400円で1日中漫画づくし!立川まんがぱーくが噂以上に快適!

400円で1日中漫画づくし!立川まんがぱーくが噂以上に快適!

更新日:2014/08/12 14:38

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
漫画を買わずに楽しもう、というとき思い浮かぶのは漫画喫茶やネットカフェ。しかし、狭い・暗い・清潔感がイマイチ、などと感じる方もいるのではないでしょうか?東京都立川市にある「立川まんがぱーく」は、広くて明るいスペースで約38,000冊もの漫画を読むことが出来ます。料金は1日400円という驚きの安さ!全面畳敷きなのでゴロ寝したり、テラス席でお酒を飲んだり。時間を気にせず、のんびりリラックスできます。

畳の上でゴロン。立川まんがぱーくなら、時間を気にせずのんびり

畳の上でゴロン。立川まんがぱーくなら、時間を気にせずのんびり

写真:安藤 美紀

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新宿からJR中央線の快速で30分。東京都立川市は、漫画の舞台に使われることも多く、アニメの街としても知られています。メジャーなところで言うと、「聖☆おにいさん」の舞台になっているのも、立川なんですよ。

そんな立川で、いま注目を集めているのが、漫画施設「立川まんがぱーく」。“子供や男性だけでなく、お年寄りから女性まで楽しめるように”というコンセプトで作られた「立川まんがぱーく」は、広く開かれた空間になっていて、誰でも安心して楽しめるようになっています。

「立川まんがぱーく」には、基本的に受付がありません。大人1人400円、子供1人200円を用意したら、緑色(大人用)とオレンジ色(子供用)ロッカーに靴を入れ、お金を払います。つまり、ロッカー代が「立川まんがぱーく」の入園料ということ!あとは、鍵についているSuicaのようなカードでゲートを通るだけ。時間制ではないので、閉店時間まで思う存分寛ぐことができます。

店内は、大きく明るい窓からは太陽の暖かな陽射しがたっぷり。さらに、木と畳の優しい香りに包まれます。「立川まんがぱーく」は、なんと全面畳張り。本棚や備品は全て木で出来ています。…こ、これが漫画の施設なのかっ!まるでお洒落なカフェみたい!と驚いてしまうほど。

座る場所は、自由。押入れのような半個室で寛いでも良し、直接畳の上で寛いでも良し。好きな場所にお気に入りの本を持ち込んで、思いっきり楽しんでみましょう。

<立川まんがぱーく>
■利用時間 午前10時〜午後8時(土日は午後9時まで)
※2014年9月以降は、午後7時まで(土日祝日は午後8時まで)の営業となります。
■定休日 年中無休
■アクセス JR立川駅 南口から徒歩13分、子ども未来センター2F

リクエストもOK!立川まんがぱーくの圧倒的な品揃えに驚き

リクエストもOK!立川まんがぱーくの圧倒的な品揃えに驚き

写真:安藤 美紀

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「立川まんがぱーく」には、約38,000冊の漫画があります。だいたい小さい漫画喫茶で15,000冊くらい、大きなところだと30,000冊くらいだと言われているので、かなりの品揃え。連載が継続しているものは発売後すぐに買うので、1ヶ月150〜160冊は増え続けているとか。リクエストも随時受け付けていて、それだけでも最低100冊は増えているんですって!

「立川まんがぱーく」は、子供に大人気の“妖怪ウオッチ”や“コナン”、“ワンピース”の最新号もあります。“ドラえもん”にいたっては、連載版・映画版・ドラえもんプラス・ドラえもんの野球漫画、ドラベースまであるという充実した品揃え。大人に人気の“進撃の巨人”・“宇宙兄弟”・“ジョジョの奇妙な冒険”も揃っています。筆者が昔よく読んだ、“王家の紋章”や“ガラスの仮面”もここで発見。懐かしい本に出会えば、ボルテージも急上昇です!

