モンサンミッシェルはフランスの北西部、ブルターニュ地方に位置します。フランスの首都パリからは電車(TGV)+バスまたはバスツアーが組まれており、毎日沢山の観光客が来る人気の世界遺産です。バスツアーは手軽ですが時間に制約ができてしまうもの。英語が多少分かるようであればTGVをインターネット予約し、レンヌ駅からバスを利用してみましょう。電車・バス両方の車窓景色を楽しむことができます。
日中は干潮の時期に到着しているのであれば、是非モンサンミッシェルの周辺の砂浜を1周してみましょう。奥にある島までも歩いていくことができます。ただし潮の満ち引きはあっという間。壮大な景色にうっとりしますが気を付けて早めに岸へ戻ってきましょう。
日帰り観光客が帰っていった後、日暮れ頃のモンサンミッシェルは少しずつその雰囲気を変化させていきます。緯度が高いため、日が暮れるのは夏で21時頃、冬で17時頃。特に夏は日本の間隔よりかなり時間があるので一度街で休息をとりながらその時を待ちましょう。日が暮れてくると潮が満ちていき、空は青空から黄金色・ピンク色など様々な色を見せてきます。
太陽が完全に沈むといよいよ空は暗くなってきます。このころからモンサンミッシェルの灯りがつき、修道院であったモンサンミッシェルの神秘さを一番見せてくれる時間が来ます。日中と比較しこの時間は観光客も減り静かに、ゆっくりとした時を過ごせます。満足したらモンサンミッシェルの島内で名物のオムレツを食べるのもよいでしょう。お昼よりも島内も空いているのでゆっくりお店を見ることもできますよ。
日の出は非常に早いですが、島内または近隣宿泊施設に泊まったら、頑張って早起きして朝のモンサンミッシェルも眺めに行きましょう。日の出はモンサンミッシェルより少し離れた場所から上がりますが、近くを流れる小川の朝もやも輝き美しいです。散歩しながら小川や、夜から朝に切り替わるモンサンミッシェルを眺めたり、お気に入りの場所を見つけましょう。
いかがでしたでしょうか?いつも観光客の多いモンサンミッシェルですが、泊まりで行く時期のおすすめは祝日が1日目となる日。フランスの祝日は島内の修道院がお休みとなるため、観光客が比較的少なくゆっくり眺める事が可能です。修道院もおすすめなので、翌日の朝一番、団体客の少ない時期に見学してみてはいかがでしょうか。
この記事の関連MEMO
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索