こんなに美しい紅葉が無料!東京・荻窪の日本庭園「大田黒公園」

こんなに美しい紅葉が無料!東京・荻窪の日本庭園「大田黒公園」

更新日:2015/10/07 14:59

けいたろうのプロフィール写真 けいたろう 旅するグルメライター
秋の行楽と言えば紅葉!関東では栃木県日光のいろは坂、東京都では高尾山などが有名ですが、遠かったり、人が多かったり。意気揚々とお出かけしても疲れちゃって帰るころにはグッタリ。「キレイな紅葉は見たいけど疲れるのはイヤ!」、「東京都内で手軽に紅葉を楽しめる場所はないの?」というワガママな方に、ピッタリのスポットが杉並区荻窪の大田黒公園。アクセス抜群な上にかなりの穴場!オススメです。

大田黒公園の概要とアクセス

大田黒公園の概要とアクセス

写真:けいたろう

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大田黒公園の『大田黒』という名前は、日本の音楽評論家の草分けとも言える、故・大田黒 元雄氏に由来しており、「自宅を公園に改築して欲しい」という氏の遺志をもとに、遺族から杉並区に寄贈された土地を、整備して1981年(昭和56年)10月1日に開園した公園。

東京メトロ丸の内線の終点駅であり、JR中央線と総武線で利用可能という抜群のアクセスの良さを誇る荻窪にある隠れ家的なスポットで、うれしいことに入園はなんと無料!

【アクセス】
各線(JR中央本線・総武線、東京メトロ丸ノ内線)の荻窪駅を下車。
南口を出て、南東方向へ徒歩で10分

普段は住民の憩いの公園

普段は住民の憩いの公園

写真:けいたろう

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大田黒公園は公園といっても、すべり台やブランコなどの遊具が設置された児童公園ではなく、回遊式の日本庭園となっています。

都会の真ん中にありながら、静かで落ち着いた雰囲気が心地良く、普段は周辺住民の憩いの場所となっています。

大田黒公園とモミジとさまざまな表情

大田黒公園とモミジとさまざまな表情

写真:けいたろう

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大田黒公園の広さは2700坪ほどでサッカーグラウンドより少し大きいくらい。個人の邸宅としては、巨大な敷地ですが、紅葉を見るスポットとして考えると手頃な広さ。

程よい大きさの大田黒公園ですが、大田黒氏の仕事場だった記念館に加え、檜の門と石畳、東屋や池など景色は変化に富んでいて、いろんな風景とモミジの組み合わせが楽しめます。

杉並区民お馴染みのライトアップ

杉並区民お馴染みのライトアップ

提供元:写真素材 - フォトライブラリー

http://www.photolibrary.jp/地図を見る

入園無料で個人邸宅を改築した大田黒公園ですが、定番のライトアップもバッチリ。2003年から開始され、10年以上の歴史があるライトアップは、杉並区民のおなじみの秋の風物詩となっています。ライトアップされて池に映り込むモミジの木々は幻想的で、有名スポットにも決して引けを取りません。

【ライトアップ日時】
2015年(平成27年)11月27日(金)から12月6日(日)
ライトアップ時間:日没から平日は20時、土日は21時まで

また2015年にはライトアップに先立てて、11月23日(月)〜25日(水)の3日間は、竹製の灯籠を使ったライトアップを実施。こちらは300円の入場料が必要となっております。

大田黒公園周辺でのランチは『おにぎりのさんかく山』がオススメ!

大田黒公園周辺でのランチは『おにぎりのさんかく山』がオススメ!

写真:けいたろう

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大田黒公園の敷地内には売店がないので、オススメのランチを紹介!
おにぎりのさんかく山は、おにぎり屋さんであり、お惣菜屋さんであり、お弁当屋さんでもあるので、色々と買い込んで行って、公園の中で食べることが可能。

ロケーション的にも、荻窪駅から大田黒公園までの道中にあるので、とっても便利。ちょっと入口が分かりづらいですが、お店の中で定食をいただく事も可能です。

リーズナブルな価格で、素朴なオフクロの味という感じの料理ですが、こんなに料理の美味しいオフクロは滅多に居ないというレベルのクオリティです。

紅葉シーズンのシメに最適の大田黒公園

大田黒公園は、東京の街中にある紅葉スポットで、見頃が遅めなのも特徴の一つ。

気付いたら紅葉シーズンが終わりかけていたという方や、紅葉狩りには行ったけど、もう一ヶ所くらい行きたいという方が、特に何の用意も持たずに気軽にフラッと出掛けられるスポットです。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/05/17−2012/11/28 訪問

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