タイ三大寺院を効率よく巡る!バンコク観光名所を格安でツアーより楽しむ方法

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タイ三大寺院を効率よく巡る!バンコク観光名所を格安でツアーより楽しむ方法

タイ三大寺院を効率よく巡る!バンコク観光名所を格安でツアーより楽しむ方法

更新日:2017/04/09 17:35

澤 慎一のプロフィール写真 澤 慎一 放送局ディレクター

タイは仏教国。バンコク観光の定番として絶対に外せない人気寺院が「王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」「ワット・ポー(涅槃仏寺院)」「ワット・アルン(暁の寺)」の三大寺院。チャオプラヤー川を往来するボートに乗れば片道約100円でバンコク三大寺院を安く効率よく楽しめます。タイの三大人気観光スポットをツアーよりも格安で大満足にめぐる方法をご紹介。タイ・バンコク3大寺院へのアクセスはこれが一番!

ツアーよりも安い行き方!バンコク定番観光「三大観光名所めぐり」へのアクセスはスピードボートがおすすめ

写真:澤 慎一

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タイ・バンコク観光の定番コース「三大寺院巡り」。バンコク三大寺院をツアーよりも格安で効率よく巡り、バンコク観光旅行を快適に楽しみましょう。バンコクの三大観光名所は、いずれもチャオプラヤー川と呼ばれる川沿いにあり、水上バスで行くことがポイント。おすすめのボート乗船場は、サトーン駅。サトーン駅は、高架電車BTS「サパーンタークシン駅」の近くにあり、バンコク中心部からすぐにアクセスすることができます。

ボートの利用は写真の「チャオプラヤー エキスプレス」が一般的。急行や各停、距離、ガイド付きなどで料金が微妙に異なりますが、乗船賃の目安は約100円前後。タイ人が生活の足に使っているローカル船に乗ればもっと安く行くことができます。

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では、一つ目の寺院「ワット・プラケオ」へ向かいましょう。サトーン駅の窓口で、「グランドパレス(王宮)」、または王宮内にある建物の名前「ワット・プラケオ」と言えば、すぐにわかってくれます。

乾季(11月〜2月)以外のバンコクは蒸し暑く、水を切って走るスピードボートは涼しくて気持ちがいい。川沿いには写真の「シャングリ・ラホテル バンコク」をはじめ、「マンダリン・オリエンタル・バンコク」「ザ・ペニンシュラ・バンコク」「ミレニアム・ヒルトン・バンコク」「ロイヤル・オーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ」といった世界に名だたるラグジュアリーホテルが建ち並び、豪華なホテル群を眺めながら快適な船旅を楽しむことができます。

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「王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」の最寄り駅・ターチャン駅(No.9)まで約20分の船旅。駅名のアナウンスをしてくれないので、やがて川岸の左側に見えてくる巨大な仏塔(写真)を目印にしましょう。この大きな仏塔が「ワット・アルン(暁の寺)」。

ちなみに、ターチャン駅のひとつ手前にあるター・ティアン駅(No.8)が、「ワット・アルン」の最寄り駅。「ワット・アルン」は対岸にそびえており、ター・ティアン駅(No.8)から写真の渡し船(約10円)に乗って、アクセスすることになります。

壮麗にそびえる3つの仏塔!守り神の仏像もユニーク「王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」

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ターチャン駅から、「王宮&ワット・プラケオ」の正門入り口まで約5分。銃を持った門番たちの前を過ぎ、チケット売り場へ。外国人はパスポートの提示が必要です。王宮を取り囲む白壁が美しく、垂直に並ぶ3つの仏塔も壮麗。タイ王室の気品が感じられます。

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こちらは、さきほどの3つの仏塔を間近で見上げた写真。手前からブッダの遺骨を納めた「黄金の仏塔」、真ん中は仏教経典を納めた「経堂」、奥は歴代のタイ国王の像を安置した「御堂」です。きらびやかなタイルをちりばめた守り神(仏像)も必見!

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きらびやかで華麗な王宮寺院は、見ごたえ十分。宝石を散りばめたような壮麗な寺院は、京都の金閣寺や清水寺、奈良の東大寺とは違った、陽気で明るく、南国らしい微笑みが感じられることでしょう。

キラキラに輝く仏像が、萌え萌えしていて可愛い!伝説の半漁人「ギンナリー」(写真右の黄金像)をはじめ、仏塔の台座を支える「ヤック」(鬼神)と、「モック」(猿神)にもどうぞご注目ください。

タイの守護神“エメラルドの仏像”は必見!「王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」

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続いても「王宮&ワット・プラケオ」から。バンコクで王朝を開いた初代国王ラーマ1世が1782年に居城として築き、その後も歴代王が増改築した守護寺院が見られるのが、タイ・バンコクの王宮。

その中心となる建物が、王宮内にある王室専用の寺院「ワット・プラケオ」。本堂に翡翠で作られた“エメラルドの仏像”を祀っているため、別名「エメラルド寺院」とも。写真が「ワット・プラケオ」ですが、金箔と色ガラスのモザイクで装飾された豪華絢爛な寺院です。

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こちらが“エメラルドの仏像”。ですが、寺院内部の撮影は不可。望遠レンズを使って遠方から撮影し、門番の方に掲載許可をもらっています。

“エメラルドの仏像”は謎が多く、いつ作られたのかは不明。多くの歴代王を魅了し続けた仏像で、いったんは隣国のラオスに安置されていました。しかし、ラーマ1世がラオスから奪い返し、タイ人の精神を支える霊験あらたかな仏像となっています。

仏像は高さ66センチと、大きくはないのですが、神秘的なエメラルド色に輝き、その美しい姿は強い霊力に満ちています。多くのタイ人が、この仏像を前にひざまずきながら祈りをささげているのですが、タイ人の信仰心の深さに、心が大きく揺れ動かされます。

