シュヴェービッシュ・ハルは、中世の雰囲気を今も失わずに兼ね備えながらも、非常に国際色豊かな都市です。教育にも力を入れているというこの町にはドイツ政府が設立した公的な国際文化交流機関「ゲーテ・インスティテュート」があり、そこでドイツ語を学ぶ外国人が毎月多く滞在しています。実際に現地のドイツ語を学ぶ学生達に取材をしてみると、なぜドイツ中に数あるゲーテ・インスティテュートの中からシュヴェービッシュ・ハルを選んだのかの問いに対し、「写真を見て美しい町だと思ったから」というのが主な理由になっていました。
ちなみに、この写真の頂上に写っている大きな建物が「Neubausaal(ノイバウザール)」といいます。
この写真を撮ることができるスポットはちょうど公園になっていてベンチもありますので、心行くまでこの景色を堪能できることでしょう。
どうせ行くならイベントのあるときに訪れたい!
そういった場合でも、1年を通して何かしらのイベントが開催されていますので
そのタイミングで訪れてみるのも手です。
その年によって開催される日にちは違いますので、あらかじめ確認してから訪れるとよいでしょう。
例えば毎年5月か6月に開催されているKuchen- und Brunnenfest(ケーキと泉の祭り)は
2500年以上を塩の生成で栄えてきたシュヴェービッシュ・ハルの伝統的なお祭りです。民族衣装をまとった人々による演劇や鼓笛隊の演奏を見ることができます。
動画は開催されているマルクト広場の教会前の階段の上から見下ろす形で撮影したイベントの様子です。
シュヴェービッシュ・ハルの観光を勧めるもう一つの理由は、町が平坦ではなく高低差のある低地と高台から成っており、こういった町の造りが好きな人にとってはたまらないスポットだからです。その上、言うまでもなく町の景色を作っているのはドイツならではの独特で雰囲気のある建物です。
最初の写真に写っていた「ノイバウザール」から見下ろしたり、
そこよりもさらに上からも眺められます。
毎年抱負な文化芸術プログラムが開催され、さらに金融、教育にも力を入れている、まさに伝統と革新の融合した都市、シュヴェービッシュ・ハル。
ですが今回はそれ以上に訪れてみるのに説明もいらないほどの美しさを持つ町ということで、「町並みを楽しむ」ことに重点を置いて紹介させていただきました。
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