アーユルヴェーダは生命を意味する「アーユス」と真理・知識を意味する「ヴェーダ」を組み合わせたサンスクリット語です。アーユルヴェーダは病気を未然に防ぐ予防医学やデトックス(解毒)だけでなく日々の生活をよりよくするためのインド古来から伝わる伝統医学です。
アナンダ イン ザ ヒマラヤはアーユルヴェーダリゾートとして世界的に有名ですが、宮殿ホテルとしては認知度がやや低いです。
宮殿として利用していた歴史ある建物はフロントやカフェになっており、チェックインとチェックアウト、アフタヌーンティーのときぐらいしか利用しません。最も宮殿らしい入り口の建物は開放されておらず、アーユルヴェーダ施設、レストラン、宿泊エリアは近年建築された建物です。宮殿ホテルというより本格アーユルヴェーダ施設の印象が強いホテルです。
チェックイン時にアクティビティシートなる1週間の予定表をもらいます。記載されたアクティビティはなんと全て無料になるとてもお得で大切な予定表です。
自分が宿泊する日の無料のアクティビティを最初にチェックしましょう!
無料で参加できるアクティビティには、「ヨガ」「メディテーション(瞑想)」「ゴルフ」「料理教室」「スパオリエンテーション(スパ施設の簡単な説明と見学)」「ハイキング」「ヴェーダーンタ講義(インド哲学)」などがあります。
朝のヨガやメディテーション、ハイキングは人気のアクティビティです。
チェックインをしてホテルを一通り探検して、湯船に浸かりまったりと過ごしましょう。おやと思ったのがアロマのいい香り。アロマの香りを楽しみながらのお風呂は心身ともに癒されます。
そして本当におすすめしたいのは朝風呂。窓から見える緑の木々から自然の光が差し込んで自分が透明になったような開放感!来てよかったと思える極上のひとときです。
部屋はパレスビュー(宮殿側)と1部屋約100ドル増しのバレービュー(谷側)があります。部屋の広さ、サービスは違いがなく、少しでも安いパレスビューに宿泊してSPAや食事を豪華にするか、バルコニーやお風呂の窓からの景色を重視して料金増しのバレービューの部屋をするか、予約時に決めましょう。
ヴィラとスイートもあります(1泊2,000〜3,000ドル)。ハネムーナーにはヴィラをおすすめします。広大な庭を持つアナンダスイートは政治家や映画スターが宿泊するそうです。
アナンダ イン ザ ヒマラヤには近くにレストランや町はありません。山の頂上にホテルがあるので宿泊者はホテルの中でアクティビティや食事を楽しみます。
イチオシは午後のアフタヌーンティー。紅茶のみは200インドルピー(約400円)、スナック食べ放題付きは400インドルピー(約800円)とスナック付きがお得です。スナックと言ってもサンドウィッチや手作りのプチケーキなどもあり食べ応えがあります。
朝食は野菜多めのビュッフェ、夕食はセットメニューで1,700インドルピー(3,400円)しますのでランチは胃腸を整え、さらに節約も兼ねてスナック付きアフタヌーンティーはいかがでしょうか?
※料金は2013年10月現在、税別の料金を記載しています。
提供元:ANAND IN THE HIMAYALAS
http://www.anandaspa.com/ホテルについてからアーユルヴェーダの予約をしようと思ってもマッサージ師が全員予約が入っている、マッサージルームが空いていないなどせっかくアナンダ イン ザ ヒマラヤに泊まったのにアーユルヴェーダマッサージが受けられなかった!ということも有り得ます。
欧米人宿泊者の多くは1週間、2週間滞在して、7日コース、14日コースなど数日のマッサージがセットになったプランをホテル予約と同時に申し込みます。
そのためホテルについてからアーユルヴェーダの予約をしようとしてもタイミングが遅く、全く空きがありません。
英語で非常にわかりにくいですが、ホテルの予約と同時にアーユルヴェーダの予約もしましょう。
もし、よくわからない、あまり詳しくないので予約ができないとお困りの方はアビヤンガ(2名1組の施術師が施すボディーマッサージ)とシロダーラ(おでこにオイルを垂らす)の2つを予約してください。スタンダードなアーユルヴェーダを受けることができます。
朝食は野菜やチーズが中心のライトミールのビュッフェがありさらにホットミールを3種類から選びます。
インドのラグジュアリーホテルの定番とも言える2段階の朝食。作りたての朝食と食べ放題のオーガニックの野菜。
野菜はホテル周辺の契約農家が作っているこだわりの野菜です。インドらしからぬ野菜の種類にさすがアナンダと納得することでしょう。
夕食はアラカルトメニューが基本になり、前菜・スープ・メイン・デザートがセットになったメニューも用意されています。リシュケシュは聖地ということもあり肉やお酒の販売が禁止されています。アナンダ イン ザ ヒマラヤはリシュケシュから車で40分ほど離れた聖地のエリア外に立地しているため、鶏肉やワインといったリシュケシュ市内では禁止されている食材をレストランで注文することができます。
アナンダ イン ザ ヒマラヤは無料のアクティビティと事前に予約したアーユルヴェーダマッサージを軸にして予定を組んでみましょう。
〜アナンダ イン ザ ヒマラヤおすすめの1日の過ごし方〜
早朝 アーユルヴェティックなジンジャレモンーティー(無料)
朝ぶろ
朝 ヨガ(無料)
朝食 たくさん食べましょう
午前 アーユルヴェーダ(有料)
午後 ホテル散策・アクティビティシートに記載の無料アクティビティなど。
アフタヌーンティー(フロント近く)
夜 夕食
ゆっくりアロマ風呂
早めの就寝
3連泊以上する方は3日間セットのアーユルヴェーダメニューもおすすめです。
世界のセレブに仲間入り!?アナンダ イン ザ ヒマラヤで極上のやすらぎを体感しましょう!
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(2024/4/20更新)
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