットがたくさんあるんです。余り知られていないけれど意外と楽しい、そんなお勧めスポットをここにご紹介します。

空と海の両方を楽しめる「KIXそらパーク」をゆっくり散歩

空と海の両方を楽しめる「KIXそらパーク」をゆっくり散歩

写真:やま かづ

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「KIXそらパーク」は、LCCのピーチや春秋航空、そしてチェジュ航空が就航している関西国際空港(以降、関西空港に省略)の第2ターミナルに隣接しています。
甲子園球場1つ分の広大な敷地には、エコ農園、芝生公園、飛行機を間近で見ることができる小高い丘などがあり、潮風を感じながらゆっくりと過ごすことができます。ターミナルで買ったお弁当を広げるのもよし、ごろっと寝転がって大きな空を感じるのもよし、「KIXそらパーク」ならではの楽しみ方を見つけてください。

空と海の両方を楽しめる「KIXそらパーク」をゆっくり散歩

写真:やま かづ

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第1ターミナルから「KIXそらパーク」へ行くには、エアロプラザ1階から出発している第2ターミナル行き無料連絡バスに乗ればOKです。
また、車道に沿って遊歩道も整備されていますので、20分ぐらいかけて歩くこともできますよ。

「関空展望ホール・スカイビュー」はアトラクションが豊富

「関空展望ホール・スカイビュー」はアトラクションが豊富

写真:やま かづ

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「関空展望ホール・スカイビュー」は第1ターミナルの北側にあり、メインホールとエントランスホールの2棟から成り立っています。
メインホールには、空港や飛行機のことがわかる体験型施設の「スカイミュージアム」やカフェ、展望デッキなどがあります。
第1ターミナルには、ゆっくりと飛行機の離着陸を見ることができる展望エリアがないため、「関空展望ホール・スカイビュー」は、航空マニアのみならず親子連れでいつも賑わっています。

なお、この展望ホールが実施している「わくわく関空見学プラン」というガイドツアーに参加すると、ふだんは立ち入ることのできない特別なエリアを案内してもらえます。飛行機好き、空港好きなら絶対に外せない空港探訪ツアーです。

「関空展望ホール・スカイビュー」はアトラクションが豊富

写真:やま かづ

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また、メインホールと連絡通路でつながっているエントランスホールには、機内食が食べられるレストラン「レジェンド・オブ・コンコルド」、飛行機関連のグッズがそろっているショップ「スカイショップタウン」などがあります。

<写真>
エールフランス・KLMフェア ビジネスクラス機内食(レジェンド・オブ・コンコルド)

なお、第1ターミナルと「関空展望ホール・スカイビュー」間は無料シャトルバスが運行しています。平日は20分間隔、土・日・祝は10分間隔です。

注)現在「関空展望ホール・スカイビュー」は閉館しており、シャトルバスも運休中です。

「りんくうプレミアム・アウトレット」でお得にお買い物

「りんくうプレミアム・アウトレット」でお得にお買い物

写真:やま かづ

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お買い物に興味がある方は、関西空港の対岸にある「りんくうプレミアム・アウトレット」まで足を延ばしてみましょう。
ここでは、世界の有名ブランドをアウトレット価格で買うことができるため、休日にもなると大変な賑わいです。しかし、通路が広くつくられ、比較的ゆったりとお店が配置されていることから、人混みでうんざりすることはありません。

また、メインエリア2階のプロムナードのほかに、新たにオープンしたシーサイドエリアからは対岸の関西空港を臨むことができます。買い物に疲れたら、ベンチやソファに腰をかけて、潮風を感じながら休憩するのもいいでしょう。

「りんくうプレミアム・アウトレット」でお得にお買い物

写真:やま かづ

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「りんくうプレミアム・アウトレット」はショッピングだけでなく、グルメスポットが充実していることでも知られています。
メインサイドエリアには、和食や中華料理、韓国料理、そして軽食が食べられるレストラン&カフェゾーンのほかに、異国情緒漂う屋台街をモチーフにしたフードコート「ワールドグルメジャンクション」があります。

また、シーサイドエリアにはフードホール「RINKU DINING(りんくうダイニング)」がオープンし、食事のチョイスがさらに広がりました。

「りんくうプレージャータウン シークル」で腹ごしらえ?リフレッシュ?

