波打ち際に馬と走る!九十九里浜で乗馬体験「サンシャインステーブルズ」

波打ち際に馬と走る!九十九里浜で乗馬体験「サンシャインステーブルズ」

更新日:2014/09/25 18:43

大宮 つるのプロフィール写真 大宮 つる 開運ライター、台湾愛好ライター
千葉・九十九里浜に、初心者でも気軽に楽しめる乗馬クラブ『サンシャインステーブルス』があるのをご存じですか?
こちらの乗馬クラブは、なんといっても、馬で九十九里浜の“海の中”や“砂丘”を歩けたりするのが特長です!
クラブの建物はウェスタン調で撮影にもよく使われ、まるで外国に来たような感覚……九十九里浜の心地よい海風とともに、最高の乗馬体験をしてみませんか?

九十九里浜に隣接!乗馬クラブ「サンシャインステーブルス」

九十九里浜に隣接!乗馬クラブ「サンシャインステーブルス」

提供元:Photo by そとあそび × AFLO SPORT

http://sotoasobi.net/地図を見る

九十九里浜に隣接する乗馬クラブ「サンシャインステーブルス」は、建物がウェスタン調で、まるで西部劇に出てくるような佇まい。外国に来たような感覚……。
ファッション雑誌の撮影でもよく使われているそうです。

こちらの乗馬クラブの特長・魅力としては、主に次の3つとなります。
1.ガイドさんがついているので、初心者でも気軽に乗馬体験を楽しめる
2.海に隣接していることから、馬で九十九里浜に行くことができ、“海の中”や“砂丘”を歩ける
3.レストランでの美味しい食事

それをふまえて、クラブのご紹介をしていきます!

まず、クラブに到着したら、「騎乗者カード」に氏名、住所、乗馬歴などを記入します。もし万一、事故が起こった場合の応急処置と保険のことなども記載されています。

1階にロッカーがあるので、貴重品などはかならず入れましょう。「海に落としたものは見つからないので気をつけてください」とのことです。乗馬している様子を撮影したい場合は、カメラなどをガイドさんに渡し、撮影をお願いしましょう。

馬場で30分間の乗馬レッスン

馬場で30分間の乗馬レッスン

提供元:Photo by そとあそび × AFLO SPORT

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まず、ガイドさんがその人にあった馬を選んでくださいます。同じ身長でも、その人の雰囲気にあった馬を選ぶそうで、パッと見で、すぐに判断できるそうです。
選んでいただいた馬とは、嬉し恥ずかしドキドキしながら対面。とはいっても、乗り手の緊張が馬に伝わっちゃうようなので、なるべくリラックスしましょう。また、馬にも性格があり、マイペースな馬には“鞭”を渡されることも。

安全に、馬に乗るために、まずは馬場で30分間のレッスンがあります。

「お尻で重心をとり、つま先は上げてカカトは下げる。手綱をもったコブシはクラの前に、前傾姿勢にならず姿勢よく……」

「止まる時は手綱を引く、進む時は両足のカカトで蹴って合図/両足で圧をかける。右に曲がる時は右腕を右に開く、左に曲がる時は左腕を左に……」

これがまた、意外と難しい。基本的に、ずっと同じ姿勢を保ち続けるので、筋力を使います。

乗馬の基本「常歩(なみあし)」で馬を歩かせます。「常歩」に慣れてきた頃に、「速歩(はやあし)」で馬を走らせます。「速歩」は予想以上に馬が上下に揺れます!

海の中を歩けるのは、この乗馬クラブの特長!

30分間の馬場でのレッスン終了後、ガイドさんのうしろについて、いよいよ九十九里浜にむかいます。
馬場から九十九里浜にむかう道すがら、草が生えている場所があり、馬が“道草を食う”ことも……。ガイドさんいわく、「ワガママを許すと、どんどん馬がワガママになっていくので草は食べさせないようにしてくださーい!」とのこと。

砂浜につく頃には、馬に乗る感覚にも慣れてきて、乗馬を楽しむ余裕も出てきます。
馬に乗りながら海岸線を歩く様子は、ちょっとした『暴れん坊将軍』の気分!実際には、こちらの海岸が撮影に使われたわけではありませんが、それでも砂浜を乗馬できるのは気持ちのいいものです。

そして、砂浜だけではなく、なんと海の中にも入り、歩きます!
こちらの乗馬クラブの馬は、普段から海の中を走る訓練をしているので、海を怖がらず歩くことができるそう。ガイドさんによると、馬は泳ぐこともできるんですって。
馬は、波が打ち寄せても慣れたもの。乗っている人間のほうが「キャーキャー」はしゃいじゃっています。

海の中を歩けるのは、この乗馬クラブの特長!

