写真:ミセス 和子
地図を見る淡水河を隔てて、観音山を真っ正面に望む観光港です。港町がもつ開放的な雰囲気が人気の港、周辺はボートや磯舟が並びます。山、海、そして河、昔からこの風景は人気があるそうです。
この港から対岸の八里まで船で渡ったり、1時間ほどのクルーズを楽しむこともできますよ。
向って右側、木造の桟橋は漁人碼頭(ユィーレンマートウ)と言います。海に面してカフェやレストランがあり、ここから眺める夕日が特に有名です。
100年以上昔、淡水には黄金時代があったそうです。その頃ここは有名な国際港で、英国が領事館を設けるなど各国から貿易商が集まり、淡水港から物資や人、西方の文化が台湾に入ってきた時代もありました。
しかし河口が次第に土砂で埋まり、大型の船が出入り出来なくなった事や、台北と鉄道で結ばれている基隆港が整備されると、淡水はいっそう寂れていったそうです。
写真:ミセス 和子
地図を見る淡水の港から漁人碼頭に架かる橋は、淡水でも人気のスポットです。全長164mの橋は、2003年のバレンタインデー(情人節)に開通した事から情人橋(チンレンチャオ)と言う名前が付けられました。
白く美しい橋は、昼も夜もデートスポットになっていますよ。夕方になるとここから眺める夕日が素晴らしく、夕日が沈んだ後はライトアップで美しく輝きます。
写真:ミセス 和子
地図を見る情人橋の袂には、このように恋人の聖地があります。誓いの鐘、恋人たちが固く結ばれるよう願いを込めたメッセージカードがフェンスを埋め尽くしています。
近くには大きなハートのモニュメントもあり、夕日鑑賞や恋人の聖地でよりいっそうロマンチックムードが盛り上がります。
写真:ミセス 和子
地図を見る週末になると沢山のカップルで交通渋滞になると言う、古くからの食べ物屋さんが並ぶストリート「淡水老街(タンシュエイラオチエ)」です。夕方になるまで、又夕日を見た後に食べ歩きを楽しむ若いカップルが多いそうです。
ソフトクリーム屋さんや、すり身のスープ、ジュース、フルーツ屋さん等、お祭りの屋台の様な活気のある雰囲気ですよ。
新交通システムMRTが開通して、台北から淡水までの交通が一気に便利になり、それ以来、淡水老街に再び人があふれるようになりました。のんびり食べ歩きをしたい方は、平日に来ると良いそうです。
大きな太陽が海に沈む景色は、素晴らしいものがあります。太陽がすっぽり沈んでしまうまでに、恋人達は色々な会話を楽しむ事ができるのですよ。
「淡水漁人碼頭」は淡水河口の右岸にあって、港から情人橋が架かっている330メートルの木造の桟橋です。
漁人碼頭は、1987 年に完成した多目的レジャー漁港です。背面が海、その後ろは山、前は海、この桟橋から眺望する淡水河口の風景は絶景です。この景色を見る為に多くの観光客や若いカップルが集まっています。
海に面してカフェやレストランが並び、何処からでも夕日鑑賞が楽しむ事が出来ます。刻々と変化する夕日は、良く晴れた日でも、雲がかかった日でも情緒があると言われていますよ。
淡水のデートスポット、夕日鑑賞はいかがでしたか?海に沈む夕日は情人橋や漁人碼頭、港、何処から見ても素晴らしく、多少天候が悪くても雰囲気を楽しむ事のできる場所です。
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(2024/5/8更新)
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