映画「いま、会いにゆきます」のロケ地としても有名な明野のひまわり畑。
日照時間が日本一長い北杜市のシンボルにもなっているひまわりが、太陽をたっぷり浴びて咲き誇る姿は見事です！
毎年ひまわりの開花時期に合わせてお祭りが開催される、明野のひまわり畑。「北杜市明野サンフラワーフェス2016」は7月23日～8月21日に行われます。
会場は3つに分かれており、メインの会場周辺ではひまわりソフトや地元の新鮮野菜、出店などが楽しめます。
ひまわり畑は20ほどあり満開時期がそれぞれ違うので、期間中に訪れればどこかしらの畑で、高い確率で満開のひまわりを見ることができます。
メイン会場の見頃はお盆の頃ですが、メイン会場の駐車場（有料）や周辺の無料駐車場はかなり混雑しますので、開場する8時から10時くらいまでの到着をおすすめします。
ハイジの村は、メイン会場から車で3分ほどの近さにあり、徒歩でも行く事ができます。人気アニメ「アルプスの少女ハイジ」の世界を再現した異国情緒あふれる場所で、温室もある為1年中綺麗な花々が咲き乱れています。
6月上旬に見頃を迎える230ｍの日本一長いバラの回廊が有名ですが、4月のチューリップ畑やクリスマスのイルミネーションなど、四季折々で違った表情を楽しむことができます。また、インストラクターと一緒に園内をセグウェイで周れるツアーもあり、花や緑の中をセグウェイで風をきって進む気持ちのいい体験ができます。
さらに2016年8月31日まで夏休みの特別イベントとして夜間のイルミネーションが行われ、夜まで楽しむことができます。
甲斐駒ケ岳を源にする尾白川は日本名水百選に選ばれた名水です。甲斐駒ケ岳から花崗岩層をくぐり抜けてきた水は見とれるほど美しく、CMでもおなじみの「南アルプスの天然水」です。
写真の千ヶ淵へは駐車場から徒歩15分ほど。エメラルドグリーンの美しい清らかな渓谷美が堪能できます。夏には川遊びを楽しむ人も多く、綺麗な水に足をつけるだけでもリフレッシュできます。
千ヶ淵から先は自然歩道が整備されていますが、一部急な階段や鎖場もある本格的な登山道となるので装備が必要です。
白州蒸溜所は南アルプスや甲斐駒ケ岳の雄大な山々の麓の、世界でも希な、深い森に囲まれた蒸溜所。東京ドーム64個分の広大な森に囲まれた敷地内には、天然水工場・蒸溜塔が点在し、ウイスキー博物館やレストランなども併設しています。
深い森の中に突然現れる蒸溜所の建物に驚き、50種類ほどの鳥を見ることができるバードサンクチュアリがあるなど、蒸溜所とは思えない光景が広がっています。
そして白州蒸留所では無料で天然水のガイドツアーや場内見学ができるのです。8月31日までの夏休み中は天然水親子ツアーやワークショップも無料で行われるのでお得に楽しむことができます。
さらに有料の「ウイスキー蒸溜所ガイドツアー」も行っており、普段見られない蒸溜所内の設備やウイスキーの製造工程を見学できます。写真の、大きなポットスチルが並んだ美しい蒸留室や、原酒の樽が何百と並ぶ圧巻の貯蔵庫など見所が満載！さらに最後はゲストルームで白州の森を眺めながら、ウイスキー「白州」の試飲が楽しめます。運転手やお酒が飲めない人には「なっちゃん」や「南アルプスの天然水」が用意されます。
見学ツアーは事前予約制となっており、お電話やHPから予約することができます。工場見学の予約概要や時間は時期により変わるので、HPで確認してから出かけましょう。
北杜市・実相寺の境内にあるエドヒガンザクラの神代桜は、日本三大巨桜で、国指定の天然記念物です。推定樹齢はなんと2000年！ヤマトタケルが植えたと言われ、鎌倉時代に日蓮が衰えた木を見て、祈ったところ回復したという伝説が残っています。
長い年月を経て大きくなった幹と、添え木をされながらも毎年見事な花を咲かせる姿は圧倒されます。老木ではありますが、その迫力と生命力に思わず手を合わせてしまう人もいるほどです。
実相寺境内には神代桜の他に、ソメイヨシノが30本・ラッパ水仙が15万株あり、見頃の4月上旬には桜のピンクと水仙の黄色が綺麗なコントラストを見せます。
桜の開花時期に集中して観光客が訪れる為、南アルプスも綺麗に見える午前中の訪問をおすすめします。
山梨県の北杜市は、自然が美しく見所がたくさんあります。
首都圏からも約2時間で行けるので、日帰りでも楽しめます。
花に川に山に森に、魅力的な自然がいっぱいの北杜市にぜひ遊びに行ってください！
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(2024/4/25更新)
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