東京に新たなかき氷が続々!! 東京で熱い「かき氷5選」

東京に新たなかき氷が続々!! 東京で熱い「かき氷5選」

更新日:2014/07/29 18:51

安藤 美紀のプロフィール写真 安藤 美紀 おこもり温泉宿探求家、おいしいもの探検家
天然水のかき氷ブームに沸く東京。フルーツシロップなど定番にこだわらない、さまざまなスタイルのかき氷が登場して、賑わいをみせています。今回は、野菜のシロップや和風シロップ、最高級カカオ豆のチョコかき氷など、“自分の味”を追求する、個性が光る注目のかき氷5つをピックアップしました。東京に遊びに来たら食べておきたい、思わず、あっ!と驚くこだわりのかき氷を味わってみましょう!

世界初!最高級カカオ豆を使った「MAMANO」のスイーツチョコかき氷

世界初!最高級カカオ豆を使った「MAMANO」のスイーツチョコかき氷

写真:安藤 美紀

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最初にご紹介するのは、チョコ好きを大満足させてくれる、世界初のチョコレートかき氷です。赤坂見附にあるチョコレート専門店「MAMANO」では、すべての商品にアルバカカオという、エルアドル産のカカオの原種を使い、オリジナルのチョコスイーツを作っています。アルバカカオは、フルーツの香りが強いチョコの希少な原種。世界中でもアルバカカオを使ったチョコレート専門店というのは、東京の「MAMANO」だけ!

お店の中は、小さなチョコレート工場になっていて、この中で極上のチョコスイーツが次々と作られています。生チョコ・板チョコ・ジェラートなどいろんな種類がありますが、夏季限定の“チョコレートスノーマウンテン”は、チョコ好きの人にぜひ食べてほしい、かき氷。

“チョコレートスノーマウンテン”は、お水ではなく、チョコレートと牛乳、そこにお砂糖などを加え、凍らせたものを使っています。かき氷の上には、チョコレートソースがかかり、もちもちの白玉とベリー系のフルーツをトッピング。口に入れた瞬間、シャリッとしたシャーベットのような食感と、ふわりとした優しい甘いチョコレートのハーモニーがたまりません!

“チョコレートスノーマウンテン”が食べられるのは、9月末くらいまで。値段は、ミニサイズは420円、スペシャルサイズ820円。夕方以降は売り切れることもあるので、早めに行くのがオススメ。

「MAMANO」の近くには、親子で楽しめる東京の観光スポット、赤坂サカスもあります。ショッピングや食事ができたり、TBSグッズのショップもあるので、東京のお土産を買うにも最適!

<MAMANO>
■アクセス 地下鉄 丸ノ内線・銀座線 赤坂見附駅から徒歩2分
■定休日 なし

1年中、しかも早朝まで営業!六本木「yelo」の野菜かき氷に注目

1年中、しかも早朝まで営業!六本木「yelo」の野菜かき氷に注目

写真:安藤 美紀

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続いてご紹介するのは、人参やアボガドなど、ちょっと変わってるけど、やみつきになる新感覚のかき氷です。2014年4月にオープンしたばかりの六本木のかき氷専門店「yelo(イエロ)」では、夏だけでなく1年中かき氷を食べれるお店。しかも、六本木らしく「yelo」の営業時間は、なんと早朝まで(日曜のみ夜11時まで)!夜遅くまで遊んでも通える、便利なかき氷のお店なんです。

店内は、赤と黒を貴重にしたモダンな造り。ボサノバの音楽が流れ、落ち着いた雰囲気です。かき氷のメニューは、いちごミルク・抹茶など定番以外に、有機人参マスカルポーネやアボガドマスカルポーネなど変わり種も豊富です。

筆者イチオシのかき氷は、有機人参マスカルポーネ。人参って聞くと独特の苦味を想像する方がいるかもしれませんが、苦味はいっさいなく驚くほど甘いんです。クリーミーなマスカルポーネソースがたっぷりかかっていて、贅沢な味わい。グラノーラをトッピングして、カリカリ食感をプラスすれば、やみつきになる美味しさです。

「yelo」周辺にある、東京ミッドタウンと六本木ヒルズは、歩いて行けるメジャースポット。東京ミッドタウンでショッピング&カフェを楽しんだ後は、六本木ヒルズでレイトショー。その後、早朝まで営業している「yelo」で話題のかき氷を食べる、という遊び方も六本木ならでは!

