台湾のハワイ「澎湖諸島」330度広がる海とマンゴーかき氷!

台湾のハワイ「澎湖諸島」330度広がる海とマンゴーかき氷!

更新日:2015/06/13 18:39

澎湖諸島(ほうこ・ポンフー)は、台湾島から西方へ約50kmの台湾海峡上に位置します。日本ではあまり馴染みがありませんが、台湾では「台湾のハワイ」と称されるほど、美しいビーチやマリンスポーツをはじめ、たくさんの見所がある人気の観光スポットです。

今回は澎湖諸島の中から、美しいビーチと恋愛成就スポットのある「吉貝島」をご紹介します!

船に乗って「吉貝島」へ

船に乗って「吉貝島」へ

提供元:遠藤隆尚

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澎湖に着いたら、澎湖島の北に位置する北海遊客服務中心(遊客服務中心:旅行者向けのビジターセンター)のある港へ移動しましょう。ここから30分おきに吉貝島への船が出航し、約20分で旅の目的地「吉貝島」に到着します。

港を出ると沢山のレンタルバイクがお出迎え。バスなどの公共移動手段は無いので、ここでバイクを借りて島を一周するのも良いでしょう。

※今回紹介する吉貝島内の各所は、徒歩で行くことができます。

330度が青い海!白い砂浜!「吉貝沙尾」

330度が青い海!白い砂浜!「吉貝沙尾」

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水平線に広がるビーチはあれど、魚眼レンズで撮影したかのような「吉貝沙尾」の330度がビーチ、というのは世界でも例を見ないのではないでしょうか。

貝殻とサンゴで形作られた白いビーチは、風と波によって少しずつその姿を変えていきます。ビーチの先端に立てば、四方八方から打ち寄せる波に足を取られそうになるほど。

吉貝島のメインといえば、やはりマリンスポーツです。「吉貝沙尾」のすぐ側にはバナナボートをはじめ、スーパーマーブル、ジェットスキー、シュノーケリング、カヌーなど、8種類以上のアクティビティが楽しめるスポットがあります。

ハート型の「澎湖石滬群」は台湾っ子の恋愛成就スポット

ハート型の「澎湖石滬群」は台湾っ子の恋愛成就スポット

提供元:遠藤隆尚

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「澎湖石滬群(澎湖石滬:ポンフー・シンフー)」は新石器時代から広く世界にあった漁法の1つで、潮の満ち引きを利用し、迷い込んだ魚を捕まえる漁です。澎湖諸島には「澎湖石滬群」が何百もあり、今でも実際に漁をしているのは、世界でも非常に珍しいのだそうです。

ここ吉貝島でも、沢山の「澎湖石滬群」が見られます。
特にハート型の「澎湖石滬群」は、台湾っ子の恋愛成就スポットとして人気が高いのだとか。潮が引かないと見ることのできない「澎湖石滬群」は、運が良ければ、飛行機からも見ることができますよ。

台湾スイーツ「マンゴーかき氷」

台湾スイーツ「マンゴーかき氷」
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港近くには、お土産屋さんとローカルレストランが立ち並ぶ一角が。旅を終えるその前に、火照った身体を「マンゴーかき氷」で冷やしましょう。

大きな貝殻をお皿に見立て、これでもか?!というほど山盛りのフルーツで彩られた「マンゴーかき氷」は、1人では食べきれないほどのボリューム感。かき氷の上に、マンゴー、スイカ、ドラゴンフルーツ、キウィ、タロイモアイスと、台湾フルーツが集結しているのも魅力的です。

台湾の魅力が再発見できる「澎湖諸島」

いかがでしょうか。

台北から飛行機で約1時間と、意外と近いのも「澎湖諸島」の魅力のひとつ。そんな「澎湖諸島」で、新しい台湾の魅力を見つけてみてください!

※澎湖へのアクセス
空路と海路が主な交通手段ですが、空路が一般的です。
台湾本島-馬公空港(澎湖)へ台湾各航空会社が毎日30便前後、台北・台中・台南・嘉義・高雄発の便があります。

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/10/06 訪問

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