写真：中島 誠子
地図を見る2014年7月20日、ナインアワーズが京都に1号店をオープンして以来「カプセルホテルじゃないみたい！」と注目を集めており、今回ついに2号店として成田空港にやって来ました。
今までのカプセルホテルの常識を覆す、機能的で高品質なカプセルホテル、そんなナインアワーズの魅力と気になる中身をご紹介しましょう。
【1】空港直結
成田空港に直結しているホテルはナインアワーズだけ。早朝便が多いLCC（格安航空会社）利用者にも待望のホテルなんです。
【2】24時間チェックイン可能
24時間いつでもチェックイン可能。フライトが遅延して終電を逃してしまった方やトランジット、ビジネスでの利用にも便利です。
【3】リーズナブル
1泊3,900円～。宿泊だけではなく、1時間～仮眠も可能で、1時間1,500円、2時間以降1時間毎に500円。便利さ、快適さを考れば格安です。
【4】女性でも安心
入口から男女完全別フロア。カプセル・シャワー・トイレ・洗面・ロッカー全て女性だけの空間になるので安心！女性一人旅にもオススメ。
【5】清潔、快適な空間
"高品質な眠りの機能を提供"がコンセプト。館内はとても清潔、寝具やアメニティにもこだわっているため、想像以上に快適な空間です。
写真：中島 誠子
地図を見るチェックイン後は男女それぞれ別のドアから部屋に入ります。ずら～っと並ぶ宇宙船のようなカプセル。男性用は71室、女性用は58室の計129室となっています。
カプセルは寝てみると意外にも快適なんです。ベッドはセミシングルサイズ。幅が80センチ、奥行きが210センチ、高さが80センチと少しゆとりがあり、寝るだけであれば十分な空間です。
寝具（マットレス）は西川産業のエアーサイクロンをベースに開発したオリジナル品。独自の特殊立体構造で耐圧を分散して、心地良く体を支える敷き寝具。また、マットレスの96%が空気層になっており、優れた喚起効果で内部に湿気をためない構造になっています。もちろん掛け布団も上質な物を使用、横になった瞬間、す～っと眠りに入ってしまう、とても心地良いカプセルです。空港内ですが、不思議と飛行機の音はあまり聞こえません。
カプセルの中にはルームライトのスイッチ、コンセント、スピーカーもあります。館内は無料Wi-Fiが利用可能。携帯電話やメガネを乗せるくぼみがあるので、コンパクトな空間ですが、とても機能的です。
写真：中島 誠子
地図を見るカプセル内には荷物を置くスペースがないため、荷物は全てロッカーに入れます。ロッカーは100リットルサイズのスーツケースなら2つ、市販最大サイズのスーツケースでも収納可能な大きさになっており、旅行者には助かるスペースです。
トイレ、洗面台もシンプルで清潔。ボックスティッシュ、ドライヤーがあり、広々としていて快適です。
写真：中島 誠子
地図を見るシャワーブースは男性7室、女性9室の計16室となっています。宿泊・仮眠の方は無料で利用することが可能。個々に施錠できるようになっており、脱衣所は広く、ガラス張りの扉はまるでリゾートホテルのようです。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは備え付けで置いてあり、ブランドは「TAMANOHADA」のものを使用しています。髪と肌にやさしい天然素材を使用したシリコンフリーのもので、その自然な香りは使う人を選びません。
シャワーのみの利用も可能です。24時間いつでも、1時間以内で1,000円。宿泊や仮眠される方も、シャワーのみの利用の方もアメニティは全てセットになっているので、手ぶらで行くことができます。
写真：中島 誠子
地図を見るチェックイン時にアメニティセットを受け取ります。スリッパ、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ、館内着が入っています。
旅行者にはうれしい、泊まるために必要なものは最低限揃っています。余計な準備は不要、旅の始まりや終わりにぴったりですね。
館内での食事は禁止となっていますが、2013年7月に成田空港第2ビルに24時間営業のセブンイレブンがオープンしましたので、早朝や深夜でも飲食に困ることはありません。他、朝5時頃から営業をしているコーヒーショップ等もありますので、旅の出発前にしっかり腹ごしらえも可能です。
成田空港初、空港直結の宿はいかがでしたでしょうか。
LCCの早朝便は目的地に早く着く、かつ安い為、旅を満喫するには最高のフライトです。しかし、早朝便に乗る為にゆっくり眠らず出発される方が多かったのではないでしょうか。旅をより楽しむ為にも、出発前はゆっくりナインアワーズで体を休め、快適な旅にしてみませんか？
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(2024/4/26更新)
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