写真:乾口 達司
地図を見る山陽マルナカ穂浪店は岡山市東区と備前市蕃山とを結ぶ延長32.4キロメートルの「岡山ブルーライン」の沿線に位置しています。最寄りは備前インターチェンジ。備前インターを降りるとすぐ目の前に店舗が広がっています。
山陽マルナカは、西は広島県、東は大阪府にまで店舗を構える小売業者。その店舗はいずれもスーパーマーケットの形態をとっていますが、穂浪店にだけは特別に店舗の一角に「備前海の駅」と呼ばれる魚市場も設置されています。スーパーマーケットとしての機能と魚市場としての機能をあわせ持っているため、日用品を買い求めにやって来る地元民と旅の途中で魚介類を買い求める観光客、その両方がやって来て、店内はいつも人でごった返しています。
写真:乾口 達司
地図を見る日生港をはじめとして近くの漁港にその日の朝、水揚げされたばかりの魚介類が直送されて来るので、その鮮度は抜群!店内には大きな生簀まで設けられており、生簀のなかで泳ぐ魚をそのまま持ち帰ったり、その場で調理をしてもらったりすることも可能です。写真の手前に写っているのは近くの海で採れたタコや伊勢エビ、おこぜなど。もちろん、しっかり生きています。
写真:乾口 達司
地図を見るしかも、安い!この日は箱買い用のウルメイワシが大量に販売されていましたが、写真をご覧下さい。発泡スチロールの箱に20匹くらいのウルメイワシが詰め込まれていますが、何とこれで一箱1000円!びっくりの価格ですね。
写真:乾口 達司
地図を見るもちろん、地元・岡山の海で採れた魚介類もたくさん販売されています。写真の魚もその一つ。この赤いナメクジのような魚、いったい、何だと思いますか?これは岡山ではよく食べられている赤舌ビラメ。地元では「ゲタ」とも呼ばれていますが、その値段に注目して下さい!2匹で480円、3匹で680円!フランス料理では舌ビラメのムニエルがよく出されますが、そんな高級魚がこの価格で売られているのもさすがですね。
写真:乾口 達司
地図を見る穴子の本場も瀬戸内海。その漁獲量は全国でもトップクラスです。写真のように調理されたばかりの生の穴子も並べられていますが、その横には市場で焼いてくれた焼き穴子も並べられているので、こちらなら自分で焼く手間も省けます。あなたならどちらを買い求めますか?
スーパーマーケットの店内に設けられた「備前海の駅」。その魅力がおわかりになったのではないでしょうか。もちろん、レジでは遠方への発送の手続きもおこなってくれますし、店内に積み上げられた不用の発泡スチロールに詰め込んで持ち帰ることも可能。ここでしか味わえない新鮮で格安な魚介類を買い求め、瀬戸内旅行の思い出にしてみてください。
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(2024/4/19更新)
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