38,000冊の中から自分の読みたい漫画を探すときは、専用の検索システムを使うと便利。キーワードを入れれば、好きな本がすぐに見つかります。

立川まんがぱーくのイチオシ!“生搾りオレンジジュース”300円

立川まんがぱーくのイチオシ!“生搾りオレンジジュース”300円

写真:安藤 美紀

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「立川まんがぱーく」に来たら、ぜひ飲んでみてほしいのが“オレンジジュース”。注文を受けてから絞られる新鮮なオレンジジュースは、なんとオレンジ丸ごと2個分を絞ったもの!果肉も入った甘〜いジュースは、お値段も1杯300円とかなりお得です。

「立川まんがぱーく」は図書館のように、シーンと静まりかえった空間ではなく音楽も流れているので、カフェ感覚で漫画を読みながらジュースを飲むことができます。

立川まんがぱーくで読むことができる、“のらくろ”の希少本

立川まんがぱーくで読むことができる、“のらくろ”の希少本

写真:安藤 美紀

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「立川まんがぱーく」には、戦前に書かれた“のらくろ”の希少本が普通に本棚に並んでいます。こちらの希少本は、“のらくろ”作者のご子息 高見澤邦郎さんが、立川まんがぱーくを開くときに「一般の人にも見てもらいたい。」という思いで、寄贈されました。

漫画は、その時代背景を映し出すもの。
“のらくろ”は戦前から書かれた漫画ですが、子供向けの内容なので、読みやすい内容になっています。様々な失敗を繰り返しても前に進んでいく“のらくろ”は、一度は読んでおきたい名作。「立川まんがぱーく」の中央付近の棚に並んでいるので、チェックしてくださいね。

カレー280円、枝豆50円!テラス席で味わうお酒と激安フード

カレー280円、枝豆50円!テラス席で味わうお酒と激安フード

写真:安藤 美紀

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テラス席で、好きなお酒を飲みながら漫画を読む。これって、最高の贅沢ですよね。

「立川まんがぱーく」では、ビーフカレー(中サイズ280円)、ラーメン(280円)などの食事に加え、お酒も用意されているんです。お酒はキリン淡麗(250円)とハイボール(180円)の2種類。食事もお酒も、どちらも驚きの低価格!お財布に嬉しいお値段になっています。お酒だけでは物足りないという方には、枝豆(50円)・から揚げ(120円)などのおつまみもあります。

飲食スペースは、室内とテラス席があります。お天気の良い日なら、テラス席がオススメ。好きな漫画をテラス席に持ち込んで、ゆったりお酒を飲みながら漫画を読む…。誰にも邪魔されない、至福の時があなたを待っています!

漫画好きもそうでない方も、立川まんがぱーくは幸せになれる場所

「立川まんがぱーく」は、漫画好きの方はもちろん、漫画を普段読まない方も漫画ってこんなものがあるんだ!と知ってもらえるチャンス。

毎日子育てに追われて心の余裕を失いがちなお母さんも、「立川まんがぱーく」で子どもと一緒に好きな漫画を広げてリラックスすれば、今より子育てが楽しくなるかもしれません。お父さんは、漫画を楽しむだけでなく、ゴロンと横になって寝るだけでもOK。子供たちなら、図書館代わりに宿題をやりにくる、という利用法もアリ。

「立川まんがぱーく」は、老若男女、みんなが幸せになれる場所です。

<まんがぱーく大市 情報>
立川まんがぱーくでは、月に1〜2回、立川まんがぱーく大市を開催しています。まんがぱーく大市では、フリーマーケットや古書まんがの即売会、ライブなどが行われます。この日だけは、特別に朝9時からオープン。いつもより長く漫画を楽しむことが出来ますよ。
さらに、まんがぱーく大市の日に入場すると、“次回以降に使える入場券”をもれなくプレゼント。太っ腹なサービスなので、要チェックです!※まんがぱーく大市開催日は、公式サイトで告知されます。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/08/09 訪問

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