世界で一機!苫小牧市科学センターで宇宙ステーション「ミール」に夢を馳せる!

世界で一機!苫小牧市科学センターで宇宙ステーション「ミール」に夢を馳せる!

更新日:2014/09/26 17:05

空前の宇宙ブーム到来?
もともと好きだった方も、最近好きになった方も、きっとテンションがあがるであろう施設が、苫小牧市にはあります。
苫小牧市科学センターは、宇宙や天体についてを学べる施設。何と入場料は無料。
センターのミール展示室には、世界で唯一、宇宙ステーションミールが展示されています。
さあ、ちょっと宇宙旅行を楽しんでみましょうか。

二階から行き来出来る、科学センターとミール展示室。

二階から行き来出来る、科学センターとミール展示室。
地図を見る

科学センターと、ミール展示室は建物が別になっていて、二階から行き来出来るようになっています。
どちらからも入場出来るので、お好きなほうから入場して下さい。
外からもどどーんと見える、ミールに心が踊ります。

聞くところによると科学センターは、もともとは図書館と博物館だったそう。
改装し、ミール展示室が増築されたそうです。
確かに、図書館のような施設であった痕跡が残っていて、懐かしいような気持ちになります。

手でその感触を確かめ、宇宙に思いを巡らせて。

手でその感触を確かめ、宇宙に思いを巡らせて。
地図を見る

宇宙ステーション「ミール」は、1986年に旧ソ連が打ち上げた、世界で初めての長期滞在型宇宙ステーションです。
このミールの寿命は、設計上5年とされていましたが、15年もの間運用されていました。

ミールは、その本体だけでも宇宙ステーションとして機能出来るように、居住空間や生命維持のシステム、太陽電池パネルでの動力システムを備えていて、実際に触ってみることが出来ます。

ミールは、後方のドッキングポートに天体観測室「クバント」がドッキングされた状態で展示されています。

内部に潜入!宇宙飛行士の生活を垣間見る。

内部に潜入!宇宙飛行士の生活を垣間見る。
地図を見る

ミールの内部に、実際に入って見ると、宇宙飛行士の生活が見えてきます。
内部には、実際に宇宙飛行士が音楽を聞いたり、眠ったり、読書をしていたプライベートルームがあります。
その他、作業や食事をしていた机。無重力でも使用出来るトイレを実際に見ることが出来ます。
このミールには、100人以上の宇宙飛行士が滞在しているそう。夢がありますね。

宇宙ステーションを作るドッキングポート。

宇宙ステーションを作るドッキングポート。
地図を見る

ミールの旅もそろそろ終盤です。

ミールには、後方に1カ所、前方に5カ所のドッキングポートがあります。
後方の1カ所にはクバントがドッキングされて展示されていますが、後方の5カ所は連結部分を見ることが出来ます。
このドッキングポートに、モジュールを連結して宇宙ステーションを作るそうです。

沢山の宇宙飛行士達が生活していたミールに、貴方も乗船してみてくださいね。

乗って体験!防災救急ヘリコプター。

乗って体験!防災救急ヘリコプター。
地図を見る

ミールを充分堪能したら、科学センターにも行ってみましょう。
展示室の1階は、防災救急ヘリコプター「はまなす」が展示されています。
こちらでは操縦室に乗り込んで、実際に触ったりすることが出来ます。

2階にはプラネタリウムや、宇宙に関する展示や、体験、パズルなどが置いてありますから、いろいろ楽しんでみて下さい。

おわりに、

苫小牧市科学センターへのアクセスは、JR苫小牧駅から徒歩で20分、車で5分。道南バスでは駅から4分、下車して徒歩5分で到着します。
営業時間や休館日は[MEMO]のリンク先で確認して下さい。

ちなみに苫小牧の名物は、なんと言っても水揚げNo.1のホッキ貝!
宇宙旅行の帰りに、ホッキ貝ご飯やホッキカレー、バター焼き等で満腹になるのもいいですね。

掲載内容は執筆時点のものです。

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -