写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るまずは、廟の建物と点火所の間にある売店で「金紙」と「線香」3本(50元)を購入します。初めての人はお供えセット(鉛銭、赤糸、喜糖)260元もあわせて購入してください。
ちょっと高いなと思われる方は「金紙」と「線香」だけでも問題ありませんが、ここは奮発して良縁を願うべく両方買いましょう。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る点火所で3本の線香を点火したら、線香を頭より高い位置に持って天公炉へ行きます。
線香はお参りがすべて終わるまで3本とも点火したまま持って移動してくださいね。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る廟の目の前の通り沿いにある天公炉に向かい、廟を背にして立ちます。
線香を3本とも頭の上に持ち上げたまま、名前、生年月日、年齢、住所、お願いごとを天公(天の神様)に伝えます。中国語で言わないといけないのでは?と思いますが日本語で大丈夫とのこと。臨機応変な神様ですね(笑)。
伝え終わった後は3回お辞儀します。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る天公炉で自己紹介したあとは、廟内手前にあるお供え台に、お供えものや金紙を置いてから、中に入りましょう。お供え物は、果物やお菓子などですが、なくても大丈夫。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る中央の台座にいる城隍爺は、「無事息災、仕事運、金運」の御利益があります。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るお目当ての月下老人はどこにいるかというと意外と小さく手前左側。台座に「月下老人」と書いているのでわかると思います。長いひげを持ち、右手に長い杖、左手には婚姻簿を持っています。
月下老人にも先ほどと同じように一通り自己紹介し、その後、片思いの相手の名前、交際相手の名前、理想の相手の特徴などを伝えて、祈願してください。具体的にその人とどうなりたいかも伝えることも大事ですよ!
祈願した後は3回お辞儀してくださいね。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る参拝が終わったら右側の部屋に行きます。一番奥の義勇公は「厄除け、仕事運」、その隣の城隍夫人は「家庭円満」、そして、最後の観音菩薩は「智慧や心の平安」を祈願します。
それぞれの神様にも先ほどと同じように自己紹介し、祈願が終わった後は3回お辞儀します。すべての神様に自己紹介するのは、少し大変なようにも思いますが、自己紹介しているうちになんとなく気持ちが落ち着いてくるのが不思議です。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る一通り祈願し終わったら、最初にお祈りした天公炉に線香を3本とも立てて、もう一度お祈りをします。お供えセットを買った人は赤糸が入っているお守りを天公炉にかざして時計回りに3回回してください。そして、3回お辞儀します。
最後はお供え台に置いておいた金紙を回収箱にいれ、お供え台にある「喜喜」の飴をもらって帰りましょう。「喜喜」はダブルハピネスといって台湾では福を呼ぶ文字として縁起がいいと言われている文字。
これで、日本帰国後は良縁間違いなし?!
住所:台北市迪化街一段61号
参拝時間:6:00-19:30
日本語:ボランティアスタッフが不定期にいる
アクセス:MRT「北門」駅2番出口 徒歩10分
※2018年4月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
- PR -
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/28更新)
- 広告 -