ピエロも登場!?ペルー・マチュピチュへの列車が面白い!

ピエロも登場!?ペルー・マチュピチュへの列車が面白い!

更新日:2014/07/29 15:46

市川 芽久美のプロフィール写真 市川 芽久美 南米現地旅行会社 代表
ペルーの人気世界遺産の1つ、マチュピチュ遺跡。
この遺跡を訪れるには、クスコからオリャタイタンボ駅かポロイ駅へ、車で1〜2時間程度かけて移動し、マチュピチュ遺跡の最寄り駅であるアグアス・カリエンテ駅(終着駅)まで列車で向かいます。
所有時間は約4時間。3つのカテゴリーの列車が走っており、最も本数が走っているのは中間クラスのビスタドーム(Vistadome)列車。そのユニークなサービスを紹介します。

大きな窓から山間部の壮大な景色を眺めながらの移動

大きな窓から山間部の壮大な景色を眺めながらの移動

写真:市川 芽久美

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ビスタドーム(Vistadome)列車は、天井まで大きな窓で囲まれた展望列車で景色を楽しむには最適です。軽食と飲み物もついています。
そのほか、豪華列車のハイラムビンガム(Hiram Bingham)列車、リーズナブルなエクスペディション(Expedition)列車があり、ハイラムビンガムは片道約400ドル、豪華な食事と内装が圧巻。エクスペディションも大きな窓付きの列車ですが、軽食などのサービスがありません、料金は片道60ドル前後(日時によって料金が異なります)。
ビスタドーム列車は片道80ドル前後で、エクスペディションとの差額を考えても、このビスタドーム列車が断然お勧めです。

理由1:ビスタドーム列車の設備と食事サービス

理由1:ビスタドーム列車の設備と食事サービス

写真:市川 芽久美

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車内に入ってまず驚くのが、天井までが窓になっている事と、座席との間隔が広くテーブルも大きめな事。山間部の雄大な景色を思う存分楽しみながら移動が出来ます。
そして、軽食とドリンクサービスの際は、きれいな(かっこいい)アテンダントがテーブルクロスを敷き、スマートにサーブしてくれます。

理由2:ビスタドーム列車内でのエンターテイメント

理由2:ビスタドーム列車内でのエンターテイメント

写真:市川 芽久美

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車内のアテンダントの美貌と素敵な軽食サービスに驚いていると、音楽が車内に流れてきます。一緒に現れるのはペルー版ピエロ。
彼の登場で一気に車内が盛り上がったところで、続いて素敵な衣装をまとったモデルさんが出てきます。
よーく見ると、モデルさんは先ほどのアテンダントの方々。着ている洋服は、ペルー産アルパカで作られたもの。

理由3:到着する頃には大盛り上がり

理由3:到着する頃には大盛り上がり

写真:市川 芽久美

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実はこのファッションショー、モデルさん(アテンダント)達の身につけている衣装や小物を販売するためのショーなのですが、お客さんがモデルになって車内をモデルウォークしてみたり、一緒に写真を撮ったりして、拍手喝采。あっという間にマチュピチュ遺跡の最寄り駅、アグアスカリエンテス駅に到着です。

ペルーレイルを乗り比べ

片道だけビスタドームにして、他のクラスの列車と比べてみるのも良いかもしれません。
その場合、明るい時間の方が景色を眺められますし、帰路便のほうが時間が長く感じるので、日中の移動または帰路便をランクの上の列車にする事をお勧めします。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2013/12/24−2013/10/25 訪問

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