写真:木内 つばめ
地図を見る「食神」の一般開放は、土曜日の昼と夜、日曜日の昼となっております。
ランチではセットメニューの販売となります。韓国、タイ、インドネシア、ベトナム、中国(写真)と、国の名前が付いた5つのプレートがあり、その1つを選ぶスタイル。その国を代表するおかず、麺、ごはんなどがワンプレートになっており、これにプラス選べるデザートと選べる半麺がついて¥980!学食としてはちょっと高く感じるかもしれませんが、週末のランチとしては、値段の割にかなり満足のいくボリューム!
キッズプレートもあるのですが、結構な量なので小さいお子様なら大人とシェアしても十分。中国プレートあたりなら、スパイシーなものが少ないのでお子様も食べやすいです。なおプラス¥200でドリンクバーも付けられますし、別料金で各国のビールも飲むことができます。
夜はバイキング(ドリンクバー付き)で大人が¥1980、小学生¥1180、4〜5歳¥480、3歳以下無料です。アジアの料理、デザートを120分間、好きなだけ食べられます。
幕張はホテルが多いのですが、ホテルのバイキングに比べるとかなりお得な値段設定となっております。
写真:木内 つばめ
地図を見るさて、ここが学食!?とびっくりさせられるのが、何と言っても食堂内の雰囲気。アジアの屋台を再現したテーブル、韓国ドラマに出て来そうな小上がりの席など、いろんなテーマをもつ食事スペースが用意されております。好きな席・・・というより好きな「国」で食事を楽しんで下さい!日本にいながらちょっとトリップした気分にさせてくれるところが、この食神が食事をより楽しくさせてくれるところです。
写真:木内 つばめ
地図を見るところで、みなさん。ハラールメニューというのをご存知ですか?ハラールメニューとは、イスラム法に則り調理された料理のことです。この食神は、日本で初めてNAHA(日本アジアハラール協会)より「ムスリムフレンドリー・ハラール承認」を取得した学食なのです。
イスラムといえば、豚肉を食べないということで有名ですが、豚肉を使用しないことはもちろん、揚げ油は植物性のものを使用、アルコールの入っている調味料は使わないという徹底的に管理された食事がハラールメニュー。管理や調理器具についてもハラール用に分けなくてはならないなど厳しい決まりがあるのですが、それを学食でありながら実行しているのです!
食事だけではなく、食神の入り口には礼拝の前に体を清めるWuduという場所があったり、メッカの方角にマットを敷いた礼拝室も設けてあったりします。
「食を通して異文化を知る」ということは、まさにこういうことですね。食事をおいしく食べて帰るだけではなく、食を通して「異文化で生きる人を理解する」ことも学んで帰れる・・・知識が芽吹く学食です。
写真:木内 つばめ
地図を見る食神内にはトゥクトゥクやシクロまであり、普段見ない乗り物に子供は好奇心いっぱい!子供は親の食事が終わるまで待ってられないのが常日頃。食事をする場所にこういった乗り物や見るものがあるだけで親は助かります。また食堂中央には学生たちがパフォーマンスなどを見せてくれる舞台があるので、イベントがある時はよりラッキー!
キャンパス内はもちろん広々しており、芝生やイングリッシュ・ガーデンなどもあるので、食前食後のお散歩も充実!
こういうアカデミックな場所に子供を連れて来られるというチャンスは、なかなかありません。子供と大学に来られるなんて、親としては非常にありがたいですし、異文化に慣れ親しんでもらう時間は大事にしたいですね。
魅力的なイベントがある「幕張メッセ」、千葉ロッテマリーンズの試合観戦ができる「QVCマリンフィールド」の他、アウトレットの「ガーデンウォーク幕張」や巨大な「イオンモール幕張新都心」もでき、今や幕張は1日では足りないくらい見どころ満載です。海浜幕張駅周辺にはたくさんホテルもあるので、ぜひ宿泊も考えて訪れてはいかがでしょう?また舞浜駅からJR快速で17分という近さなので、ディズニーリゾートから足を伸ばして、幕張に寄ってみてはいかがでしょうか?
その際には、突如現れた穴場の食事処「食神」で異文化体験をしながら食事をしてみてください!ショッピングやアミューズメントパークとは全く違う色の思い出も持ち帰れます。「学校」というものが縁遠くなってしまった大人に「懐かしさ」も「刺激」も与えてくれる食神。いつまでも余韻に浸れるようなエキサイティングな学食です。
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(2024/3/29更新)
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