写真:やま かづ
地図を見るマレーシア・ペナンに本社があるスカイ・トーマスフードインダストリーズという食品会社は、もともと「MyKuali」というブランドで、マレーシア料理のインスタント調味ペーストをつくっていました。
ところが、その調味ペーストを使ったインスタントラーメン第1号である、ペナンの家庭の味を再現したホワイトカレーヌードルが大ヒット、生産が追いつかず、売り切れ状態になる販売店が続出するようにもなりました。
現在はこのブームに便乗する同業他社も続出しており、現物を見たことがない観光客が、スーパーマーケットの棚に並んでいる類似品を誤って買ってしまうという事態にもなっています。
大手のスーパーマーケットを探し回って、3軒目でやっと手に入れました。
小ぶりな袋で、4個で1パックになっています。価格は1パック250円程度ですから、マレーシアの物価からするとちょっと高めではありますが、日本へのお土産としてはとってもリーズナブルです。
類似品と取り違えることのないよう、パッケージ上部に「MyKuali」のロゴがついているのかご確認ください。
パッケージを開けるとインスタント麺のほかに3種類の小袋が入っています。
1つは魚介類を使った調味パウダー、1つはノンデイリーミルク(ココナッツミルク)パウダー。
そしてもう一つが、この会社のこだわりのマレーシア風チリペースト。ガーリック、オニオン、小エビなど、30種類以上の天然素材を使ったカレーべースのペーストです。
パッケージ裏の調理方法どおりにつくっていくと、まず、380mlの水を沸騰させ、麺を入れて、3分程度自分好みの固さになるまでほぐします。その後、同封のチリペースト、ノンデイリーミルク(ココナッツミルク)パウダー、調味パウダーを混ぜるとでき上がりということで、普通のインスタントラーメンと何ら変わりません。
ただ、出来上がったホワイトカレーヌードルのスープは、濃厚なカレースープにココナッツミルクが加わることでクリーミーになりますが、湯気から湧き上がる香りはかなりエキゾチックです。
味のほうもその香りに負けず、チリの辛みとココナッツの甘味、海鮮をベースにしたクリーミーで奥の深い味、日本のインスタントラーメンではあり得ない風味を感じることができます。
しかし、辛いものに自信がない方は、お湯の量を通常のインスタントラーメンと同じ500ml程度までふやしたほうがいいかもしれません。
そう、この「ペナン・ホワイトカレーヌードル」、おいしさは世界ナンバー1ですが、辛さも世界でトップ10に入っているんです。
2013年に販売が開始され、いきなりブレイクしたもので、まだまだ生産が追いついていない様子です。
スーパーマーケットの売り場に並べられてもすぐに売り切れてしまうほどの人気ですから、見つけたら即買いが必須です。
自分へのお土産で、おいしかったマレーシア料理を再現、家族・友人へのお土産でマレーシアB級グルメの世界へ誘惑!
マレーシアに行った際には、プチ土産に最適な「ペナン・ホワイトカレーヌードル」はいかがですか?
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(2024/3/29更新)
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