"かまたまうどん(釜玉うどん)"とは、茹でたうどんの麺に生卵をからめ、その上からだしや醤油などをかけて食べる食べ方の名称。
その昔、香川県内のうどん店で"かまたまうどん"というメニューはなく、常連客のみが食べていた、食通の食べ方。
この食べ方をする事で、うどん本来の味が楽しめ、一軒一軒のうどんの違いを比べる事が出来るのです。
【讃岐うどん屋Best3】なかむらうどん
なかむらのうどんは柔らかめで、のどにスルスル入ってくる感じがあります。うどんの塩気もそんなに強くなく、優しい味わいが特徴です。
香川県で「なかむら」というと、いくつか有名店がある為"ひらがな"の「なかむらうどん」で検索して下さい。
食べ比べの最大の面白さは、"一軒一軒は少量。いろんなうどんの違いを比べる"という事。
お腹が空いていると、つい大盛りにしたくなりがちですが、ここは小サイズを選ぶのがベター。我慢して、小サイズを頼みましょう。
【讃岐うどん屋Best2】山越うどん
山越うどんは、メディアにも多く取り上げられる人気店。綾川のほとりにあり、約60年という歴史の深い名店です。
食べる場所も綺麗に整備され、夏の暑い時期には、行列中も暑さにバテぬよう日よけ帽子が配られる配慮付き。
うどん・店構え共に癖がなく、誰でも好むうどんと言ったら「山越うどん」がNo.1でしょう。
"かまたま"をメニューとして定番化したのは、山越うどんが始めて。常連客が卵を持参して、勝手にうどんに絡めて食べていたのがきっかけというから、驚きです。
食べ比べをするなら、少量であることは必須ですが、トッピングに力を入れている店も多い。『食べたいなー』と思ったら、トッピング付きで食べちゃいましょう(笑)。
トッピング第一位「ちくわ」や、自分の好きな具をトッピングすると、シンプルな讃岐うどんの美味しさとはまた違う味が楽しめるのでオススメです。
香川のうどん屋を巡る際、一番知っておくと便利なのが、うどん屋の営業時間。
穴場のお店は『うどんがなくなり次第終了!』というお店が多く、午前中には完売してしまいます。ホームページに載っている営業時間なんて気にしない。なんていうお店も少なくありません(笑)。
知る人ぞ知る穴場の名店は、並んでいても、うどんが終われば容赦なく帰されてしまいます。
食べ比べをする際は、あらかじめ巡るお店をピックアップして、朝早くから回りましょう。
行列を見ると、げんなりしてしまう人も多いはず。しかし香川のうどん屋は、行列の回転時間がものすごい早い!注文も"かまたま"で決まっており、量も少量を頼む人がほとんどなので、あっという間に自分の番に回ってくるというのが特徴です。
人気店に行った際、行列を見てもげんなりせず、頑張って並んでみましょう。
【讃岐うどん屋Best1】がもううどん
「がもううどん」は、他のうどんを比べて"コシ"の強さがピカイチ!東京やチェーン店で食べるうどんとは異なり、『特別なうどんを食べに来た』という感動を味わう事が出来ます。
うどんに練り込まれている塩気もバランス良く、この味わいだけで十分楽しむ事が出来ます。
店構えは小さく、立って食べる人がいたり、芝生で食べる人がいたり、自由なスタイルをそれぞれ楽しんでいますが、それもまた『香川の特別なうどんを食べに来た』という感じが出て、オススメです。
いかがでしたか?
香川のうどんは、シンプルなメニューで勝負している為、お店によってうどんの味が全然違います。
香川のうどんを食べると、本当にうどんの美味しさを再確認する事が出来ます。
皆さんも、うどん食べ比べの旅に出ませんか!
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