神話の里 高千穂を歩く 前篇

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神話の里 高千穂を歩く 前篇

神話の里 高千穂を歩く 前篇

更新日:2013/01/30 20:27

永家 伊織のプロフィール写真 永家 伊織 フリーライター

2012年は古事記編纂から1300年にあたる年。これを機会に、日本人のルーツに思いを馳せようと、天孫降臨の地とも言われる神話の里、宮崎県の高千穂を訪ねました。

さまざまな由緒を持つ神社をはじめ、見どころの多い高千穂なので、前後篇に分けてご紹介。前編では、高千穂観光のメインとなるエリアを取り上げます。

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マイナスイオンあふれる高千穂峡

マイナスイオンあふれる高千穂峡

写真:永家 伊織

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阿蘇山の火砕流が冷やされて形成された土地を、川が深くきざんでできた高千穂峡。最大の深さは100mにもなる渓谷です。火山でできた岩で出来た、幾何学模様のような柱状節理が、独特の雰囲気を醸し出しています。

高千穂峡のシンボルとなっている「真名井の滝」は日本の滝100選のひとつ。貸しボートですぐそばまで近づくことができます。夏にはライトアップも行われ、夜も楽しめます。

川の深いところでは、水面が神秘的な緑がかった青に見えて、神話の里のイメージにぴったりでした。

日本一の高千穂牛が食べられる「がまだせ市場」

日本一の高千穂牛が食べられる「がまだせ市場」

写真:永家 伊織

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高千穂町には道の駅もあるのですが、より町の中心に近いところで物産を手に入れるなら「がまだせ市場」へどうぞ。「がまだせ」とは、こちらの方言で「がんばろう」の意味だとか。

町内でとれた新鮮な野菜や果物、きのこなどが買えるほか、JA高千穂イチ押しの高千穂牛を手ごろなお値段でいただける、レストラン「和」が併設されています。

高千穂牛は、かの東国原知事の在任中に日本一の栄誉に輝いたブランド牛。残念ながら全国での知名度はあまり高くないのですが、食べてびっくり!のおいしさでしたよ。おすすめです。

続日本紀にも載っている高千穂神社

続日本紀にも載っている高千穂神社

写真:永家 伊織

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源頼朝が寄進したという鉄製の狛犬がある高千穂神社の歴史は古く、続日本紀には既に記載があるそうです。

拝殿の横にある「夫婦杉」の周りを、夫婦や恋人、友達同士で手をつないで3回まわると「縁結び」「家内安全」「子孫繁栄」の3つの願いが叶うとか。

こちらには、夜にまた夜神楽を見に来るの方も多いと思うのですが、雰囲気も明るくすがすがしい神社なので、昼間のうちにお参りを済ませておいてはいかがでしょうか。

高千穂に来たら絶対にはずせないのが「夜神楽」

高千穂に来たら絶対にはずせないのが「夜神楽」

写真:永家 伊織

国の重要無形民俗文化財に指定されている高千穂の夜神楽。毎年、その年の実りを神に感謝して、11月中旬から2月にかけて、町内の各集落で夜通し行われています。

しかし、観光客が集落の神楽を見るのはなかなか難しい、ということで、高千穂神社の神楽殿で一年を通して、全部で33番あるうちの代表的な4番を1時間で見せてくれます。

これがお目当てのお客さんが多く、曜日によっては神楽殿がぎゅうぎゅうになってしまうことも。この日も、途中で「お詰め合わせください」の主催者アナウンスが流れていました。

よい場所で神楽を見たい方は、19時半〜からの受付目指してお早めにどうぞ。

神楽というと、なんだか難しいのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、この4番は天岩戸伝説にちなんだ部分で、ストーリーもわかりやすく、演者の方の滑稽な身振りに、どっと笑いが起こることもありました。

夜神楽の後でも行ける高千穂温泉

夜神楽の後でも行ける高千穂温泉

写真:永家 伊織

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疲労回復に効果があるという高千穂温泉は、高千穂神社から車で5分ほど。夜10時まで営業しているので、夜神楽鑑賞で体が冷えてしまったら、こちらへどうぞ。

入浴料500円で、広々湯船と露天が楽しめます。休憩室なども充実しているので、昼間のんびり…という利用法もいいですね。

後編では、より奥まった場所にある天岩戸エリアを訪ねます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/11/03 訪問

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