京浜急行横須賀中央駅から、港に向かって東へ10分ほど歩くと、「横須賀ポートマーケット」があります。記念艦「三笠」のある三笠公園もすぐそばにあります。
ここは、「地産地消」そして「旬産旬消」をテーマにした、地場産の農水産物を扱うショッピングスポットです。
農水産物の他にもパンや横須賀の土産を扱う店舗があったり、ショッピング以外にも、地元食材を使ったレストランや軽飲食ができるコーナーもあります。
「横須賀ポートマーケット」内には、10店舗以上が軒を連ねていますが、入口を入ったところにある、「本日のおススメ」と書かれた大きなホワイトボードに注目です。各店舗による、今日の仕入れやおすすめ情報が手書きでびっしりと書かれています。鮮魚は、猿島や三崎をはじめ地魚という文字が目立ちます。野菜も横須賀産はもちろん、三浦半島産のものが取り揃えられています。
実際に各店舗で商品をみても、産地や生産者の名前などもきちんと表記されているので、地元の食材というだけでなく、安心して買い物ができる点も嬉しいですね。
旅行中で生鮮品が買いにくい、という方も安心を。マーケット内に「横須賀スーベニアＳＨＯＰ」があり、「よこすか海軍カレー」をはじめとする横須賀土産がかなり充実しています。
「横須賀ポートマーケット」内にある「横須賀ジェラートファクトリー」では、「新鮮・産直」にこだわるジェラート「スカジェラ」が楽しめます。人気NO.1のミルクは横須賀にある関口牧場のもので、野菜や果物も、横須賀をはじめ三浦半島産の食材が使われています。
果物の「スカジェラ」はやはり魅力ですが、旬の野菜を是非味わってみて下さい。滑らかな舌触りはもちろんのこと、横須賀産使用のとまとフレーバーにはそれはそれはふんだんにとまとを使っているのでしょう、とまとの青臭さまで感じる清涼感といったらありません。
地元の食材というだけでなく、ジェラートで旬を感じてみてはいかが。
デザートの後は、やはり、海の幸を紹介したいですね。
「横須賀ポートマーケット」内にある「なぶら」は、佐島漁師直営の食事処なんです。佐島は「横須賀ポートマーケット」のある港とは半島の反対岸、相模湾を見渡すスポットで、豊富な地魚が水揚げされます。その新鮮な佐島の地魚、そして、旬の魚を知り尽くす漁師の目利き、もう間違いないですよね。
さて、ここで是非注文してほしい丼が、「佐島しらすの富士盛り丼」です。佐島のしらすは、かながわ名産１００選にも認定された「湘南しらす」です。
毎朝出漁する船からは、そう…相模湾から富士山を眺めることが出来るんでしょうね。その眺め見た姿を、釜揚げしらすで表現してみました（笑）。御飯の上に、釜揚げにしたしらすを富士山のように山盛りにしています。
しらすがもう、ふっかふかで、噛むほどに、潮の香りにつられて甘みがやってきます。
お造りや焼魚などメニューも豊富なので、是非、一度、足を運んでみて下さい。
観光スポット横須賀で、地元の食材にこだわったグルメを紹介しましたが、日帰りで、うみかぜ公園や三笠公園など、横須賀でバーベキューを楽しむ際にも、この「横須賀ポートマーケット」で食材が買えるので是非、立ち寄ってみて下さい。
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(2024/4/25更新)
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