<yelo>
■アクセス 地下鉄 日比谷線/大江戸線 六本木駅から徒歩5分
■定休日 なし

日光天然氷のかき氷が350円〜!東京下町「椛屋」のふわモコかき氷

日光天然氷のかき氷が350円〜!東京下町「椛屋」のふわモコかき氷

写真:安藤 美紀

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続いてご紹介するのは、高価なはずの日光天然かき氷が、お得に食べられる穴場のお店。東京下町 足立区にある、かき氷専門店「椛屋(もみじや)」は、2012年にオープンした、かき氷専門店。住宅街の中にあるのに、常に行列が絶えない人気店なんです。

「椛屋」で使っているのは、すべて日光にある天然氷の蔵元“松月氷室”の氷。かき氷に使われているシロップは、手作りのものと市販のものがあります。市販のシロップを使った小さいサイズのかき氷は、なんと350円!高価なはずの日光天然かき氷がこのお値段でいただけるなら、お財布も一安心ですね。手作りのシロップを使ったかき氷でも600円前後と、かなり良心的なお値段です。

その日によって変わる“今日の自家製シロップ”は、特に注目!新鮮なフルーツをそのまま生で搾っているので、まるごとフルーツをいただいているような贅沢な味が楽しめます。ぜひ、チェックしてくださいね。定番メニューの“ミルクココア”(600円)は、かき氷ファンなら、一度は食べておきたいメニュー。自家製ミルク&ココアパウダーがたっぷりかかっていて、まるで冷え冷えのティラミス!濃厚なのに、後味さっぱりの絶品かき氷です。

「椛屋」は、悪天候になるとお休みになったり、営業時間が変わることも多いので、最新情報が流れる「椛屋」のツイッターをチェックしておくと便利。

「椛屋」がある足立区周辺は、どこか懐かしい雰囲気のある下町情緒溢れる街。ぶらり旅気分で下町の風情を味わいながら、のんびり歩いてみるといいでしょう。

<椛屋>
■アクセス 東京スカイツリーライン 梅島駅から徒歩20分
■定休日 基本は火曜日(悪天候の場合もお休み)

くま、冷えてます!恵比寿「OUCA」の立体くまかき氷

くま、冷えてます!恵比寿「OUCA」の立体くまかき氷

写真:安藤 美紀

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続いて、見た目の可愛さで、あっ!と驚くかき氷をご紹介します。恵比寿にある「ジャパニーズアイス櫻花(OUCA)」は、常時12種類以上のアイスクリームを用意しているという、アイスクリーム専門店。アイスクリーム以外で話題になっているのが、夏季限定の“くまちゃん”というかき氷です。

正面、横、どんな角度から眺めても、見事にくま!鼻の部分は、濃厚な牛乳アイスで出来ています。じっとこちらを見つめる視線も、可愛くてたまりません。食べていくと、中には餡こが隠れています。

“くまちゃん”は、白くま(白蜜)・黒くま(黒蜜)・ピンクくま(苺)、そして2014年登場のニューフェイス、黄色いくま(柑橘)の全4種類。あなたは、どのくまを選んでみますか?※“くまちゃん”を食べられるのは、9月末もしくは10月上旬まで。

「OUCA」のある恵比寿は、女性の心をくすぐる、お洒落なカフェがたくさん集まったエリア。大型複業施設“恵比寿ガーデンプレイス”にあるエビスビール記念館では、1人500円でエビスビール試飲2杯付きのエビスビールツアーがオススメ!恵比寿周辺は、その日の気分次第で、いろいろな楽しみ方ができます。

<ジャパニーズアイス櫻花(OUCA)>
■アクセス JR/地下鉄 恵比寿駅 東口から徒歩3分
■定休日 なし

イチオシは、氷きなこ!和風かき氷なら、浅草「浪花家」におまかせ

イチオシは、氷きなこ!和風かき氷なら、浅草「浪花家」におまかせ

写真:安藤 美紀

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最後にご紹介するのは、和の素材を活かした、和風かき氷が美味しいお店。浅草ビューホテルの向かい、国際通り沿いにある「浪花家」は、たい焼きが美味しいことでも有名ですが、夏季限定のかき氷も大人気!

たい焼き屋さんなので、小豆を使ったかき氷は美味しいのはもちろんですが、常に新しいかき氷にもチャレンジしています。筆者イチオシのかき氷は、氷きなこです。上から、きなこがたっぷりかかっていて、最初はミルク、後からわずかに黒蜜の味がしてきます。ふわふわに盛られたかき氷は、バレーボールを一回り小さくしたくらいで、ボリューム満点!

お腹に余裕がある方は、冷たいかき氷&アツアツのたい焼きをWで注文してみて!かき氷で冷えた体を、たい焼きで温める…。ちょっとツウな味わい方です。

浅草「浪花家」は、浅草駅から歩くと15分くらいかかりますが、浅草駅から散策しながら食べ歩きするのにピッタリ。レトロな遊園地、花やしきからも近いので、浅草デートにもオススメです。

※かき氷を食べられるのは、12月上旬くらいまで。

<MAMANO>
■アクセス 地下鉄 銀座線 浅草駅から徒歩15分、田町駅から徒歩5分、つくばエクスプレス 浅草駅から徒歩2分
■定休日 不定休

東京で話題のかき氷を食べて、ひと夏の思い出に。

東京を観光する=美味しいものを食べたい!という人も多いはず。今回ご紹介したかき氷のお店は、行列するけど並んだことに後悔しない本当に美味しいお店ばかり。

東京は、老舗のお店から新しいお店まで、しのぎを削るかき氷の激戦区。話題のかき氷を食べて、東京の夏を満喫してみましょう!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/12−2014/07/13 訪問

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