高層ビルが並ぶマンハッタンからイーストリバーを隔てた場所にある、ブルックリン、ウィリアムズバーグ地区。元々は工場と倉庫街だったウィリアムズバーグは、90年代以降にマンハッタンから移り住んで来た若いアーティストやミュージシャンたちによって大きく変貌を遂げました。一歩足を踏み入れると高層ビルの代わりに大きな空が出迎えてくれ、人々もどこかのんびり。今では治安も改善され、独特の開放感と価値観とともに進化し続けるこのエリア。
マンハッタンから地下鉄に乗って一駅、降りるのはベッドフォードアベニュー。北へ5分ほど歩いていくとDuMont Burgerが現れます。店内はレストランというより、アメリカンbarといった雰囲気。テラス席もあるため、天気のいい日はぜひ外で食べてみて。
お昼間からビールやカクテルを楽しみニューヨーカー気分♪たまにはそんな日があってもいいのでは??
メインであるハンバーガーの種類は多数。やはりオリジナルの「DuMont Burger」が一番人気とのこと。サイドにはサラダ、フレンチフライ、オニオンリングが選べ、トッピングにはチーズ(6種類の中から1つ)、ベーコン、マッシュルームなど。
How would you like it?(焼き加減はどうしますか?)と聞かれたら、レア・ミディアムレア・ミディアム・ウェルダンからお好みの焼き加減を伝えて。
ハンバーガーの間に挟まれているものは、レタス・トマト・ピクルス。ちなみに、アメリカのレストランで食べるハンバーガーは、これらのトッピングが挟まれておらず、バンズとパテの横に置かれた状態で出てくることがほとんど。自分で挟み、口を上下に大きく開けて両手で頬張るもよし。パテがかなり肉厚で頬張れない!という方はナイフとフォークで切り分けながら食べるもよし。
テーブルに置いてあるケチャップ、マスタード、マヨネーズ。自分で好みの量つけて、お熱いうちに召し上がれ♡
DuMont Burgerのパテは約220gとかなりビッグなアメリカンサイズ!十分な味がついているため、ケチャップ等をつけなくても美味しい。大きな口を開けてかぶりつくと、お肉がジューシーなのはもちろん、ミディアムレアの半生でとろけるような舌触り。ボリューミーなわりには重すぎず、味もしつこくない。
そして、なんといってもDuMont Burgerの一番の特徴は、パンがブリオッシュバンズだということ。バター、卵、ミルクの風味で豊かに仕上げられたバンズ。カリッと焼かれた表面の食感もたまりません。
ブリオッシュバンズと、肉厚ながらとろけるパテの名コンビ、これこそDuMont BurgerがNYベストハンバーガー店1位に選ばれた理由なのでしょう。今まで食べてきたハンバーガーの概念が覆されるはず!
週末ブランチは行列覚悟で。平日も多くのニューヨーカーでごった返しているため、オープン時(11:30AM)に行くのがオススメ。
DuMont Burgerをみなさんにオススメしたいのは、その味だけではありません。店員さん、お客さん、店内の雰囲気、全てが今のニューヨークを物語っているように感じるから、ぜひ訪れて体感して欲しい。
店内はカウンター形式の席がほとんどで、隣合わせになった他のお客さんと、気軽に他愛もない会話を楽しめる。近過ぎず、遠過ぎず、一期一会の出会いを大切にする、ニューヨーカーらしさが表れています。
あなたはDuMont Burgerで何を感じ、どんなものに出会えるでしょう?
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(2024/4/24更新)
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