写真：月宮 うさ
地図を見る北海道が一番暑い8月上旬、航空自衛隊千歳基地にて「千歳基地航空祭」が開催されます。航空自衛隊への理解と認識を深めるために開催される祭りで、毎年約10万人の来場者で賑わいます。
会場では戦闘機による航空ショーや、航空自衛隊で活躍する機体の展示があり、自衛隊を間近に感じることができます。他にも、救難訓練の様子を見たり、北部航空音楽隊や太鼓の演奏を聞いたりと、盛りだくさんのイベントが！Ｆ-15戦闘機と綱引きなど、お子さま対象のイベントもありますので、家族みんなで楽しむことができますよ。
そんな千歳基地航空祭のメインイベントは、ブルーインパルスに曲技飛行(アクロバット飛行)！大空をパレットに描かれるスモークによる作品。美しい隊列飛行。その姿はまさに空を飛ぶ芸術品！見るもの全てに感動を与えてくれることでしょう。"カッコイイ！！"の言葉がぴったりです。
写真：月宮 うさ
地図を見るブルーインパルスが大空に描く絵にはいくつか種類がありますが、その中の1つを写真でご紹介。「ビックハート」と名付けられた、大空に描かれた大きなハート模様。その繊細で的確な飛行と美しさに、観客の誰もが心を奪われます。他にも大空に星を描く「スター&クロス」や、5枚の花弁が美しい「サクラ」などを、広大なキャンパスに描いてゆきます。(※展示課目は、その年によって異なります)
アクロバティックな大技の数々にも注目！接触しそうなくらい近付いて飛行するシーンにはドキドキ。最初から最後まで目が離せません。
写真：月宮 うさ
地図を見る「千歳基地航空祭」では地上に整列するブルーインパルスにも注目です。
美しいブルーインパルスですが、お楽しみはその風景を見ることだけではありません。この場所から、パイロットが機体に乗り、大空へ飛び立つ瞬間を見ることができます。パイロットが横一列に並んで歩いて機体に向かう「ウォークダウン」も必見！出航までもが美しいショーになっています。また、それぞれの担当する機体を、パイロットと整備士で点検する姿も見ることができますよ。
見学できるスペースから、ブルーインパルスまでは距離があるため、双眼鏡やズーム機能がついたカメラがあると良いでしょう。
写真：月宮 うさ
地図を見るブルーインパルス以外にも「千歳基地航空祭」では、普段は見ることができない数々の展示を見ることができます。空ではＦ-15戦闘機などの飛行ショーが行われ、地上では、航空自衛隊で活躍する数々の機体が目の前に！
コクピットやエンジンなど航空祭でしか見られない貴重な装備品を見学することができます。
写真：月宮 うさ
地図を見る「千歳基地航空祭」では、旅の思い出にオススメな参加型イベントも多数あります。
普段は入ることのできない基地を歩く展望ツアーや、スタンプラリー、記念撮影など。イベントの内容は年度によって変化しますので、出発前にホームページをチェックしましょう！
憧れのあの機体と一緒に記念撮影ができるかも？！
※一緒に記念撮影ができる機体は毎年異なります。長蛇の列が予想されますので、時間に余裕を持って並んでくださいね。
「千歳基地航空祭」へは公共交通機関でのアクセスをお願いいたします。
ＪＲ南千歳駅西側駐車場・キリンビール千歳工場臨時バス停の２カ所からシャトルバスが運行します。
●ＪＲ南千歳駅西側駐車場：随時運行・所要時間約10分
往路7時～13時、復路13時30分～16時30分の間の運行。
●キリンビール千歳工場臨時バス停：30分間隔・所要時間約20分
往路7時～13時、復路11時30分～16時30分の間の運行。
駐車場もありますが、基地内駐車場の駐車券は事前申し込みの先着制。(2016年度は往復はがきにて7/29必着、詳しくは記事下のＭＥＭＯリンクから千歳基地ＨＰをご参照ください)
キリンビール千歳工場臨時駐車場は、駐車券不要ですが大変混み合います。お車を予定される皆様は、朝早く向かわれることをオススメします。
北海道の空の玄関口「新千歳空港」からも程近い、航空自衛隊千歳基地。夏の北海道旅行は家族みんなで楽しめる「千歳基地航空祭」も予定に入れましょう！
生で見るブルーインパルスは、最高にカッコイイですよ！！
※2016年度の「千歳基地航空祭」は、8月7日(日)9時～15時での開催です。
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい！と思ったらトラベルjpでまとめて検索！
条件を指定して検索
(2024/4/19更新)
- PR -
- 広告 -
