カリフォルニアの人気ワイン産地、ナパバレーに行ってみよう

カリフォルニアの人気ワイン産地、ナパバレーに行ってみよう

更新日:2014/09/02 18:09

カリフォルニアワインの代表的な生産地と言えばナパバレー、最も美しい地域の一つにも数えられていて観光地としても人気です。各ワイナリーはお城のような建物や、高価なビンテージワイン試飲、ワインにあった料理を提供するレストランが併設と、どこに行こうか迷ってしまうほど。サンフランシスコからも日帰り範囲なので、ワイン好きな方はもちろん、そうでない方にも、素敵な景色だけでも一見の価値ありです。

ブドウ畑とワイン工場が並ぶワイナリー銀座から、ロープウエイでワイナリーにアクセス

ブドウ畑とワイン工場が並ぶワイナリー銀座から、ロープウエイでワイナリーにアクセス
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サンフランシスコからベイブリッジを渡って北上すること約一時間、ナパバレーに到着します。この周辺に大小約400か所のワイナリーがあり、さすが葡萄の産地、日当たりが良く、サンフランシスコ近辺の常に曇った空から一転、さわやかな青空が広がり、気温もかなり上がります。そのエリアを南北に走る州道128号、それに続く州道29号沿いはまさにワイナリー銀座。その道沿いに各ワイナリーの看板が出ているので、気になったワイナリーの門を入っていくだけ。ビジター用の駐車場や試飲の受付などしてくれるカウンターを簡単に見つけることが出来るでしょう。(試飲は有料だったり、ワインを購入すると無料になったりと、システムはそれぞれワイナリーで異なります。)今回は、数ある中でもAerial tramと呼ばれるロープウェイでアクセスする唯一のワイナリー、Sterling Vineyardの紹介をします。

ブドウ畑の中の並木道を抜けるとそこは・・・ワイン工場へつながるAerial tram乗り場だった

ブドウ畑の中の並木道を抜けるとそこは・・・ワイン工場へつながるAerial tram乗り場だった
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営業時間(一般的に午前10時から午後5時、ホームページで詳細を確かめてください)であれば、ビジターを受け付けているワイナリーはゲートが開いていますので、どんどん車を進めてください。ゲートから受付までの道程も、緑の景色に心癒されます。ビジターパーキングに車を停め、受付で入場料を払います。トラム(Aerial tram:ロープウェイ)の往復乗車料、工場見学費用、各種ワインの試飲を含む一般の入場料(General Admission)と、一般開放エリアより更に上の階で美術品を見ることのできるSterling Silver Experienceの二種類があります。3歳以下は無料、21歳以下はアルコール禁止ですので価格の低い子供料金が設定されています。
トラムに乗ってさぁ、出発。ブドウ畑を眺める空中散歩を楽しんでください。

トラムを降りたところで一人づつ、21歳以上であることを示す身分証明書を提示し(免許証を提示するよう言われますが、写真つきの証明書ということですのでパスポートを提示すればOKです)グラスを貰います。このグラスはこの先各カウンターで試飲に使い、帰りはお土産として持って帰れます。今後何度も証明書をチェックしなくてもいいように、腕に葡萄のスタンプを押されます。

絶景テラスでワイン試飲

絶景テラスでワイン試飲
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グラスをもらったあとは待ちに待った試飲タイム。全部で3箇所のテラスがあり、それぞれの試飲カウンターで、数種類の、白ワイン、赤ワイン、スパークリングワインを絶景の中で楽しんでください。青空の下でのワインは最高です!テーブルやいすもあるので、座ってワインに合うチーズやナッツの盛り合わせ、お子様にはアイスクリームなどをオーダーすることも出来ます(別料金)。

年代別に並ぶ樽は圧巻!童心に返って工場見学

年代別に並ぶ樽は圧巻!童心に返って工場見学
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工場でワインのの醸造過程や保存の様子を見学することが出来ます。ワインだけではなく樽の作り方まで動画を交えて説明されているので、お子さんの自由研究にもよいかもしれませんね。

ワインだけじゃない、ワイナリーならではのおみやげ

ワインだけじゃない、ワイナリーならではのおみやげ
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試飲で気に入ったワインは、もちろん併設されたギフトショップで買えます。ワイン以外にも、ワインに関連するキッチン用品、食器、バルサミコなど、気の利いたお土産がたくさん並んでいます。

おわりに

カリフォルニアで人気のワイナリーいかがでしたでしょうか。ワイナリーのほかにも、カリフォルニアワインを堪能できる高級レストランをはじめ、熱気球やワイン列車、スパなど、多くのアトラクションも用意されています。また日本でも人気のプレミアムアウトレットもすぐそばにあります。今回は、お子さん連れなどの方にもトラムからの景色を楽しめるということで、ひとつのワイナリーを取り上げましたが、一日でいくつかの工場を回ることも可能です。ワイナリーのはしごをして、ご自分のお気に入りの一本をみつけてくださいね。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/07/12 訪問

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