「りんくうプレージャータウン シークル」で腹ごしらえ?リフレッシュ?

写真:やま かづ

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「りんくうプレミアム・アウトレット」から連絡歩道橋を渡ると、大観覧車がランドマークになっているショッピングモール「りんくうプレージャータウン シークル」があります。
こちらには、衣類や雑貨のショップ、フードコート、レストラン、スーパーマーケットなどが入っており、子供連れでも気軽に利用でます。

「りんくうプレージャータウン シークル」で腹ごしらえ?リフレッシュ?

写真:やま かづ

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また、このショッピングモールには日帰り温泉施設「りんくうの湯」があります。岩風呂、展望風呂はもちろん、岩盤浴、リラックスルームまでありますので、ゆっくりと過ごすことができます。
レンタルタオルも用意されていますから、関西空港周辺をぶらぶらした後は、こちらの施設でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

遠くに関西空港を感じながら「りんくう公園」を散策

遠くに関西空港を感じながら「りんくう公園」を散策

写真:やま かづ

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お買い物に疲れたら、隣接の「りんくう公園」をゆっくり散歩してみませんか。
公園内にはきれいに手入れされた花壇、ベンチなどが並んでいます。また、海に向かって大きな弧を描く太鼓橋からは、眼下に広がる対岸の関西空港を臨むことができます。ここからだと空港の端から端までを確認することができるので、その大きさを実感するとともに、埋め立ててできた人工島であることに改めて驚かされます。

遠くに関西空港を感じながら「りんくう公園」を散策

写真:やま かづ

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さらに、太鼓橋からは、関西空港島に沈んでいく最高に美しい夕陽を堪能することができます。『日本の夕陽百選』にも選ばれた関西空港島の夕陽を「りんくう公園」からぜひ堪能してください。

遠くに関西空港を感じながら「りんくう公園」を散策

写真:やま かづ

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また、恋人たちの門出を祝福するモニュメント『LOVE RINKU(ラブ・りんくう)』が、「りんくう公園」四季の泉近くに設置されています。
名前やメッセージを刻印したハート形のタグ(LOVE-TAG)を南京錠でつないで、二人の永遠を愛を誓いましょう。

<LOVE-TAGについて>
販売場所 「りんくうタウン」駅改札前「まち処」(自分でタグに刻印ができます)
販売時間 8:00〜19:00
価格 800円

関西空港の周辺スポットは、スカイシャトルを使って効率的にお安く!

関西空港の第1ターミナルから、スカイシャトルという有料(大人200円、子供100円)バスに乗れば「展望ホール・スカイビュー」経由で「りんくうプレミアム・アウトレット」へ行くことができます。
スカイシャトルは30分ごとの運行ですが、第1ターミナルが始発となるため、その時点で満席の場合、「展望ホール・スカイビュー」からは乗車することができません。
しかし、JRや南海電車よりも格段に安く、直接「りんくうプレミアム・アウトレット」に行けるのが魅力です。

注)現在、スカイシャトルは運休中です。

また、南海電車も、往復割引乗車券とお買い物券がセットになった「りんくうプレミアム・アウトレットきっぷ」を販売しています。「りんくうプレミアム・アウトレット」でのお買い物が確実な方はこちらもお勧めです。

関西空港周辺は時間を忘れて楽しめるスポットがいっぱい!今回、お勧めした5カ所を全てじっくり回っていたら、時間が幾らあっても足りないかもしれませんね。

なお、関西空港の対岸をもっとディープに観光したい方は、日・祝日限定で運行される無料の「いずみさの観光周遊バス」を利用するのもいいでしょう。詳細は下記「MEMO」をご参照ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2020/09/22 訪問

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