1度では分からない!サンシャイン水族館のツウな楽しみ方

1度では分からない!サンシャイン水族館のツウな楽しみ方

更新日:2014/08/25 10:25

東池袋駅から徒歩5分、天空のオアシスを謳うサンシャイン水族館は、コンセプト通りコンクリートジャングルの中にありながら、それを忘れさせてくれる清涼感漂う場所。実は1978年開館というかなりの老舗。幼い頃、両親に手を引かれて訪れた人も多いのではないでしょうか。しかし当時と比べると近代的でハイセンスな水族館へと変貌を遂げていることに驚く人も多いはず。今回は、1度では分からないツウな魅力をご紹介します。

年間パスポートを手に入れてシーズンで楽しもう

年間パスポートを手に入れてシーズンで楽しもう
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水族館の入場料は1回2000円、年間パスポートは4000円。2回分で毎日通うことだって可能なのです。しかも、年間パスポートを所有していることで、レストラン・カフェの優待や、定期的に行われる特別展【現在は毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどく展2014/9/28まで) 】に追加料金だけで入れるなど特典がいっぱい。展望台・プラネタリウム満天も20%割引になります。なんと毎回駐車券をもらうこともできます。

年間パスポートを購入したら、シーズンごとに訪れてみましょう。
例えば、表のマリンガーデンでは、夏は期間限定で南国ビアガーデンがオープンし、特別なショーが行われたり、クリスマスにはアシカショーのスタッフがサンタの格好をしたり、真っ白なクリスマスツリーが飾られるなど、季節ごとの変化を楽しむことができます。

ダイバー達のアイドル、ダンゴウオを見逃すな!

ダイバー達のアイドル、ダンゴウオを見逃すな!
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ダンゴウオは、北半球の冷たい海に分布する、カサゴ目カジカ亜目に所属する魚類の分類群の一つ。一見、水槽にへばりつくジャマな貝のようにしかみえず、面白くなさそうなのでついつい素通りしがちなこのダンゴウオ。しかしよく見ると1匹1匹が個性的な顔立ちをしており、正面から見るとまるで生きたスライムのよう。最近はダイバーの間でまるで天使!と話題になっているそう。尾ひれを震わせるようにしてちょこちょこ泳いでいる姿も可愛らしいので必見です。

水中パフォーマンスは2回見よう

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サンシャイン水族館の中で最も巨大なラグーン水槽では、約30種3000匹以上の魚が泳いでいます。ショータイムになるとまるで人魚を思わせるウエットスーツを着た女性が、魚と共に泳ぎ回る優美な姿を楽しむことができます。普通では考えられない、危険なサメと抱き合って泳ぐ姿や、マダラトビエイへの餌やり、時によってはいつも岩陰に潜んでいて、見ることのできないうつぼを引っ張り出してみせてくれることも。普段は広い水槽を目一杯広がって泳いでいる魚たちが前面に集結する様は圧巻。まるで、そこにはある種のルールが存在するかのように整然とした動きを見せてくれます。
内容は毎回全く同じというわけではなく、紹介される魚が都度違ったりするので、時間に余裕のある人は2回見ても楽しめます。

ペリカンフィーディングタイムは必見

ペリカンフィーディングタイムは必見
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ついつい見逃してしまうのが、魚以外の生き物。実はサンシャイン水族館には、アリクイやかわうそなど魚以外の動物も展示しています。一時期脱走アリクイなども有名になりましたね。
中でも最後に出てくるモモイロペリカンは、普段は奥のほうにいてあまり近くで見られないのですが、餌やりの時間になると前面の水槽に集まり、くちばしを袋のように広げる驚愕の食事シーンを真近で見ることができます。

ちなみに、ペリカンのフィーディングタイムは
11:15〜
15:45〜
2回のみです。

動物たちは午前中が活動的で、午後はお昼寝していてあまり動いている姿を見ることができません。もし、かわいい動物達にも興味のある方は、午前中に行くと良いでしょう。

歩きつかれたら…のんびりカフェタイム

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歩き疲れたら、水族館内にあるカナロアカフェでひと休み。店内には水族館の映像が流れ、かわいらしいメニューの数々に癒されます。子供が喜びそうなペンギンカレーやマンボーハヤシライスなどもあり、スナックではチュリトスやシーソルトアイスクリームがおいしいのでお薦めです。冬季限定のペンギン肉まんとタコあんまんも大人気。
テラス席からはアシカが空中を泳ぎまわるサンシャインアクアリングを眺めることができ、雰囲気も抜群です。もちろん、年間パスポートで5%引きなので、提示を忘れずに。

おわりに

都会の雑踏の中にあっても、そこは時間がゆったりと流れ心癒される場所。仕事に、人付き合いに、人生に疲れたら、是非一度とは言わず、何度も訪れてみてください。ちょっとひととき、自分を見つめなおすことができるかもしれません。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/21 訪問

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