写真:月宮 うさ
地図を見る百合が原公園内に広がる「世界の百合広場」と名付けられた区域。ここには世界中から集められたユリが植えられており、6月〜8月にかけて次々と花を咲かせます。
もっとも華やかな7月は、園芸種で彩られた花壇が満開になり、多くの人々がユリを愛でに公園を訪れる季節です。
写真は世界の百合広場の中心「中央花壇」。円形の花壇に咲くユリが満開を迎えると、花壇がパッと華やかな雰囲気に♪周りが木々に囲まれているため、緑と鮮やかなユリがつくりだす色合いもまた美しいです。
中央花壇までの道は入り組んでいる場所が多く、わかりにくいので注意が必要です。世界の百合広場の中心に向かって行けば必ず到着しますので、是非立ち寄ってくださいね!
※記事の一番下のMEMOリンクから、百合が原公園マップを印刷して持参すると安心です。
写真:月宮 うさ
地図を見る鮮やかなオレンジや黄色のユリと、紫色のラベンダーのコントラストが美しい「星型花壇」もオススメです。この花壇は地上からではわかりにくいのですが、上から見下ろすと星型をしているので星型花壇と名付けられています。
ゆっくり寛げるベンチもありますので、休憩ポイントにもオススメ!鮮やかに咲き誇るユリの花と、ラベンダーの香りに包まれながら過ごすことができます。
写真:月宮 うさ
地図を見る世界の百合広場の道沿いでは、草原の中に咲くたくさんの種類のユリを見ることができます。整備された花壇ではなく、草原の中に植えられているのは、より自然に近い環境で育てられているため。手間をかけて育てられたユリ達は、生き生きとし強さを感じます。
花壇に育つユリと自然の中に育つユリを、見比べて「美しさ」の感覚の違いを感じてみてください。
写真は聖母マリアの象徴と言われている純白のユリ「マドンナリリー」です。
写真:月宮 うさ
地図を見る一面に広がる草原、その中に咲き乱れる薄紅色のリーガルリリー。その数15000株!
こんな風景を見ることができるのも広い百合が原公園だからこそ!
草原に吹く風に揺れる姿を見ていると、ここが公園であることを忘れてしまいそうになります。
リーガルリリーは中国四川省の高山の岩礫地や河岸に咲くユリで、草丈は1m前後にもなります。花言葉は「荘厳(しょうごん)・威厳(いげん)」。美しく高貴な雰囲気に、ぴったりの花言葉です。
写真:月宮 うさ
地図を見る百合が原公園中心部に位置する展望台「サイロ展望台」。ここから世界の百合広場を眺めてみましょう!写真は中央花壇方面の風景です。色鮮やかなユリに園内が彩られているのがよくわかります。背中側に広がるリリートレイン・レストラン百合が原方面の風景も絶景ですので、こちらも必見です!
サイロ展望台は、百合が原公園ができる前、ここが牧草地だった頃に使われていた本物のサイロを改修して造られた展望台です。内部は急な螺旋階段になっておりますので、足元に注意して昇り降りしてくださいね。
記事では一番たくさんの品種が咲く、7月の世界の百合広場の風景をお届けしましたが、6月・8月の見所もご紹介。
6月は百合が原公園のシンボルマークにもなっている「エゾスカシユリ」が草原の中に開花します。早咲きのユリ達が園内のあちこちに姿を見せるのもこの季節です。
ユリ以外にも、東駐車場付近のリリートレイン沿線上に咲く芍薬もオススメポイント。大輪のお花畑を見ることができますよ!
8月は純白で美しい「カサブランカ」が見頃を迎えます。そして最後にピンク色の美しい「カノコユリ」が咲き、ユリの季節を締めくくります。
百合が原公園は、1年を通してお花がいっぱいの公園!(真冬も温室で楽しむことができます)札幌に旅行に来たときには是非お立ち寄りください。
※百合が原公園へのアクセス
JR学園都市線・百合が原公園駅下車後、徒歩5分。無料駐車場も完備していますからレンタカーでも気軽に訪れることができます。
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(2024/3/28更新)
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