写真:東郷 カオル
地図を見る道頓堀のグリコの看板は、2014年8月17日に5代目が勇退し、次の6代目がお目見えするのは秋になる予定です。いったいどんな姿を見せてくれるのか、大阪人でなくとも気になるところ。秋までのお楽しみ…、という周りの空気を大きく裏切るかのように、なんと、綾瀬はるかさんが代走中!
これには大阪人もびっくり!ひっかけ橋の撮影ポイントは今まで以上に大盛り上がりで、観光客だけではなく、大阪人も記念撮影をしに来ています。
夕方近くになると太陽の光が若干邪魔しますので、撮影をするなら午前か早めの午後がおすすめです。
夜は残念ながら、綾瀬はるかさんは光りません^^
写真:東郷 カオル
地図を見る5代目が勇退し、綾瀬はるかさんが代走を努め、6代目にバトンを繋ぐ。私たちをこんなに楽しませてくれるグリコの看板についてもっと学んでみたいと思われた方は、是非、江崎記念館へ。
江崎記念館は大阪駅からJRで一駅の塚本駅が最寄り駅です。少し道がわかりにくいですが、地図を見ながら、高速道路沿いに15分ほど歩くとグリコの看板(とはいっても、普通の企業看板)の建物がありますので、看板を目指せば迷うことはないでしょう。
2014年11月28日(金)まで、「道頓堀グリコネオン展」が開催中。建物を入ってすぐの壁面に阪神タイガースのユニフォームに着替えた5代目看板のカバーシートが展示されていますので、看板の大きさを実感することができます。
写真:東郷 カオル
地図を見る江崎記念館の2階には、驚くほど数多くの展示品があり、舐めてかかると時間切れになってしまうほどです。2009年には所蔵品が経済産業省の「近代化産業遺産」として認定されたほど。できれば閉館時間の1時間前には到着しておきましょう。
展示品は、歴代の広告、歴代の商品、もちろん歴代の「オマケ」。昔の工場の模型や、工場へ渡るための「ぐりこばし」という橋の標しなど、歴史も織り込みながらバラエティーに富んでいて、子供以上に大人が楽しめる施設です。
目玉の展示は「道頓堀グリコネオン展」の歴代の看板たち。写真手前の初代から5代目までがズラリと並びます。初代の看板は戦時中に鉄材の供給として解体されているという悲しい歴史が。ですが、2代目は1代目の土台を活用して引き継がれ、今では綾瀬はるかさんが代走するという不思議な運命の看板たちです^^
写真:東郷 カオル
地図を見る江崎記念館を見学すると、オマケ付きのお菓子がいただけます。記念館への入場も無料なのに、加えてお菓子もいただけるなんて、サービス精神が旺盛ですよね。
このサービス精神が、今の道頓堀の看板に現れているような気がします。これからも、美味しいお菓子と楽しい看板で私たちを楽しませてくれることでしょう。
江崎記念館は、平日は予約が必要ですので、ご注意ください。
第一・第三土曜日も開館していて、土曜日は予約が不要です。
詳しくは江崎記念館のホームページでご確認のうえ、お出かけください。
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(2024/4/18更新)
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