JR鎌倉駅の東口、有名な小町通りに並行して、鶴岡八幡宮に向かって真っ直ぐ伸びる参道が、若宮大路。
その若宮大路沿い、鶴岡八幡宮に向かって左手に、白く立派な建物「豊島屋 本店」があります。
JR鎌倉駅の改札を出てすぐのところにも豊島屋さんがありますが、こちらは「豊島屋 扉店」という支店です。
この後ご紹介する限定の鳩グッズがあるのは、若宮大路沿いの本店のほうなので、行かれる方はお間違いなく!
ところで豊島屋さんといえば、鎌倉海水浴場の命名権のことで最近ちょうど話題になりました。
昨年2013年、鎌倉市から年間1,200万円、10年間の契約で命名権を取得した豊島屋さんは、愛称とロゴデザインを全国公募。
その結果、「昔から親しんでいる名前がいい」という声が多かったようで、愛称は結局これまでと同じ「材木座・由比ガ浜・腰越」に。
ロゴのほうは、浮輪にのった鳩が海にプカプカ浮いている、豊島屋さんのエッセンスを取り入れたものに決まりました。
鳩サブレーでお馴染みの豊島屋さんですが、鳩サブレー以外にも色々な商品を販売しています。
鎌倉にちなんだお菓子や、季節ごとに変わる限定のお菓子など、その豊富なラインナップに驚くことでしょう。
鳩サブレーだけであれば、神奈川県内のデパ地下や駅ビルなどでも購入できますが、せっかく鎌倉の本店に行ったら、是非ここでしか手に入らない限定商品をチェックしてみてください。
豊島屋本店で売っているのは、実はお菓子だけではありません!
鳩にちなんだ豊島屋オリジナルのグッズも販売しています。
中でも、秘かに人気を呼んでいるのが、上の写真にもある「鳩三郎」。
鳩サブレー型のキーホルダーです。
あえてデフォルメしたりせず、鳩サブレーをそのまま忠実に再現した豊島屋オリジナルの限定グッズですが、その見た目の地味さと、「鳩三郎」というネーミングには、何だかじわじわくる可愛さがありませんか?
店内には、写真のようにポップなグッズ販売コーナーがあり、「鳩三郎」の他にもたくさんの可愛らしいアイテムがあります。
豊島屋のシンボルである白い鳩をモチーフにしたグッズは、日常使いできる文房具などが多く、ここ老舗のお菓子屋さんなのに・・・と、思わず笑ってしまうオチャメっぷり。
鳩サブレーと一緒に、鳩グッズ。
他では買えないので、かなりレア度の高いお土産になりますよ。
豊島屋本店の店内、隅のほうに2階へと続く階段があり、そこには
「鳩巣もご自由にご覧ください」という立て札が。
「鳩巣」の入り口を抜けると、そこには鳩のコレクションが!
鳩の置物、アクセサリー、絵画など、鳩に関するものが集められた無料の展示室でした。
そこには、豊島屋の歴史や鳩サブレーに関する書物なども展示されており、鳩が好き!鳩サブレーが好き!という人には、たまらない空間。
鳩巣の中での飲食は禁止ですが、窓際には休憩できるソファーも置いてあるので、1階でのお買い物の後に是非立ち寄ってみてください。
ちなみに、「鳩巣」は「きゅうそう」と読むそうです。
豊島屋さんは、店舗だけでなくホームページにもかなり趣向を凝らしてあり、おもしろいです。
「鳩のつぶやき」のコーナーは読み物としても興味深く、「ヒミツの鳩これくしょん」のページは見て楽しい!
来店前にチェックしてみると、より楽しめると思いますよ。
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