写真：猫乃 みいこ
地図を見る喜連川温泉の泉質は、ナトリウム塩化物泉（弱アルカリ性高温泉）。中央温泉研究所により、佐賀県の嬉野温泉・島根県の斐乃上（ひのかみ）温泉と共に「日本三大美肌の湯」に選ばれました。
そんな喜連川温泉を、誰でも気軽に楽しめる施設が「道の駅きつれがわ 温泉＆クアハウス」。
荒川沿いにある道の駅きつれがわの温泉は、男女日替わりの「荒川の湯」と「内川の湯」の2つのゾーンに、それぞれ源泉かけ流しの内湯と露天風呂・サウナ・水風呂があります。水着着用のクアハウスゾーンには、歩行浴・ハーブバス・シルキーバス・電気風呂・ストロングバスという充実の施設が完備。これがすべて入浴料金（大人500円）のみで楽しめるので、かなりお得です。
写真：猫乃 みいこ
地図を見る良質の温泉が楽しめる施設として、道の駅人気ランキングで常に上位に名前が上がる「道の駅きつれがわ」ですが、人気に甘んじることはありません。常に進化し続ける道の駅なのです。
その証拠に2012年には、さらに気軽に温泉を楽しめる無料の足湯や手湯がオープンしました。
温泉施設の手前に出来た、立派な木造の足湯施設の入口を入ると、すでに温泉の香りがしてきます。靴置場がありますので、靴と靴下を脱いで裸足になり、足洗い場で必ず足を洗ってから入ってくださいね。足洗い場の蛇口から出るのも温泉のお湯ですから、すでに気持ち良い～！さあ、いよいよ足湯に入ります。
写真：猫乃 みいこ
地図を見る足湯といえども侮ることなかれ！
源泉かけ流しのナトリウム塩化物泉ですから、効果絶大！5分も入っていると、血行が良くなってお湯に浸かっている足の先が赤くなってきます。足裏からジャグジーが出ていますので、ブクブクと気持ちの良い刺激もありますよ。五角形の足湯施設は約20名ほどが一度に座れるようになっているので、待ち時間はほとんどありません。
適度な入浴時間は、15分～20分ということですが、ジワジワと足から温まり身体中がポカポカ！汗が出てきて、全身入浴したような効果がありますよ。
日本三大美肌の湯に選ばれた泉質ですから、入浴後はお肌がしっとりして表面はツルツル。ボディークリームいらずの温泉です。
写真：猫乃 みいこ
地図を見る足湯の施設内には、温泉たまご蒸し器があります。
道の駅の農産物直売所で購入できる、ネット入りの生卵を温泉たまご器内のフックにかけ、待つこと20～30分。とろ～りおいしい温泉卵が無料で出来ますよ。
温泉たまご蒸し器の利用の時間は、10:30～14:00（最終投入時間は13:30）、足湯の利用時間は、10:30～15:30です。毎週月曜日は利用できません。
温泉施設の営業時間は23:00までと、深夜まで利用できるのですが、足湯や温泉たまご蒸し器の利用時間は短いので、利用したい方はお気を付けくださいね。
さらにお気軽に利用したい方にオススメなのが、24時間利用できる「手湯」。足湯施設前の屋外に設置されていますので、靴を脱ぐ必要もありません。洗面所タイプのシンクの蛇口から出てくるのは、温泉のお湯。お湯を貯めて5分～10分ほど手を浸けると、ジワジワと全身が温まってきますよ。
写真：猫乃 みいこ
地図を見る「道の駅きつれがわ」では、魅力的なグルメも充実！地元産の農産物直売所・鮎めし・自家製ジェラートは特にオススメです。
そして、ふるさと直売所ゾーンにも、最近変化が！
地元さくら市喜連川地区で生産され、全国にもファンが多いブランド豚が買える「あさの直売所」がオープンしました。自社農場で育てたブランド豚「あさの豚」は、以前は毎週土曜日の午後のみ牧場近くで販売されていて、行列のできるお店として有名でした。このたび道の駅に直売所がオープンしたことで、いつでも「あさの豚」を購入できるようになりました。
あさの豚のおいしさは、脂身の違いに表れます。豚の脂身を嫌厭していた方にも是非食べてもらいたい、弾力と甘みを感じられる豚肉です。1度食べた方は、そのおいしさが忘れられずに通販でリピート購入するという、全国にファンを持つ豚肉です。
店内では、あさの豚を使用した、メンチカツ・ロースカツ・ハンバーグなどのお惣菜も購入できますので、夕食のおかずにも便利ですね。
日本三大美肌の湯に選ばれた「喜連川温泉」のお湯に浸かり、コラーゲンたっぷりの「あさの豚」を購入できる「道の駅きつれがわ」、いかがでしたか？
道の駅というと、駅から遠く、公共交通機関で行くには不便という印象ですが、「道の駅きつれがわ」にはJR氏家駅から、露天温泉・ゆもとを経由する無料の観光温泉バスが1日上下5便ずつ運行していますので、是非利用してくださいね。
JR氏家駅発 9:25 11:05 13:45 15:25 16:40
道の駅きつれがわ発 8:45 10:10 13:00 14:30 16:05（2014,5,11現在）
到着時刻は各35分後です。月曜日は運休日（月曜が祝日の場合は翌日）ですので、ご注意ください。
喜連川温泉には、道の駅の他にも日帰り温泉や宿泊できる施設もありますので、湯めぐりを楽しんだり、あさの豚にレストランで舌鼓を打ったりと、1日ゆっくりと訪れてくださいね。
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(2024/4/27更新)
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