銀色のススキ輝く高原へ〜秋の砥峰高原・散策ガイド

| 兵庫県

| 旅の専門家がお届けするオリジナル旅行ガイドメディア

銀色のススキ輝く高原へ〜秋の砥峰高原・散策ガイド

銀色のススキ輝く高原へ〜秋の砥峰高原・散策ガイド

更新日:2016/09/06 15:37

下川 尚子のプロフィール写真 トラベルjpナビゲーター 下川 尚子 ライター、ネットショップ運営

2010年公開の映画「ノルウェイの森」では、一面の野原を主役ふたりが歩きながら話すシーンが印象的でした。そのメインロケ地として使われたのが、兵庫県中部、神河町の「砥峰高原」。
夏の草原、秋のススキ野原、冬の白銀。様々な顔を持つこの砥峰高原が一番美しいのは、やはり、なんといっても秋。雄大な高原に銀色のススキの穂がたなびく光景は「壮観」の一言!美しい秋の日に、ぜひ訪れてみてください。

まずは「とのみね自然交流館」で情報収集

写真:下川 尚子

地図を見る

砥峰高原の散策のスタートは、「とのみね自然交流館」から。砥峰高原は、「ノルウェイの森」のメインロケ地として有名ですが、大河ドラマ「平清盛」や「軍師官兵衛」のロケ地としても知られます。

とのみね自然交流館では、散策ルートマップや周辺地図などが手に入るほか、ロケ地マップなども展示されていて、ロケ地めぐりの気分が盛り上がるはず。

そのほか、地元産のゆずを使ったゆずジュースや地元のお菓子などが売られているコーナー、コーヒーなどのドリンクが売られているコーナー、軽食が取れるコーナーなども。

また、「展望室」からは砥峰高原の雄大な景色が見渡せますので、まずはここから一面のススキを見渡してみるのがオススメです!

ロケ地の記念パネルを発見。

写真:下川 尚子

地図を見る

「とのみね自然交流館」の前には、ロケ地の記念としてこんなパネルが立っています。「ノルウェイの森」「平清盛」「軍師官兵衛」などのロケ地めぐりをされる方は、ぜひこちらで写真撮影を。

とのみね自然交流館には、ロケ地マップのほか、撮影風景の写真を展示したコーナーがあり、出演した俳優さんのサインも飾られています。松山ケンイチさんや菊地凜子さんのファンの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

砥峰高原散策ルートへ出発!

写真:下川 尚子

地図を見る

とのみね自然交流館をひととおり見たら、遊歩道を通って散策ルートへ出てみまましょう。

散策ルートはいくつかありますので、お好きなルートを選んで歩いてみてくださいね。代表的なルートのひとつ「とのみね自然交流館」→「東屋」→「展望台」を通って戻ってくるルートは一周3.1q。手軽に秋を満喫できるハイキングルートです。一面のススキ野原の真ん中を歩いていく散策道もありますので、本格的なハイキングはせずにそのあたりをぶらぶらするだけでも、じゅうぶんに高原を満喫できますよ。歩いていると、「撮影地」の看板を目にすることも!

そのほかにも、7qほどを歩いてお隣の高原「峰山高原」へ行くルートや、砥峰の頂上まで行くルートなどもあります。思い思いのスタイルで、高原を楽しんでくださいね。

銀色のススキの波、見ごろはいつ?

写真:下川 尚子

地図を見る

砥峰高原は、日本でも有数のススキの大群生地。もともとは、かやぶきの屋根をつくるための材料「茅」を伐採するための環境づくりとして高原の山焼きが行われ、その結果ススキが群生することになっていたそうです。現在は茅の伐採が行われることはなくなっていますが、このススキの景観を保護するために、毎年山焼きが行われています。

ススキの大草原の見ごろは、その年によって多少前後しますが、10月中旬〜11月中旬。例年、9月中旬には観月会、10月中旬にはススキ祭りが行われます。2016年の日程は以下のとおり。

観月会:9月17日(土)
ススキ祭り:10月23日(日)

観月会では、約350本のたいまつが沿道を照らし、幻想的な雰囲気が楽しめます。「ススキ祭り」はススキの見頃に合わせて行われ、特設ステージでの催しや地元特産品の販売など、グルメも楽しめるイベント。景色とイベント両方を楽しめます。そのほか、砥峰高原で行われる大きなイベントとしては、4月の「山焼き」などがあります。

ただ、イベントの日は混み合いますので、人のいない時期を狙うならやはり平日がオススメ。イベントも合わせて楽しみたいのか、ゆったりと景色を楽しみたいのかはそれぞれ異なると思いますので、望む過ごし方を考えた上でお出かけくださいね。ちなみに、砥峰高原はかなり広大。混雑時でも「人が写り込んで写真が全く撮れない!」なんてことはありませんので、ご安心ください。

夕暮れ時、ススキは銀色から金色に。

写真:下川 尚子

地図を見る

「砥峰高原の一番きれいな時間とは?」という質問には、筆者個人的には「だいたい15時〜16時半くらいの時間」と答えます。

ススキの穂の色は「銀色」と称されます。たしかに青い空に映えるススキの穂は白っぽい銀色に見え、キラキラと輝いて美しいもの。ですが、日が傾き、夕日の色が深くなると、ススキの大草原はだんだん金色を帯びた色合いに変わってきます。この色の変化がとてもきれいで印象的なので、お昼の光景と夕景を両方見られる時間がオススメなのです。

ススキの大草原が見ごろを迎えるころは、道路が混雑し、大型の観光バスも多くなります。時間には余裕をもって着くようにしてくださいね。ここでは主に秋の風景についてご紹介しましたが、新緑の時期の緑の草原や、雪の残る高原も素敵な光景です。

アクセスは、バスを上手に利用して!

砥峰高原は自然の中にある場所。ですので、公共交通機関を利用すると、少し行きにくい場所にあります。

ただ、ススキの大草原が見られる秋には、期間限定で直行バスが出ます(要予約)。寺前駅より、砥峰高原→峰山高原と回りますので、このバスを上手に利用しましょう。2016年の運行期間は2015年9月17日(土)〜11月13日(日)。詳細は神河町の公式観光サイト「かみかわ観光ナビ」をご覧ください。下記「MEMO」欄にリンクしています。

掲載内容は執筆時点のものです。 2012/10/20 訪問

- PR -

トラベルjp<たびねす>

トップページへ戻る

最新記事の購読はこちら

ソーシャルツールで最新記事を購読

× 閉じる
事業拡大のため、デザイナー、システムエンジニア募集中!国内最大級の旅行サイトを一緒に作りませんか?

- PR -

旅行ナビゲーター(在宅ライター)募集中!
この記事に関するお問い合わせ