上海の黄浦江遊覧船ナイトクルーズで、心もときめく素敵な夜

上海の黄浦江遊覧船ナイトクルーズで、心もときめく素敵な夜

更新日:2018/08/03 17:42

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー
上海の外難(ワイタン・バンド)は、近代化の象徴である高層ビルが立ち並ぶ一方で、外国人居留地だった租界時代のレトロな洋館もたくさん残されています。
夜になると雰囲気が一転、まばゆいライトアップで、街が飾られます。
それを眺めるのには、黄浦江(こうほこう)遊覧船のナイトクルーズがお勧めです。美しい夜景をご紹介しましょう。

夜景を見るならナイトクルーズ

夜景を見るならナイトクルーズ

写真:結月 ここあ

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外国人の居留地だった租界時代のレトロな建物が多く残されている外灘から、高層ビルの立ち並ぶ浦東(プードン)の夜景は、黄浦江から眺めるのが一番。
黄浦江にはいくつかの遊覧船のナイトクルーズがあり、素敵な夜景が楽しめるんですよ。

ここは、土地の番号から外灘1号と呼ばれる地域で、右手に見えるのが大理石の円柱やバロック調の装飾が印象的な旧マクベインビルです。

昼より夜の方が美しい外難

昼より夜の方が美しい外難

写真:結月 ここあ

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外灘は、このようにアールデコ調の重厚な建物が立ち並びます。
昔は銀行や公的機関の入るビルでしたが、今はリノベーションをしてショップやレストランになっているところも多いです。

この辺りが外難12号で、左手に見えるのが、屋根のドームが美しい旧香港上海銀行ビル。
右手に見えるのが江海関(こうかいかん)1927年に建てられた外灘のシンボル的ビルで、現在は税関ビルとなっていて、この時計塔が15分ごとに時を告げます。
屋根に王冠を載せているのは、ホテル ウェスティン上海。

上海のシンボル的なテレビ塔

上海のシンボル的なテレビ塔

写真:結月 ここあ

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浦東地区は、昔は見渡す限りの田園地帯でしたが、今は開発が進み高層ビルが立ち並んでいます。

この球体のテレビ塔が、東方明珠塔(ドンファンミンジュター)。
上海というと必ず目にするシンボル的な存在でしょうか。
高さは、468メートルで350メートルの展望台からは、上海市街が見渡せます。

100万ドルの夜景

100万ドルの夜景

写真:結月 ここあ

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上海は、ライトアップが盛んで、定番のゴールド以外にも、ビルの壁一面がパープルだったりブルーだったりと、中国はこのようなライトアップが上手ですね。

約1時間程のナイトクルーズですが、幻想的な美しさであっという間に時間が過ぎてしまいます。
黄浦江両岸に広がる絶景の夜景が、船に乗るだけで楽しめるなんて嬉しいでしょ。
寒い時期でなかったら、船内でガラス越しに見るよりも、デッキに出て風に当たりながら夜景を楽しむのがいいですよ。

黄浦江遊覧船は、勿論個人でチケットを買うことも可能ですが、できればオプショナルツアーで行くのが面倒なこともないし、ホテルからの送迎もありお勧めです。

上海の夜を楽しむ

活気のみなぎる昼間から、夜の帳が下りる頃…レトロな建物から、高層ビルまで美しいライトアップが始まります。
幻想的なその景色を、ナイトクルーズで満喫してみませんか。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2010/11/20 訪問

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