飛鳥寺は、596年に蘇我馬子が作った日本最古のお寺です。
今はひっそりとした小さなお寺ですが
創建当時はいくつもの伽藍が並ぶ大寺院だったそうです。
ここのご本尊の飛鳥大仏様(釈迦如来像)は今までに2度も火災に遭っていて
お顔をよく見るとツギハギだらけなんです。
そうやって修復をくり返しながらも、飛鳥時代からずっと同じ位置に鎮座されているそうです。スゴイ!
それに写真撮影OKという太っ腹な大仏様です。
今で言うところの皇居の跡です。
蘇我入鹿が中大兄皇子と中臣鎌足によって暗殺された場所として有名ですね。
あの大化の改新の舞台です。
ここから5〜600m離れたところに首塚がありますが
はねられた入鹿の首がそこまで飛んだという言い伝えがあります。恐ろしや!
板蓋宮(いたぶきのみや)という呼び名は、藁葺き屋根が主流だった時代に
めずらしく板葺きの屋根だったことからきているそうです。
長さ約7.7m、幅約3.5m、高さ約4.7m、石の総重量は約2300トン!
中に入ることもできます。中は薄暗くてひんやりしていました。
狐が女性に化けてこの石の上で舞を見せたという伝説もあるそうです。
蘇我馬子のお墓だという説が有力ですが、実際はどうなんでしょう?
近くには小さなステージもあり、野外コンサートやイベントなどが行われたりもします。
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