大自然!函館「大沼国定公園」でランチクルーズを楽しもう♪

大自然!函館「大沼国定公園」でランチクルーズを楽しもう♪

更新日:2014/08/21 15:20

ミセス 和子のプロフィール写真 ミセス 和子 北海道ブロガー、街興しフリーライター
「大沼国定公園」は、函館から車で約50分、普通列車で約45分、特急で約20分の場所にあります。駒ヶ岳を背景に「大沼」「小沼」「じゅんさい沼」の三つの湖と126の小島が織りなす日本庭園的な景観として知られ、函館港開港後は外国人の遊歩地区として指定されたそうです。湖の景色を楽しみながらランチが頂けるターブル・ドゥ・リバージュの「ランチクルーズ」をご紹介させて頂きます。

湖畔の「ターブル・ドゥ・リバージュ」

湖畔の「ターブル・ドゥ・リバージュ」

写真:ミセス 和子

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JR大沼公園駅から徒歩7分の場所にある「ターブル・ドゥ・リバージュ」は、大沼湖のほとり、自然いっぱいの環境にあります。

ここは、大沼近郊の新鮮な旬の野菜や海産物などをふんだんに使ったお料理や、ケーキを提供してくれるカフェレストランです。季節のパスタや甘酸っぱいアップルパイが人気です。

店内の大きな窓から、大沼湖や季節毎に姿を変える駒ヶ岳を眺めながらお食事やお茶を頂く事も素敵ですが、ここではランチやカフェ等を30分のテラスクルーズで頂く事がでるのです。

お店の裏に待機しているクルーザー♪

お店の裏に待機しているクルーザー♪

写真:ミセス 和子

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この様に4人用のテーブルが二つ、2人用のテーブルが二つという少人数の小ぢんまりとしたクルーザーが「ターブル・ドゥ・リバージュ」のお店の裏に待機しています。

所要時間30分でランチを頂きながら、大沼や小沼、駒ヶ岳を背景にした沢山の小島や蓮の花など、大自然の景色を楽しみながらランチが頂けるのです。

テラスクルーズの料金は、コーヒー、紅茶、ジュースの場合1500円、ケーキセットでは2000円、ランチクルーズの場合は2600円です。予約が必要ですが、空いている時は随時対応してくれます。

※天候の悪い日は欠航となります。

イタリアンメニューのランチ

イタリアンメニューのランチ

写真:ミセス 和子

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出航前にクルーザーのテーブル席に、熱々の人数分のホットコーヒーが入ったポットやカップ、そして大皿のランチが準備されます。

ランチメニューは、フランスパン、ローストビーフ、新鮮な野菜サラダ、スープ、イタリアンパスタです。どれも採れたての新鮮な食材で、とても美味しいと評判です。

ランチや食後のお茶の準備が整った後、船長さんがクルーザーに乗り込み出航です。

湖面を遊覧しながらのランチタイム

湖面を遊覧しながらのランチタイム

写真:ミセス 和子

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遊覧船やカヌー、手漕ぎボート、白鳥ボートなどが行き交う湖面では、駒ヶ岳を背景に、目にしみる小島の緑、爽やかなそよ風や水面を走る水音が心地よく響きます。大沼公園の魅力を船上から楽しむ事ができますよ。

所要時間30分、風景を楽しんだりランチを食べながらのクルージングは忙しい感じもしますが、大沼の湖上で優雅に昼食を頂ける幸せな気分を味わう事ができます。
30分があっと言う間に過ぎてしまうクルージングです。

店舗名:ターブル・ドゥ・リバージュ
住所:七飯町大沼町141
電話:0138-67-3003
時間:10時30分〜19時
定休日:火曜日

大自然・駒ヶ岳と三つの湖

大自然・駒ヶ岳と三つの湖

提供元:大沼観光案内所

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大沼がなぜ出来たかと言うと、寛永17年(1640)、駒ヶ岳の大噴火があり、駒ヶ岳の山の一部が崩壊し、溶岩が岩屑なだれが起こりました。その影響で当時の折戸川がせき止められ、湖ができたそうです。

大沼公園のシンボル的存在の駒ヶ岳は、江戸時代までは富士山のように整った形をした山だったそうですが、度重なる爆発で山頂が吹き飛ばされて剣ヶ峰、砂原岳、隅田盛などいくつかの峰からなる特異な山容を持つようになりました。

山麓は水菜を主体にした広葉樹林が広がり、四季折々に美しい姿を楽しむ事ができます。

おわりに

大沼国定公園を楽しむのは、湖だけではありません。自然いっぱいの大沼湖のほとりには、千の風モニュメントや大沼湖の島々に架かる橋で小島を徒歩で回れるコースがあり、散策を楽しむ事ができます。

北海道の大自然を満喫したい方、大沼国定公園に是非おいで下さい。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/19 訪問

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