写真:古川 悠紀
地図を見るファングーラオエリアは、バックパッカーがインドシナを横断する骨休みの場所として支持されています。ラオス、ベトナム、カンボジア、タイを陸路で横断する彼らにとって、ここは貴重なオアシス。
格安ツアーデスク、ミニホテルやゲストハウスといった安宿、多国籍料理などが所狭しと軒を連ねています。
ただし、一般旅行者にとってもこのエリアはエキサイティングな場所。マリア教会、人民庁舎、郵便局、市民劇場など西洋建築が印象的なプチパリのホーチミンからは、ちょっと想像し難い混沌とした町並みが魅了に映ることでしょう。
写真:古川 悠紀
地図を見るバイク天国のベトナムでは、観光客もバイクをレンタルして市内を乗りまわすことができます。ファングーラオエリアでは、ホテルが貸し出してくれますし、レンタル専門店もあります。1日1000円程度で、ガソリンを満タンにして返す必要もありません。
ただし、ベトナムの法律上、50CC以上のバイクは免許証が必要で、これは外国人にも適用されます。免許証なしでもバイクをレンタルすることはできますが、違反した場合は警察に捕まってしまい、罰金、最悪バイクを没収されることがありますので、注意が必要です。
また、バックパッカー街は、ファングーラオ(Pham Ngu Lao)通り、デタム(De Tham)通り、ブイビエン(Bui Vien)通りが目抜き通りとなっています。
この3つの通り沿いには、ミニホテルやゲストハウスといった安ホテルが数十件あります。一泊1000円未満の部屋も多数あるので、予算を節約したい方は、ここを滞在の拠点にしてみるのもおすすめです。近くにはレストランや24時間営業のコンビニもあるので便利です。
写真:古川 悠紀
地図を見る目抜き通りの一つ、ブイビエン通り。
夜の帳が下りたころを見計らって訪れてみてください。バックパッカーが日中観光から戻ってきて、多くの人々で賑わいをみせます。
通り沿いには、椅子やゴザに腰掛けてビールを飲み交わしている欧米人やベトナム人でごった返しています。屋台や売り子も出没して、まさにカオス的な光景が広がります。「これこそが東南アジアに求めていた光景だ」とテンションが高くなる方も多いはず♪
写真:古川 悠紀
地図を見る昼は通常のカフェだったお店も、夜になるとバーに様変わりする店もたくさんあります。カフェバー、バーラウンジ、スポーツバーと、店の形態は幾種類ありますので、お好みのお店をチョイスしてください。
また、欧米人たちと隣り合ったら、積極的に声をかけて国際交流をしてみるのも面白いです。みなさん十人十色の経験を持っていますので、きっと興味深い話が聴けるかと思います。
写真:古川 悠紀
地図を見る夜が深まる中、小さな明かりに釣られて雑貨店に顔を出してみるのも。服飾雑貨から、市場に並んでいるような定番ベトナミーズ雑貨まで揃っています。夜は気温が低く、過ごしやすくなるので、ゆっくりとおみやげ選びをすることができます。
お店の人も外国人慣れしていて、気さくなスタッフばかり。市場で買うよりもリーズナブルで、ぼったくられる心配もさほどありません。
ファングーラオ界隈は、世界各国の旅行客が集まっています。多国籍、多人種が集まる場所は、往々に治安も悪くなるものです。売春、賭博、薬といった違法の勧誘もありますので、毅然とした態度で拒否して、安全な観光をお楽しみください。
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(2024/4/26更新)
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