提供元:Yoshiko Karson
地図を見るハワイ大学が位置する地域「マノア」は、学校関係者が多く住むアカデミックな高級住宅地として有名。そんなマノアを山のほうに進むと、鬱蒼と茂る熱帯雨林気候のジャングル(というと多少大げさですが)が見えてきます。
青空が広がる、ワイキキの乾燥した気候とは大違いで、毎日のように雨が降るマノア。緑に囲まれたこの地は、空気の香りまでがほかの土地とは違い、ひとまとめにはけっしてできないハワイの気候と自然の多様さを思い知らされます。
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地図を見るハワイでは、海に入れば心身が清浄され、山へ行けばパワーがもらえる、といいます。でも雨の多く、空気もしっとりしたマノアには、「癒し」という言葉がぴったり。まるで、いらないものを削ぎ落とし、シンプルな自分に帰っていけるような、静かで優しいエネルギーがもらえます。
ただ、森林なので蚊が多いのと、雨のせいでトレイルがぬかるんでいる部分もありますので、足もとには十分ご注意あれ。ちなみに、かかとのあるサンダル姿で歩いている女性も見かけますが、足をどろどろにしたくなければ、避けたほうが無難です。
ここは初心者向けのトレイルで、片道25〜30分もあれば最終地点にある滝まで着きますが、段差が激しい部分もあり、地面が泥という部分もあるため、小さいお子様には向きません。
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地図を見るさて、トレイルを25分程度歩くと、最終地点の滝「マノア・フォールズ(Manoa Falls)」に到着します。割と簡単といえるこのトレイルですが、途中の景観も、最終地点の滝も見る価値十分!
たまに滝つぼに入って遊んでいる人がいますが、これは原則的に禁止されていますのでご注意を。「面白いから記念に」ではなく、事故防止のためにも、ハワイの自然を敬い、禁止行為はご遠慮くださいね。
岩場に腰かけて、しばらく滝を見ながら水音を聞いていると、とても爽やかな満足感がわいてきます。さあ、しばらく休んだら、復路のスタートです。
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地図を見る下りだから楽かと思いきや、けっしてそんなことはありません。帰りは足場が悪く滑りやすいので、行きよりも足もとに注意しつつ進んで行きましょう。それでも、行きには感じなかった心の余裕が出てきますので、見損なった森の様子や小川のせせらぎ、空気の香り、鳥や虫の鳴き声などを十分に堪能しながら、ハイキングの帰り途を満喫してください。
1時間半程度で終わってしまう簡単なトレイルですが、森林の爽やかな空気の中、いい汗かいて十分にリフレッシュできるはず。
終わった後は、ついでにマノアの町でストップ。ハイキング後にお腹が空いていたら、ランチにサンドイッチやコーヒーなどはいかがでしょうか?マノアには、学生が多く住むカレッジタウンならではの、お洒落なお店もたくさんあります。
ローカルに混じって、ワイキキにはない雰囲気を楽しんでいってくださいね!
以上、ワイキキから車でたったの15分のところにある「マノア・フォールズ・トレイル」をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
ハワイといえば真っ先に思い浮かべるのはビーチとショッピングですが、涼しい山や森林に出かけると、とてもいい気分転換になります。たまには、普段行き慣れていない場所に出かけて、ハワイでの行動範囲を広げてみるのもオツなものです。
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