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「王宮&ワット・プラケオ」の必見ポイントは多く、写真の「チャックリー宮殿」もその一つ。ラーマ5世が建てた宮殿で、西洋風のルネサンス様式に、タイ独自の伝統様式を融合させたオシャレな建物です。

また、王宮内で最初に建てられた「ドゥシット宮殿」や、王家専用の食器などを展示する「ワット・プラケオ博物館」、回廊を取り巻く壁画、アンコールワットの模型など見どころが多いので、ぜひご見学ください。

巨大な寝釈迦仏に圧倒される!タイ古式マッサージの総本山「ワット・ポー(涅槃仏寺院)」

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続いては、二つ目の寺院「ワット・ポー(涅槃仏寺院)」へ向かいましょう。全長46メートルの巨大な釈迦像が横たわることで知られる寺院です。王宮から徒歩約15分。路上には屋台やお土産屋がたくさん並んでいるので、食べ歩きを楽しみながら向かうと良いでしょう。

バンコク最古の寺院「ワット・ポー」。その最大の見どころは、こちらの「寝釈迦仏」。右手で頭を支え、なんともウトウトとした安らかなお顔。奈良の大仏(座高約15メートル)よりも遥かに大きい。この穏やかなお顔は、“涅槃(ねはん)の境地に達した”という意味があり、黄金の輝きは人々を喜ばせる色です。

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「寝釈迦仏」の意外な注目ポイントは、大仏さまの足裏。真珠貝を使った螺鈿細工の絵が刻まれ、その数は108個。仏教の宇宙観を示したもので、人々に幸福をもたらす祈りが込められています。

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「ワット・ポー」の敷地中央にある本堂も必見ポイント。ご覧のような黄金の釈迦座像が置かれています。さらに、本堂を取り囲む回廊には数多くの仏像がずらり並び、歴代王の遺骨を納めた4基の仏塔もおすすめ。

しかし、一番のおすすめは寺院内の2カ所に設けられたタイ古式マッサージ場。「ワット・ポー」は、タイ古式マッサージの総本山でもあり、寺院内のマッサージスクールで学ぶ学生さんたちから施術を受けることができます。

聖なる輝き!バンコク風景の象徴「ワット・アルン(暁の寺)」

写真:澤 慎一

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続いては、三つ目の寺院「ワット・アルン(暁の寺)」。冒頭で少しご紹介しましたが、巨大な仏塔がそびえる神聖な寺院です。ここを最後に持ってきたのは、「ワット・アルン」の聖なる輝きをご覧いただきたいため。「ワット・ポー」から最寄りの船着き場ター・ティアンまでスグ。日が暮れると、ライトアップされて、静かな威厳に満ちたオレンジ色の光を放ちます。

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「ワット・アルン」とは、タイ語で“暁の寺”という意味。高さ約80メートルの大仏塔(写真右)がそびえています。こちらは昼間に見た風景ですが、塔の表面には極彩色の陶器の破片が無数に埋め込まれ、これが陽光に反射して神々しい輝きを放っています。塔の頂上には、バラモン教のシンボル・シヴァ神。独自の外観から、聖なる祈りの声が聞こえてくるようです。

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「ワット・アルン」は、中央に大仏塔がそびえ、このまわりを4つの小仏塔が取り囲み、タイらしい神秘的な雰囲気を漂わせています。作家の三島由紀夫も、その美しさをたたえ、仏教の輪廻転生を織り込んだ小説「暁の寺」を執筆しました。

バンコク三大寺院の回り方!行き方・アクセス・所要時間・服装・入場料金・営業時間は?

■ツアーよりも自分で行った方が安く、簡単、楽しい!
タイ・バンコク観光の三大人気寺院「王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」「ワット・ポー(涅槃仏寺院)」「ワット・アルン(暁の寺)」。これらを回るツアー観光旅行がありますが、大手旅行会社の「バンコク三大寺院めぐり」は約5000円以上もかかり、自力で行く方が片道約100円で済み、しかも簡単で楽しい。

■行き方・アクセス・所要時間は?
バンコク都内からタクシー(トゥクトゥク)を使って向かうこともできますが、最近のバンコクは特に交通渋滞が激しく、交通集中時には2キロ進むのに所要時間が1時間以上かかるということも珍しくありません。BTS(高架電車)で最寄り駅の「サパーンタークシン駅」へアクセスし、水上バス(ボート)を使えば、ワット・アルンの最寄り駅ター・ティアン駅(No.8)までの所要時間は約20分。

■服装は?お坊さんに触れるのはNG
仏教寺院はタイ人にとって、たいへん神聖な場所。短パンやミニスカート、タンクトップ、キャミソールといった肌の露出度が高いものはNG。また、サンダルやミュールでは入場できないので、履物にも気をつけましょう。また、お坊さんが異性に触れると、これまでの修業が台無しになってしまうので、くれぐれもお気をつけて。

■バンコク三大寺院の入場料金・営業時間(2017年4月現在)は?
「王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」の入場料金500バーツ(営業時間8:30〜16:30)
「ワット・ポー(涅槃仏寺院)」の入場料金200バーツ(営業時間8:30〜18:30)
「ワット・アルン(暁の寺)」の入場料金50バーツ(営業時間7:30〜17:30)

■ご注意
「王宮&ワット・プラケオ」は、プミポン国王崩御後も、多くのタイ人が弔辞に訪れています。訪問に当たっては、タイ王室への敬意を払いましょう。「ワット・アルン」は現在、修復工事のために骨組みが組まれています。

なお、今回ご紹介した三大寺院については別途、記事にまとめていますので、ご興味のある方は関連MEMOに貼り付けたリンクからのぞいてみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/05/01 訪問

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