富士急ハイランドの入り口から園内をゆっくり10分ほど歩くと、新緑と共にレンガ調のアーチがトーマスファンを出迎えてくれます。
柔らかな色合いであり、重厚感あるレンガ調のアーチをくぐれば、まるで20世紀半ばのイギリスの田舎町にタイムスリップした気分になるはず。イギリスで誕生したトーマスが働くソドー島（架空の島）をパークでも味わえる様に、各ショップも赤や青を使用したカラフルな色使いで、目でも楽しめるこだわりも注目ポイントなのです。
入口すぐ右手にある『エルスブリッジフォトスタジオ』では、日本でココにしかない、トーマスのオリジナルフレームで撮影するプリントシールを作ることができます。
さらにその隣にある『ハット卿夫人のおやつ屋さん』では、トーマスの形をしたカステラを販売しており、焼いている過程が見えるので、少し足を止めておやつ時間を楽しむのもパークの醍醐味。
トーマスランドでメインのアトラクションといえば『トーマスとパーシーのわくわくライド』。人気の理由は、実際にトーマス、パーシー、ジェームスの引く客車に乗車し、ソドー島のなかまたちに会いに行けることから、リアルなトーマスの世界観を手軽に楽しむことができるのです。（未就学児であっても中学生以上の付き添いがあれば一緒に乗車できます。）
どのキャラクターの客車に乗車できるかは、その日の時間次第なので、スタッフに確認して好きなキャラクターを狙ってみても◎。
ソドー島のなかまたちを紹介してくれる車掌さん役のスタッフの案内でレーンを一周し、到着したステーションにキッズのボルテージも最高潮に！その駅とは一体・・・。
到着した駅とは、日本最大級のトーマスグッズの品ぞろえを誇る『ステーションショップ』。普段使いの嬉しい子供用の洋服や帽子、お弁当用品やティッシュペーパーまで、すべてがトーマスで彩られており、普段はなかなか見ることができないレアな商品までさまざま。
その中でもステーションショップでしか購入できない限定商品や、お友達へのお土産にバラマキ系のお菓子などの取り扱いもあるので、旅の思い出を持ち帰るならココがおすすめ。買い物に飽きてしまうキッズのために、木製シリーズのトーマスが店内に設置されているので、遊びながらママの買い物を待つことができる嬉しい配慮。ゆっくりと厳選してお土産を選ぶことができるのでママもキッズもノンストレスです！
食事をするのに迷ったらオススメしたいのが『K’sトーマスカフェ』。トーマスをテーマにした店内は、疲れた体をゆっくりと休ませることができる広々としたスペース。キッズも喜ぶメニューが豊富に用意されており、トーマスの車体をかたどったカレーライスプレートや、各種ドリンク、カップデザートなどの軽食、そしてトーマスランド限定の富士ミネラルウォーターもこちらで買うことができるので、試してみてはいかがでしょうか？
外側のテラス席からは『トーマスとパーシーのわくわくライド』の客車を運ぶトーマスやパーシーを間近で見ながら食事を楽しむことができます。トーマスに乗ったお客さんと手を振りあったりと優しい空気が流れるのもトーマスランドならではの光景です。
一日遊び尽くした後は、思い出をおうちへ持ち帰りしたいところ。そんな旅行後の気分を盛り上げてくれるお土産たちをご紹介します。
手前から時計まわりに
【トーマスランドオリジナルビスケットボトル】
トーマスランド限定のビスケットが入ったオシャレボトル。本体はガラスで出来ているので、食べ終わった後はインテリアとして使える優れもの。
【トーマスストロー付きカップ】
カップの中には小分けになったゼリーが6個入り。こぼれるのを防止してくれるフタ付きなので、安心して飲み物を手渡すことができるママの強い味方。
【トーマスのパーティパレード記念写真】
トーマスのパーティパレードの乗車中に記念写真を撮影してくれるので、「ショップ＆カフェディドマス」のお店にて購入しよう！
【ポップコーンバケツ】
トーマスのイラスト入りオリジナルポップコーンバケツを持参すると、おかわりの販売をしてくれる嬉しい特典が。次回も必ず持って遊びに行こう！
実際に訪れてみると、ゆるりとした雰囲気と流れる時間の感覚に、何度もリピートしたくなる不思議な魅力があふれるトーマスランド。
原作である「きかんしゃトーマス」のコンセプトのように、“仲間、友達、協力”がパーク内にも引き継がれているのかもしれません。
おでかけの際には、のんびりしたトーマスの世界観をぜひとも堪能してください！
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(2024/4/23更新)
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