写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るグリコの看板が初めて設置されたのは昭和35年。トレードマークのランナーは初代から走り続け、当時からドハデなライトアップで、大阪の目玉になるまでに時間はかかりませんでした。
現在設置されている五代目は、平成10年から16年間道頓堀の観光の目玉として活躍してきました。
背景に描かれているのは、大阪城、通天閣、海遊館、京セラドームの4つの大阪の観光名所。そして、6代目のデザインはというと、実はまだ発表されていません。大阪人の間では、ハリーポッターのアトラクションが新しくオープンする「ユニバーサルスタジオジャパン」か?日本一高い商業ビル「あべのハルカス」か?など今秋お目見えする6代目に期待がかかっています!
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見るやはり夜の看板は輝きが違います!
実はずっと同じネオンと思いきや、2分7秒ごとにネオンが変化しています。昼(ブルー)、夕焼け(赤)、夜(黒)と背景色が変化し、ランナーが走っているトラックも青から、走っている躍動感を出すために青と黒で点滅したりとさまざまな顔をみせてくれます。夜バージョンのときは流れ星が見えることも!ただ、流れ星を見つけたら幸せになるというジンクスはありません(笑)
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る大阪のラーメンといったら誰もが知る「金龍ラーメン」。ミナミに何店舗かあり、どの店も赤い壁面でとにかく目立ちますが、一番目立つのは店名にもある龍。
特に道頓堀にある金龍ラーメンのビルの龍は、お店の看板を突き破っています。なんのために看板を作ったのか?と疑問がわきますが、このド派手パフォーマンスがインパクト大です。
さて、ラーメンの味はというと、博多のとんこつラーメンよりもややあっさり目。メニューはラーメン600円とチャーシューメン900円の2つのみ。看板めぐりで疲れたら小腹みたしにいかがですか。
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る大阪のギョウザといったら大阪王将!え?餃子の王将じゃないの?という方もいらっしゃると思いますが、実は元は同じ会社。元々あった王将が分裂し、「京都(餃子の王将)」と「大阪(大阪王将)」に分かれてしまったんです。大阪には餃子の王将も大阪王将もありますが、正直、餃子の味はどちらもおいしく甲乙つけがたいです。
道頓堀にある大阪王将の看板は、もちろんギョウザ!こんなにアピールしなくても店名だけでギョウザってわかるのに!というくらいギョウザがでかい!おそらく日本一デカイギョウザです(笑)
写真:浮き草 ゆきんこ
地図を見る道頓堀のドデカイ看板の代表格といえば、づぼらやのフグとかに道楽の足が動くドデカイ蟹!この二つはやはり写真におさめておきたいところですが、かに道楽の横のビルの上にドデカイカールのおじさんと仲間たちがいるのをご存じでしょうか。カールのおじさんがうす味のカールを持ち、サルやウサギといった仲間たちが大阪城の前でたこやきを食べています。
実はこのカールのおじさんと一緒に写真を撮ることができるんです!顔に穴があいているんでしょ?と思いますよね?いえいえ、道頓堀の看板はほとんど手の届かない高い位置に設置されています。
看板の下のほうにカメラが仕込まれており、カールのおじさんの看板があるビルの向かいのビルに立つと、カールのおじさんの横にある画面に自分が映る仕組み!それを激写すると道頓堀の看板になんと自分が入る!
ただ、あまり鮮明ではないのでご了承を(笑)
2014年8月17日を過ぎると一時グリコの看板は改修工事に入るため見られなくなります。秋には6代目がお目見えしますが、16年間道頓堀とともに歩んできたグリコの看板の最後を見届けませんか?
道頓堀のライトアップを見ながら川沿いを散歩するのもおススメですよ!
また、すぐ近くには大阪らしい面白いお土産が買える「いちびり庵」があるので、ネタに一ついかがですか?
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(2024/5/8更新)
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