写真:堀内 京子
地図を見る角島は山口県の西部、下関市豊北町の沖合に浮かぶ周囲約17kmの自然豊かな島。角島を含む周辺の海岸線は北長門海岸国定公園に指定され、爽快なドライブが楽しめます。
角島と本土側を結ぶ角島大橋(つのしまおおはし)は2000年に完成。全長1,780mで、無料で渡れる離島架橋としては、沖縄県の古宇利大橋に次ぐ日本第2位の長さを誇ります。
エメラルドグリーンの海が広がり、とても素晴らしい眺め。自動車のCMなどにも使われているので、記憶に残っている方もいらっしゃるかも。ビュースポットとしては本土側の海士ヶ瀬公園や公園近くの高台からの眺望がとくにオススメ。
写真:堀内 京子
地図を見る島の西端に位置する「角島灯台」は高さ約30m、総御影石造りで建てられました。1876年(明治9年)に初点灯、日本海側初の洋式灯台になり、130年以上経過した今も現役で毎日活躍しています。
灯台は全国各地にありますが、登れる灯台は少なく全国に15ヶ所しかありません。角島灯台はその1つになり、日本の灯台50選にも選ばれています。灯台内の螺旋階段を上りきった展望所からは素晴らしいパノラマが楽しめます。
角島灯台横に建つ「灯台記念館」は、旧灯台官舎を復元した資料展示室。初代所長(イギリス人)の暮らしや灯台建設の経緯・模型・レンズなどを分かりやすく紹介しています。近くの浜辺にはハマユウの群生地もありますので、灯台見学と共に散策されてみては♪
【角島灯台】
見学時間:5月〜9月 9:30〜16:00(最終受付16:15)、10月〜4月 9:00〜16:00(最終受付15:45)
参観料:大人200円、小人無料
写真:堀内 京子
地図を見るお土産の購入やおやつ休憩には、駐車場が広々とした「しおかぜの里 角島」が便利です。道沿いに大きな看板が出ているので分かりやすいですよ。直売所には角島ならではの特産品を始め、山口県の海産物・お菓子類がたくさん揃っています。角島大橋がパッケージになった角島クッキー・ふぐの味噌汁・角島産芋を100%使用した角島芋焼酎もお土産に人気。
敷地内に食事処が2ヶ所あり、「フレッシュしおかぜの里」は、海を眺めながら食事が楽しめ、地元の海産物を使ったメニューが豊富。ウニとサザエの炊き込みご飯・ふく天丼・海鮮丼・魚介類を使った日替わり定食も手頃な値段で味わえます。
角島を訪れたら、ご当地ソフト「わかめソフト」をおやつにぜひ!角島特産のわかめを使用したソフトは磯の風味たっぷり。一口目はエッ!?という味かもしれませんが、だんだんとクセになる味かも♪
写真:堀内 京子
地図を見る「フレッシュしおかぜの里」横にあるもう1つの食事処「磯味亭(いそみてい)」は、角島で獲れたサザエやイカをリーズナブルな値段で提供。
一押しメニューの焼きいか定食は、プリップリの焼きいかとサザエのつぼ焼きが2個、ご飯・味噌汁が付いて750円。サザエのつぼ焼き(3個500円)・いかカレー(600円)などもあります。
写真:堀内 京子
地図を見る敷地の一角で、土日祝日限定で販売する「角島焼」(300円)もオススメのご当地グルメ。見た目はたこ焼きですが、タコ以外にもサザエ・イカも入っています。焼きたてアツアツは中がトロ〜リ、良いおやつになります。
「しおかぜの里 角島」のグルメから少しご紹介しましたが、島内には海鮮料理が自慢の食事処が点在しています。角島の沖合で釣れる高級ブランドイカの特牛(こっとい)イカは、肉厚で甘味が感じられ、活イカの刺身や海鮮丼で味わうのがオススメ。ぜひお腹を空かせてお出かけください。
角島大橋と角島をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
アクセスは車の場合、中国自動車道美祢インターより約60分、下関インターより約70分。列車とバス利用の場合はJR山陰本線滝部駅よりバスで角島入口まで約25分の距離になります。
ご当地グルメを味わい、心地よい海風を感じながら角島を旅されてみてはいかがでしょう。きっと心も体も癒やされる満足のひとときになると思います♪
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(2024/3/19更新)
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