「小樽運河クルーズ」で、港町・小樽の魅力を水上から味わおう!

「小樽運河クルーズ」で、港町・小樽の魅力を水上から味わおう!

更新日:2017/10/11 19:23

歴史的建造物が残っている「小樽」において、観光スポットとして有名な「小樽運河」。
運河沿いを散策するのは情緒があって素晴らしいですが、実はこの運河をクルージングすることが出来るんです。

それが、今回紹介する「小樽運河クルーズ」。船の上から眺めた港町の光景を紹介していきます!

小樽運河にある発券所で、小樽運河クルーズのチケットを購入

小樽運河にある発券所で、小樽運河クルーズのチケットを購入
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小樽駅前にある中央通を真っ直ぐ下っていき、小樽運河の橋を渡ったところに「中央橋チケット販売所」があります。

小樽運河クルーズは所要時間が40分で、それぞれ30分間隔で出航しています。チケットの購入は、乗りたい便の出航15分前まで。事前に乗船の予約をしておくことも可能です。

昼間のデイクルーズだけでなく、夜のナイトクルーズもあるので、夜景を楽しむことも出来ます。しかも、春夏秋冬の四季全てにおいて!

ただ、クルージングの運航便数は季節によって違うので、その点はご注意ください。

チケット販売所に隣接する船乗り場で、小樽運河クルーズに乗船

チケット販売所に隣接する船乗り場で、小樽運河クルーズに乗船
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中央橋チケット販売所のすぐ隣から、小樽運河クルーズの船乗り場へ通路が続いてます。中央橋の間近にある船乗り場は、運河の上に浮いているため人が歩くと少々揺れます。

船の左右にはそれぞれ二人分の席があり、後ろには船長が操作する運転装置が。船に日傘が備え付けれられてますので、日差しの強い日には暑さを凌ぐのに役立ちます。さりげない気遣いですね。

出発の時刻になったら、船長が出発の掛け声を出します。乗船客に呼びかけてきますので、ぜひ一緒に声を上げてみてください!

ノスタルジックな倉庫群を眺めながらのクルージング

ノスタルジックな倉庫群を眺めながらのクルージング
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小樽運河沿いには、歴史を感じさせる倉庫群があります。出発直後、小樽運河クルーズの航路はそれらを眺められる形を取ります。

中央橋の南側へ進んでいくと、見えてくるのは浅草橋。航路は一旦そこまで進み、浅草橋の手前で回頭。そこから逆方向へと進みます。これは船の左右の席どちらに座っても、倉庫群が見られるようにとの取り計らいです。

クルージングの最中、船長は船の運転だけでなく、観光ガイドもしてくれます。小樽の建造物などの歴史について、ぜひ知識を深めましょう。

船は小樽運河から出て、小樽港へと進む

船は小樽運河から出て、小樽港へと進む
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倉庫群の鑑賞を終えると、船は中央橋の下をくぐって北側へと進んでいった後、途中で右に旋回。その先にある月見橋をくぐって小樽港へと出ます。

小樽運河クルーズの船は小型なので、海の気配を間近で味わえるのがなんとも魅力的。晴れた日には海と空で、視界いっぱいにブルーの色彩が広がり、とても爽快な気分を味わえます!

この辺りから停泊している船が視界に入ってきて、港町という雰囲気が感じられるようになります。海の景色を見たら船は左へと曲がり、航路はふたたび小樽運河へ。

小樽運河クルーズは、漁船が停泊している北運河もクルージング

小樽運河クルーズは、漁船が停泊している北運河もクルージング
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小樽港の後、今度は北運河を進んでいきます。この点も小樽運河クルーズの魅力と言えるでしょう。

一般的に小樽運河として有名なのは、遊歩道が整備されている南運河ですが、この北運河はまた趣が異なります。
川幅は大きく広がり、海がある方向と反対側の岸には多くの漁船が停泊。観光スポットとして華やかな姿を見せる、南運河との違いを感じずにはいられません。

海側に並んでいる建物の雰囲気も異なりますので、そこら辺もぜひ楽しんでみてください。

最後に

いかがでしたでしょうか?
小樽運河は散策するだけでなく、このように船に乗ってその景色を楽しみ、運河という本来の役割を体験することが出来ます。

観光スポットとして有名な南運河だけでなく、広々とした小樽港や観光地化されていない北運河も楽しめますので、ぜひ小樽運河クルーズに乗ってみませんか?

<基本情報>
住所:北海道小樽市港町5-4
電話番号:0134-31-1733
アクセス:JR小樽駅から中央通りを下って徒歩10分

2017年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/09/08 訪問

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