茶娘体験も!お茶を存分に楽しめる「グリンピア牧の原」

茶娘体験も!お茶を存分に楽しめる「グリンピア牧の原」

更新日:2014/08/09 16:14

お茶の産地として有名な静岡県牧之原市。牧之原市は「深蒸し茶」発祥地で、荒茶の生産量は全国ナンバーワンというお茶処。今回ご紹介する「グリンピア牧の原」は、静岡茶を存分に楽しめるテーマパークです!

まずは工場見学から

まずは工場見学から
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普通お茶が飲めるようになるまでには、お茶農家、製茶問屋、小売店などの手を通し、違う場所で違った時期に加工、包装などが行われていますが、こちら「グリンピア牧の原」では、それが一つの工場内で見学可能なんです。

まず農家によって収穫された茶葉が工場で蒸され、熱を加えて揉まれ、できあがるのが「荒茶」。これが原料となり、その後製茶問屋で「仕上げ茶」として加工され、その後袋詰めされます。ガラスを通してこの一連の工程が見学できるようになっています。これは全国でも珍しい施設です。しかも工場見学は無料!そして、お茶を勉強した後は、実際に栽培中のお茶を見てみましょう!

広大な茶園

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「グリンピア牧の原」では屋外に広大な茶園を有していて、実際に栽培中のお茶を見ることができます。見るだけでは物足りない!という方は、4月から10月上旬までお茶摘み体験も可能です。料金は、煎茶のお土産つきで大人820円(税込)、小学生720円(税込)。お茶の摘み方も係の方が説明して下さいます。

カゴを持って柔らかい上の3枚葉がついた部分をそっと摘み取ります。摘んだ後の茶葉は持ち帰ることができるので、頑張ってたくさん摘みましょう!茶葉は、天ぷら、釜炒り風煎茶などにすることができ、そのレシピももらえますよ。
クーラーボックスと保冷剤を持っていけば、新鮮なまま茶葉を持ち帰ることができます。又、緑茶風呂もおすすめです。緑茶には抗菌作用があることで有名ですよね。摘んだお茶をネットに入れ、お風呂で揉むだけでフレッシュな緑茶風呂に早変わりです!

茶娘体験も!

茶娘体験も!
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静岡県民でも茶娘になったことがある人は少ないのでは?衣装レンタル代500円(税込み)を払えば、茶娘に変身することができます。どうやって着るの?と思った方もご心配なく。係の方が丁寧に着付けてくださいます。茶娘も実は着物と同じような着付けなので、自分で着るのはなかなか難しいのですが、係の方が慣れた手つきで素早く変身させてくださるので安心。
茶娘になって、お茶摘み体験をすれば、絵になる光景になること間違いなしです!茶娘体験をしたい方は半袖のTシャツを着ていってくださいね。夏はお茶摘みをした後、暑くなるので着替えやウエットティッシュを持っていきましょう。

逸品館で一休み

逸品館で一休み
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お茶摘みをした後は工場棟の隣にある逸品館へ。逸品館はお茶の商品館ですが、こちらでは一番茶の深蒸し茶のサービスがあり、おいしいお茶をいただくことができます。お茶に触れた後、実際に飲むお茶の味は格別!
店内には製茶工場で作られた煎茶や健康茶、お茶菓子、茶器などがたくさん。ここでお土産ショッピングも楽しめます。

おわりに

お茶摘みができない季節にも「お茶教室」があり、本格的なお茶の入れ方を学ぶこともできます。お茶菓子付きのこちらのコースは、大人510円(税込)、小学生410円(税込)です。

お茶を見て触って味わうことが可能な「グリンピア牧の原」。ご紹介した施設の他にも珍しいお茶づくしの料理が1年中楽しめる「味処 丸尾原」もあります。
みなさんもお茶処静岡、お茶を深く味わう旅へでかけてみませんか。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/17 訪問

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