提供元:Photo by そとあそび × AFLO SPORT

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全国有数の砂丘海岸!九十九里浜の砂丘を体感

全国有数の砂丘海岸!九十九里浜の砂丘を体感

提供元:Photo by そとあそび × AFLO SPORT

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九十九里浜の海岸や海の中を歓声を上げながら歩いたあとは、“砂丘”を体感します。
“砂丘”といったら、鳥取を思い浮かべる方は多いかと思いますが、実は、九十九里浜も全国有数の砂丘海岸で、県立自然公園に指定されているのです。

これまでは比較的平らな場所を歩いていましたが、馬に乗りながら砂丘を登り下りするのでドキドキ……。登る時は少し前傾姿勢に、下る時は後ろに重心を、ガイドさんの案内にしたがって絶妙にバランスをとっていきます。

砂丘を歩いたのち、馬場に戻ります。
馬から降りる時は、手綱を左手で持って、左の足を“あぶみ”にちょっと掛けて、“コーン”を右手で持って、右足を上げてひょいっと降ります。
最後に、「よくやったね」と労いの気持ちをこめて、やさしくポンポンと馬をたたいてあげましょう。

レストランで『THE MAVERICK』の食事も魅力!

レストランで『THE  MAVERICK』の食事も魅力!

提供元:Photo by そとあそび × AFLO SPORT

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最高の乗馬体験をしたあとは、なんといっても、食事です!

敷地内にある、オールドウェスタン調のレストラン『THE MAVERICK』は、味もボリュームもGOOD!その食事を目当てに、こちらのレストランに来訪される方やライダーの方などもいらっしゃるとか(乗馬クラブの利用に関わらず、どなたでも利用できます)。

食事をしながら、乗馬体験の話に花を咲かせ、ゆったりとした時間を満喫してみてはいかがでしょう。

オススメ料理をうかがったところ、「カウボーイ BIGステーキ」、「やわらかい牛タンシチュー」、「とろとろオムライス」が、特にオススメとのこと。いろいろオーダーし、シェアしあうのもいいですね。また、日替わりメニューもあるので、マスターに尋ねてみては?

食事については、レストラン内で食べることもできますし、外のテラスで食べることもできます。

「BBQコース(4名〜、1人3千円 ※要予約)」もありますので、家族や仲間などで来られる場合は、大人数でBBQをするのも楽しいかもしれませんね!

おわりに

九十九里浜で最高の乗馬体験ができる「サンシャインステーブルス」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

ガイドの根津さんは「気軽に乗馬を体験しに来てください」と仰っていました。馬の魅力にはまり、女性一人でも乗馬をしに来られるお客様や、馬を触りに来たりするお客様もいらっしゃるようです。

対象年齢は特になく、身長が145〜150センチ程度あれば、乗馬体験をすることができるそうです。
また、当日に雨が降ってしまい、悪天候で馬に乗れそうにないという時は、当日キャンセルもOKとのこと。
なお、服装については、足は出さず、できるだけ軽装がのぞましく、引っかかるものは身につけないこと。ちょっとカカトのある靴のほうがいいようです。ジーパンでOKですが、乗り降りする時に足を結構広げますので伸縮性のあるもののほうがいいでしょう。

なお、交通アクセスは、電車ですと最寄がJR総武本線、東金線成東駅となり、そこからはタクシー約20分、作田南行きバス約20分、蓮沼循環バス約40分となっています。
車でのアクセスが便利かと思いますが、その場合は千葉東金有料道路を東金ICが最寄となります。

【この記事は 株式会社そとあそび とのタイアップです。】

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/05 訪問

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