眩しいほどの黄金色に染まる!明治神宮外苑のいちょう並木

眩しいほどの黄金色に染まる!明治神宮外苑のいちょう並木

更新日:2017/09/30 18:53

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
東京の黄葉スポットというと、真っ先に浮かぶのが明治神宮外苑のいちょう並木ではないでしょうか。四季折々違った景色を見せてくれますが、特に黄葉する秋が圧巻の美しさです。東京にいらしたら、ぜひとも歩いて欲しい明治神宮外苑のいちょう並木をご紹介しましょう。

いちょう並木はここから

いちょう並木はここから

写真:結月 ここあ

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明治神宮外苑のいちょう並木は、JR信濃町駅方面からも徒歩で行けますが、東京メトロ銀座線・都営地下鉄大江戸線の青山一丁目駅または、東京メトロ銀座線の外苑前駅で下車して徒歩で青山通り(R246)から並木道に入るのがお勧めです。
これは青山通りから眺めたところ。都会のビルの合間から突然現れるいちょうの美しさに、圧倒されますよ。

都会らしさ

都会らしさ

写真:結月 ここあ

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全国にいちょう並木は数あれど、美しさだけでなく、都心だからこそオシャレ度もポイントが高いです。停車中の車にまで、黄葉が映り込んで綺麗!
どこを写しても絵になるので、多くのテレビドラマや映画のロケ地にもなるのでしょう。

落ち葉の絨毯

落ち葉の絨毯

写真:結月 ここあ

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その年によって黄葉の進行も違いますが、大まかに言えば11月半ばを過ぎると、かなり黄葉が進んできます。日当たりの違いなのか場所によっては、緑色や黄色・黄金色とグラデーションも楽しめます。
気温が下がると、一気に葉を散らすのでふわふわの落ち葉の絨毯を見ることが出来ますよ。

天を突く美しさ

天を突く美しさ

写真:結月 ここあ

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青山通りから円周道路まで、南北に300メートルほど続く明治神宮外苑のいちょう並木は、樹齢100年以上のいちょうの木が全部で146本。道路の両脇に2列ずつ4列に並んでいて、先の尖った円錐形が印象的。それはまるで天を突くようです。

4年に1度、葉のない1月から3月にかけて、樹姿を整える作業を行っていますが、そうすることによってすっと伸びた端正な姿になるそうです。

ここが、いちょう並木と「聖徳記念絵画館」を眺めることができる絶好のビュースポット。時間があれば、重厚感の漂う聖徳記念絵画館へ足を運んでくださいね。明治の歴史を語る壁画80枚が250メートルの壁に飾られていて、それは素晴らしいものです。

いちょう並木を眺めながら

いちょう並木を眺めながら

写真:結月 ここあ

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並木道には「キハチ青山本店」があり、通りに面したテラス席はいちょう並木に溶け込んでいて人気です。外国のカフェに来たような感じもします。

お洒落なランチもいいけれど、模擬店も楽しみたい方は、神宮外苑いちょう並木噴水池周辺で行われる「神宮外苑いちょう祭り」も楽しいですよ。

※神宮外苑いちょう祭り
2017年度は11月17日(金)〜12月3日(日)
10:00〜20:00(雨天決行/荒天中止)

明治神宮外苑のいちょう並木

明治神宮外苑は、都会的な黄葉スポットです。紅葉もいいけれど、黄金色に輝く美しいいちょうを見に行きませんか。お金も溜まりそうな気持ちにもなりますよ。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/11/22 訪問

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