写真:旅人間
地図を見る鳴門海峡の楽しみ方と言えば、この渦潮を観潮船に乗って見に行くことです。この渦潮の観潮船は徳島の鳴門市側と、淡路島側からそれぞれ出ていますが、今回は鳴門市側の紹介になります。観潮船のクルージングツアーでは、この大きく渦巻く渦潮のすぐ横を通ってくれるので、目の前で渦まく姿を見ることが出来、大迫力な時間を過ごすことが出来ます。
もうこれだけで満足して終わっても良いのですが、実はもっと面白い体験が出来る場所があるんですよ。それはこの大鳴門橋を歩いて渡って「渦潮」を見ると言うもの!
鳴門海峡に架かる大鳴門橋の橋桁下部には、延長約450mの遊「渦の道」と名付けられた遊歩道が設置されており、渦潮の真上まで歩いて渡ることが出来ます。それでは渦の上まで歩いて行ってみましょう!
写真:旅人間
地図を見る渦の道を約10分ほど歩くとビューポイントに到着します。このビューポイントに到着するまでに見える海の景色も素晴らしいのですが、橋げたの大きさや柱の多さなどにも見入ってしまいます。そして何より、歩いてこの巨大な大鳴門橋を渡っていると思うだけでもワクワクする人が多いのではないでしょうか。
さて、大きな渦が見えてきました!
写真:旅人間
地図を見る渦の道の遊歩道には、所々に床の一部がガラス張りになっているシースルー眺望床があります。このガラスの下には大迫力の鳴門海峡の渦潮が真下に見え、安全だと分かっていても、近づくときは静かに怖々と歩いてしまいます。
このガラスの下を見つめていると、小さな渦を見つけたかと思えば、大きな渦に姿を変え、そして消えてゆく。更にまた新しい渦が生まれたかと思えば、再び大きな渦へと変化していく。同じような繰り返しばかりに見えますが、全く飽きず、見入ってしまうばかりです。大自然の力強さを感じさせてくれますね。
写真:旅人間
地図を見る最初のうちは怖がって近づこうともしなかった子供たちも、足元の迫力ある渦潮を真下に見れるシースルー眺望床から離れなくなります。そして、定期的にこの渦の中を観潮船が通過するので、その時に子供たちの興奮はピークに! ここは、世界で一番大きな渦潮を真上から見ることが出来る貴重な体験が出来る場所なのです。
写真:旅人間
地図を見る鳴門海峡では大迫力の渦潮を見ることが出来ますが、時間帯によっては渦が出来ていないこともありますので、必ず事前にホームページで「渦潮の見ごろ」をチェックしてから行くようにしましょう。
また、おすすめの順序としては、先に観潮船に乗って、渦を見てから、その後に大鳴門橋の遊歩道「渦の道」を歩くほうが、より楽しくオススメです。また、観潮船は大潮の時間(渦がピークのタイミング)はとても混みあいますので、少し早目に行きチケットと取ると良いですよ。それでは、大迫力の渦潮体験、ぜひ楽しんで来て下さいね。
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(2024/3/28更新)
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