紅葉を愛でる立ち寄り秘湯〜岐阜・高山【平湯温泉 神の湯】

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紅葉を愛でる立ち寄り秘湯〜岐阜・高山【平湯温泉 神の湯】

紅葉を愛でる立ち寄り秘湯〜岐阜・高山【平湯温泉 神の湯】

更新日:2012/11/05 12:38

えんべるのプロフィール写真 えんべる

奥飛騨温泉郷の中でも一番古い平湯温泉。
温泉街から車で人里離れた山奥へ進むと、ひっそりと佇んでいる1軒の温泉。
露天風呂のみの小さな秘湯。平湯温泉の神の湯は秋の紅葉シーズンにぜひ!

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営業時間はだいたい朝7時

営業時間はだいたい朝7時

写真:えんべる

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平湯温泉郷からR158の山道を安房峠に向かって上っていくと、錆びたゲートのある脇道と「神の湯」と書かれた看板がある。
この脇道に入って奥へ進めばどん詰まりの先にあるのが神の湯。

秋の朝湯で紅葉を愛でて、などと興のある欲望をむき出しにして朝7時前に行くと、このゲートが閉まっていて車が通れない。

しばらくするとおじさんが軽トラでブーとやってきて、ゲートを開けて奥へ入っていったので、私も追う。

つまりは、このおじさんが「だいたい朝7時頃にゲートを開ける」時間が神の湯の開く時間と思えばよい。

くねくねと細い山道を上っていくと駐車場があり、その先には番小屋。自販機もあるし、温泉卵や蕎麦も。ここで入湯料500円を払い、さらに奥にある露天風呂へ歩くのだ。

ちなみに、この日は私が最初の客。最初、怖そうで無愛想だったおじさんだったが、今、温泉の湯を入れ替えてるので一番風呂だよあんた運がいいねとか、あんたの乗ってる車は最新式かい?とか、返事に困る多彩な話題を振りつつ、奥の小高い女風呂小屋まで案内してくれたのだった。
なお、私の車はレンタカーなので最新式かどうか答えることができなかった。無念である。

意外にもちゃんとした脱衣所

意外にもちゃんとした脱衣所

写真:えんべる

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番小屋を過ぎると左手に男湯がある。屋根付きの休憩小屋もあったりして、なかなか設備もよろしい。
男湯を過ぎてさらに奥に進み、折り返すように坂を上ってちょうど男湯の真上にあたるあたりが女湯。

ところで、この脱衣所に「女神の湯」と書いてあったので、山奥のひなびた秘湯の割には女神?スーパー銭湯みたいな名前だなあと思ってたら、男湯にも「男神の湯」と書いてあった。よく見たら単に「女 神の湯」「男 神の湯」という意味だった。そりゃそうだ。

脱衣小屋だが、意外にもしっかりした造りで、脱衣棚とカゴもあり、なんと貴重品を入れるコインロッカーまであった。そして、そのコインロッカーはお金が戻らないロッカーなのだった。小屋は木造で古い風情があるが、きれいに掃除されてあった。

黄金色の紅葉に囲まれて硫黄泉へ

黄金色の紅葉に囲まれて硫黄泉へ

写真:えんべる

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温泉は露天のみ。屋根が付いているので雨の日でも安心。

お湯はやや白く濁った半透明でほどよい硫黄臭。源泉かけ流し。湯の花も少し混じっていて素晴らしい泉質。湯温もやや熱めの適温で、秋とはいえすっかり寒くなった奥飛騨の朝湯にはぴったり。

周囲を黄金色に紅葉した木々が囲み、のんびりと湯浴み。幸せ、これに尽きる。

岩肌から落ちてくる温泉

岩肌から落ちてくる温泉

写真:えんべる

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近寄るとほどよい硫黄臭。

こういう温泉は浸かっては外に座って紅葉を眺めながら一休み、また入るを繰り返すと楽しめる。

あと、神の湯の女湯は男湯のちょうど上のほうにあるので、覗こうと思えば男湯が上から覗けるらしい・・・が、わざわざ木々を乗り越えてまで見て楽しいものでもないのでおススメはしない。いや、してはいけない。

秘湯の露天にしては珍しくちゃんとした洗い場が

秘湯の露天にしては珍しくちゃんとした洗い場が

写真:えんべる

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秘湯と呼ばれる500円程度の温泉は、大抵露天が1つあるだけで洗い場はないのだが、ここはきちんと洗い場がある。
かけ湯のために温泉が水槽に貯めてあり、洗面器に椅子、メーカーは不明だがシャンプー類まで置いてある親切設計。

ここで軽く身体を流してから入るようにしよう。


神の湯は車がないと行けないアクセスだが、朝7時ごろからやっている貴重な秘湯である。平湯温泉の中でも有名なので土日は混み合うが、平日の朝は紅葉時期でも人がほとんどいない。

奥飛騨温泉郷の中でも最古温泉である平湯温泉。ちょっと立ち寄りたいという時にはぜひ!

■平湯温泉 神の湯
営業時間:だいたい朝7時〜19時
定休日:不定休(冬期休業)

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/10/19 訪問

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