オアフでもっとも人気でいつ行ってもにぎわっているのが、カラカウア通りから海に面したワイキキビーチのあたりです。
ショッピング、食べ歩きの観光客はもちろん、マリンレジャーを楽しむロコたちでいつもごった返していますよね。
ビーチの目印といえば、ハワイで初めてのオリンピック選手であった彼をたたえて造られたデューク・カハナモク像。
そしてその隣にワイキキ交番が建ち、ビーチの治安を24時間体制で見守ってくれています。
今回ご紹介するのは、そんな有名スポットにあるパワースポット。
交番とデューク・カハナモク像の間に、黒い鉄柵に囲まれたなにやらいわくのありそうな石が数個祀られています。
これがもっともオアフで賑わうスポットに人知れずある、「ワイキキの魔法石(ウィザード・ストーン・オブ・カパエマフ)」と呼ばれる4つの石です。
伝説では、16世紀にタヒチからやってきた4人の魔術師のマナ(霊的なパワー)が宿っていて人々の病や傷を癒してくれるとか・・・!
言い伝えによるとこれらの石は以前は別々の場所にあったそうですが、ある夜勝手に転がり出し、ここに集まってしまったという伝説があります。
確かによく見ると、このあたりに落ちている石とは色や形状も違っており、ぽんとここにあるのが不思議な岩石です。
賑わうビーチの喧騒の中心にありながら、柵の周囲が竹に囲まれ木陰にあるからかなぜかここだけ少し空気がひんやり感じるのもパワースポットらしいですね。
悪いエネルギーを吸い取ってくれるといわれる石には、触れることはできませんがそっと目を閉じれば魔術師のメッセージが心に語りかけてくるかも・・・?
あまり知られていませんが、オアフで一番行きやすいパワースポットではないでしょうか。
あまり知られていないとはいえパワースポットは、本来静かに自己を見つめ自然界からの声に耳を傾ける神聖な場所。
知られていないからこそ、意識を集中していいのかもしれません。
世界有数のリゾートであるハワイは、海や四季折々の美しい花々だけでなく、神聖なる気(マナ)を信じ神々を崇めてきた歴史ある島です。
もっと深くハワイを知り、好きになるためにパワースポット歩くプランもいかがでしょうか。
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(2024/4/24更新)
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